死刑制度について

質問

なぜ我が国は、死刑制度を廃止しないのですか?凶悪犯罪の抑止のためですか?

回答No.3

Appropriate · ベストアンサー

死刑を巡っては、「人を殺せば死で償うべきだ」「被害者や遺族の心情から必要」「犯罪抑止に必要」などの存続論。

「誤判の場合に取り返しがつかない」「更生の可能性がなくなる」「人道上許されない」などの廃止論がある。

1994年には超党派の「死刑廃止を推進する議員連盟」が発足し、執行停止と事実上の終身刑の創設を柱とする法案づくりで合意したが提出に至らなかった。

2008年には終身刑創設を目指す「量刑制度を考える超党派の会」もできたが、議員の引退や落選が相次ぎ、休眠状態に。
18年に改めて超党派議連「日本の死刑制度の今後を考える議員の会」が設立された。

◆世論調査で8割が「やむを得ない」
　今年3月、新会長に就任した自民党の平沢勝栄衆院議員は「この問題から逃げていた。われわれの責任でもある」と自戒を込める。

19年の内閣府世論調査では「死刑もやむを得ない」が80.8％で「廃止すべきだ」の9％を大きく上回った。

だが平沢氏は、その前提となる死刑に関する情報開示が不足していることを問題視する。
「国民は執行されたことしか知らない。執行までの間がどうなっているのかなどの情報を提供し、議論する必要がある」

平沢氏は「（死刑を存続しているために）日本人が海外で死刑判決を受けても強く抗議できなかったり、逃亡した容疑者らの引き渡しを拒否されたりする問題も考えなければならない」と指摘。
「今の状態を放置してよいということではない」として、議連での議論を急ぐ意向を示しています。

お礼

ご回答ありがとうございます。大変勉強になりました。

回答No.11

Paravati

死刑制度は　率直に駄目な制度です。何故ならば　死刑　そのものが　「殺人」となるからです。
日本の民度の水準がその程度である、ということとも言えます。
死刑制度は即効　廃止、と言いたいところですが、被害者の方々の心情をお察しすると　部外者がそう軽々と　口に出来るものでも　ありません。
国民が　これからも深く論じていかなくてはいけない問題だと思います。

回答No.10

noname#253387

死刑以外に罪を償う方法がないからです。

本来なら、死刑囚が、無期懲役になるか？死刑になるか？無罪放免になるか？は
殺された本人か？家族を殺された遺族に一任するべき事柄で
無関係の他人が首を突っ込むべき話では有りません！

死刑反対！なんて言葉は
理不尽に殺された本人か？家族を突然理不尽に殺された遺族の立場になってから言うべき言葉です。

回答No.9

oobicnen1

廃止する必要が無いからです。

回答No.8

kzr260v2

公式なものとしては、法務大臣が記者会見で応答した内容が、質問主さんのご希望に近いと思います。
法務大臣臨時記者会見 令和4年7月26日
https://www.moj.go.jp/hisho/kouhou/hisho08_00322.html
==========抜粋ここから
死刑制度の存廃については、国際機関における議論の状況や、諸外国における動向などを参考にしつつも、基本的には、それぞれの国において、国民感情、犯罪情勢、刑事政策の在り方などを踏まえて、独自に決定すべき問題であると考えています。国民世論の多数が、極めて悪質、凶悪な犯罪については、死刑もやむを得ないと考えており、多数の者に対する殺人や強盗殺人などの凶悪犯罪が、いまだ後を絶たない状況等に鑑みますと、その罪責が著しく重大な凶悪犯罪を犯した者に対しては、死刑を科することもやむを得ないのであって、死刑を廃止することは適当ではないと考えています。
==========抜粋ここまで

>>なぜ我が国は、死刑制度を廃止しないのですか?凶悪犯罪の抑止のためですか?

法務省は、抑止というより「やむを得ない」という感じですね。よく分かりませんね。

※
以下は質問主さんがご希望のものではなさそうですが、関連する可能性があるのでご案内いたします。
「死刑の在り方についての勉強会」の取りまとめ報告について https://www.moj.go.jp/keiji1/keiji12_00055.html
2012年に行われた勉強会の内容です。上記のページから、「死刑の在り方についての勉強会」取りまとめ報告書添付資料 https://www.moj.go.jp/keiji1/keiji12_00056.html にある以下の資料はご希望に近いかもしれません。
資料　４　死刑制度の存廃に関する主な論拠【ＰＤＦ】
資料１４　法務省「死刑の在り方についての勉強会」ヒアリングにおけるアムネスティ・インターナショナル日本の意見【ＰＤＦ】
資料１５　死刑の在り方についての意見（椎橋氏）【ＰＤＦ】
資料１６　死刑制度の存廃に関する議論の状況【ＰＤＦ】
資料１８　我が国における死刑の歴史について【ＰＤＦ】

※
犯罪心理などはよく分かりませんし、死刑囚が本当のこと言っているのか不明確ですが、「自殺できなかったので、死刑にしてもらいたくて犯罪をした」といった死刑囚の発言があるので、抑止にならない可能性はあると思います。

以上、参考にならなかったらごめんなさい。

回答No.7

NOMED

刑務所は福祉施設ではありません

福祉とは、「しあわせ」や「ゆたかさ」を意味する言葉であり、すべての市民に最低限の幸福と社会的援助を提供するという理念を表すモノです

なので、生活保護や介護、刑務所から出所した人たちへは、国民の税金を均一に投入して助けるのが、日本の憲法や理念になります

刑務所は福祉施設ではありません

回答No.6

eroero4649

日本には「切腹」という文化があります。「自ら死ぬことで、責任を取る」と考える民族なのです。死刑は自ら死なないですから切腹ではありませんが、「死んで詫びる」というのは日本人の中にある価値観ですから、死刑になって死ぬことによって犯した罪を詫びたことになる、と我々は解釈するのです。

一神教（キリスト教やイスラム教）の国では、罪を許すか許さないかを決められるのは神様だけと考えるので、死んだことで贖罪とはならないのです。

回答No.5

m5048172715

被害側の気持ちを考えれば、そうなる。

回答No.4

habataki6

悪い人の多くは知能指数低い人多いのご存じですか、
体に例えるなら、足が悪い人に早く走りなさいと
、強要しているのと同じような感じです、もともと
IQが低いのですから、厳密には障害者みたいな感じです
、つまり高い人と低い人が会話したとしても、お話に
なりません、考える能力無い人に、差別する人が多いと
いう事です。
昔も今も差別主義者が多いのが現実です。

回答No.2

SI299792

死人に口なし。冤罪を闇から闇に葬るためです。
　警察は犯人が解らない場合、真犯人が上級市民で逮捕できない場合、適当な人間にし尚古をねつ造して逮捕します。
https://blog.lifeplan-nenkin.com/iidukajiken-enzai/

　死刑にしてしまえば、冤罪が発覚することはない。

回答No.1

agehage

多くの国民が死刑制度継続を望んでいるから

死んで詫びる、命で償う、そういう国民性なのです