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オルガン弾きの指の中に

楽器を奏でるときには、楽器と奏者の微妙な関係があると思います。その微妙さが、「調べ」を生んでいるのだと思います。 オルガン弾きの指は、演奏以外の事にも使われます。 料理したり、手をつないだり、書いたり。 しかし、その指が、オルガンを弾くときだけは、他の事をしているときとは違います。何故なら、そのオルガン弾きは天才だからです。 絶妙な調べを説くときの、オルガン弾きの指の中には、何が宿っているのでしょうか。オルガンの遺伝子が組み込まれているのでしょうか。オルガンを弾くと言う事はどういうことですか。こと、天才に及んでは、凡人には及ばない楽器との関係があるのだと思います。 何故このオルガン弾きは、天才になれたのでしょう。 オルガンが無ければ、彼は天才になれなかったはずなのに、 どういうわけか、オルガンを弾くときだけは、彼は天才になる。 他に関しては凡庸でも、オルガンだけは特別です。 何故ですか。オルガンを弾くときと、他の事をしているときと、彼の指に何か違いがあるのでしょうか。 何かとりえが発揮されるとき、同じもののはずなのに、全く別の物の様に映る。 才覚を発揮する時には、なにか条件があるように思えます。 その条件を満たせれば、才覚を発揮できる、そのように私は思えます。 オルガン弾きの指も、他ごとに関しては全くの凡庸です。 凡人もなにかの縁起で、才覚を発揮することがあるのだと思います。 そのとき初めて、「ああ、私は存在していてよかった。」こう思えるのではないかと。 その人の才覚を発揮させる条件とは何でしょうか。質問です。

noname#50219
noname#50219

みんなの回答

  • gange
  • ベストアンサー率4% (5/101)
回答No.3

‘さとり‘ではないでしょうか。 人間は大なり、小なり、修行僧の様に、 意識があろうが、なかろうが‘さとり‘を求め、 小さな‘さとり‘をくりかえしながら成長します。 その‘さとり‘の度合いによって、何かをやろうとしたり、やらなかったりします。 人間は考える動物ともいいます。 日々考える事でしょうか。 いつかは、ハットします。

noname#50219
質問者

お礼

今はさとりアレルギーの私です。さとりときくと身構える、そんな感じです。ハッとしたくない、そっとしてほしい、気付きたくない真実、癌検診には行きたくない、そんな感じです。さとりとは自分自身になることと、禅か何かで聞いた事があります。そりゃそれでいいかもしれません。しかし、それだけでは味気ないんじゃないの?とも思います。 オルガン弾きのキーワードは調べです。和音の存在に気付く、ハッとする、それもさとりなのかもしれません。こめかみと脳天が痛い。。

noname#31063
noname#31063
回答No.2

素敵な小説を楽しませていただいたような、ありがとうございます。 続きを読みたいのですが、質問ですよね(笑)。 オルガン弾きは「理性」とか「覚醒」「悟性」なのでしょうか。 オルガンは彼の本能で、彼の指は本能を生かすために 意思を上手く組んで命じられるまま動く天才。 しかし、オルガン以外にはそれほど理性も覚醒も命じない指なのでしょう。 楽器は音を包括した存在であっても、音を所有してはいない。 音を鳴らす権利も義務も保証も主張したりはしない。 才覚を所有しているのは本能ではなく理性。という考え方です。

noname#50219
質問者

お礼

存外のお礼を頂き、うれしくおもいます。 オルガンは彼の本能、とおっしゃった点、何か面白い表現だと思いました。 ありがとうございます。

  • tokytime
  • ベストアンサー率37% (43/114)
回答No.1

オルガン(ピアノ)弾きは指で弾いているのではありません。 彼の中には音楽に対するやむにやまれぬ情熱と欲求があります。 彼の心はいつも音楽で満たされ、調べが溢れ出でおり、 その音を表現したい・・表現する至福を味わいたいといつも思っています。 彼は心で弾いているのです。 自分が奏でる音に耳を傾け、理想の音、リズム、フレーズを追求します。 指は道具でしかありません。 どんなに素早く均一に弾ける指を持っていても、心(音楽の耳)が粗末ならば、ちゃんと練習することすら出来ません。 例えば、作家は指で文章を書いていますか? 勿論、そんなことが無いことは誰の目にも明らかでしょう。 この作家の指も料理をしたり、食べたり、掃除をしたりする同じ指です。 オルガン(ピアノ)を弾くというのは、自分の心から溢れ出る音楽を表現するということです。 もし、遺伝子が関係するとするならば、この音楽に対する情熱と感性だと思います。 指は5本揃っていれば、あとは耳によって訓練さえすれば、何とか用は足ります。 少々短くても、小さくても工夫すればそれなりに弾けるものです。 才能とは、ある一つのことにどれだけ集中できるか、欲求があるか、幸福を感じることが出来るかだと思います。 そのレベルによって凡人、秀才、天才が存在するのではないでしょうか。

noname#50219
質問者

お礼

質問に付き合っていただき、まことにありがとう御座います。 オルガン弾きは心で楽器と繋がっている、そのように解釈しました。 はっきり言えば、オルガンを愛している、そんな感じでしょうか。

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