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サイエンスライターとは?
私の友人が、現在製薬会社の研究員をしているのですが、 転職しようと悩んでいるようです。 全く違う職に就くより、今までしてきた仕事を 生かせるような職がいいと話していました。 どこかのページで、サイエンスライターは、 生物学的なことや科学などの難しい事を、 専門的な言葉を使わずに解りやすく説明する人? のような説明だったと思うのですが、これでいいのでしょうか? 彼に、提案してみようと思うのですが、 調べてからにしようと思いまして・・・ 仕事の内容や、就職先、募集などあるのかどうか教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
サイエンスライターではないけれど、 それに近い仕事の経験がある者です。 「ライター」というのは、 雑誌などに寄稿して原稿料をもらう仕事です。 仕事内容は、質問文の理解でまちがっていないと思います。 問題は、ライターという仕事は、 「仕事に就く」というような仕事ではないことです。 募集はほとんどありません。 雑誌の編集者が、個人的に心当たりのある人に声をかけて 書いてもらうというのが多いパターンです。 ただ、どうしてもライターになりたいという場合、 編集者に原稿を持ち込んで、執筆を希望するというやりかたもあると思います。 嫌な顔はされないと思います。 原稿が水準以上というのが条件ですが。 就職契約はなく、記事ごとの契約になります。 連載記事なら長く続くけれど、 いつ終わるかは先方(雑誌)の裁量にかかっています。 単発記事の場合、来月の保証はありません。 「毎月就職毎月失業」なのです。 そして、これが最大の問題なのですが、 食えません。 ライターだけで生計を立てられるというのは、 非常に限られた人のみになります。 原稿料のことは言いたくないけれど、 1文字に対して、5円もらえるかどうか…と考えればいいでしょう。 「では量で稼ごう」と思っても、人間、そんなに大量の文章を書けるわけではありません。 それに雑誌側だって、一人に与えられる仕事は限られています。 ライター専業という人は少なく、 専門学校講師や、その分野に関わる実務をしながら 書くという人がほとんどです。 (これは、技術系などのライターの話です。 一般誌やサブカルチャー雑誌のライターはわかりません) 提案するのはかまいませんが、 それだけでは「職業」とはなりません。 正直なところ、「やめといた方が…」と思います。
お礼
さっそく回答して頂きありがとうございます! なるほど、そうですか。 これは専門の仕事ではなく、殆どが専門の仕事をしている人が書くものなんですね。 彼に話をする前で良かったです。。 liar_adanさんの言うとおり、話すのは止めておきます。 ありがとうございました!