粉体塗装のハジキの原因と解決方法

このQ&Aのポイント
  • 粉体塗装でのハジキの原因や対策方法について詳しく説明します。
  • リコート時の粉体上塗りではハジかないことから、原因は他の条件にある可能性があります。
  • 乾燥炉での焼きが3枚ともハジくかハジかないかのどちらかになることから、条件によってハジキの結果が変わることが分かります。
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粉体塗装のハジキ

粉体塗装でハジキが出ています。テストピースを使ってテストを繰り返していますが、原因がわかりません。絞り込めているのは、リコート時の粉体上塗りではハジかない。その他は、違う条件の3枚のテストピースを乾燥炉で焼くと毎回3枚ともハジくか3枚ともハジかないかのどちらかになります。何が原因かわかりませんでしょうか?

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  • kon555
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回答No.1

>> 違う条件の〜3枚ともハジくか3枚ともハジかないかのどちらか  この時点で乾燥炉まわりが主要要因である事は明らかです。乾燥炉の条件などを仔細に確認すれば何か分かると思います。  この時の「条件」というのは通り一辺倒な温度や時間だけではありませんから注意が必要です。  例えば乾燥炉が複数あるなら、どの炉で乾燥させたかで差異がないかチェックがいりますし、作業者が複数いるなら何か作業に差がないか確認すべきです(動画撮影推奨)。  またよくあるケースは、特定のワークを処理した後に不具合が発生するパターンですね。  要は乾燥炉回りの業務に着目し、再現条件を見つけられれば、解決に大きく近づきます。  また、もし御社に顕微鏡やマイクロスコープがあれば、乾燥前後のワーク表面を観察し、ハジきの有無を現象ベースで追うのも有効です。 「3枚ワンセットでハジきの有無に差が生じる」なら、3枚中1枚を観察用にしてしまえば『ハジくワーク』『ハジかないワーク』は判別できますから、それを観察する事でも色々と分かると思います。  何なら接写やズームに強いデジカメでも何とかなる事もあります。ただ自動で色補正が入ったりするので、そこは気をつけないとダメですが。

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