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【日本史】日本に落とされた2本の原爆について質問で

【日本史】日本に落とされた2本の原爆について質問です。 アメリカは広島にウランを、長崎にプルトニウムという種類の違う原爆を落とした理由を教えてください。

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回答No.2

Uranium 235 を用いる原爆は Uranium 235 の濃縮生成に多大な労力を要します。……濃縮工程を幾段階にも分けた大量の遠心分離機を何ヶ月も回しても、ほんのちょっとしか濃縮分離できなかったりします。 爆弾そのものの構造は単純で、臨界量以下にした 2 個の Uranium 235 塊を双方から撃ち出して 1 個に纏めるだけで良いのですが、核分裂反応効率が悪いので核分裂臨界量の数倍 (広島型では 6 倍) もの Uranium 235 が用いられ、その殆どは核分裂反応を起こす事なく核爆発時に飛び散って蒸発してしまいます。 一方 Plutonium 239 を用いる原爆は Plutonium 239 自体は自然界に存在しないものの、原子炉で Uranium 238 が中性子を吸収すると Plutonium 239 となるので、原子炉の廃棄物から処理すれば得られるものである上に、臨界量が 5kg 以下 (最新技術では 2kg 以下) と少なくて済むので一箇所に集中させて核爆発を起こさせる際に無駄に飛び散るものが少なくて済みます。 Plutonium 239 型原爆は Plutonium 239 自体は少なくて済むものの、効率よく核爆発を起こさせるために 2 方向からの衝突ではなく、多方向から中心に向かって多数の Plutonium 239 玉を撃ち込む構造となっており、このため長崎に使用された原爆は胴体径が太く、Fat Man という渾名が付けられました。 この 2 種類の原爆がほぼ同時に開発されたのですが、単純な構造で信頼性は高いのだけど無駄が多いし作る手間が大変な Uranium 235 型と、複雑な構造でちゃんと動作するかどうか不安ながらも原料は原子炉の廃棄物から生成できて使う量も少なくて済む Plutonium 239 型とで、どちらが費用対効果に優れているのかは使ってみない事には判りませんので、種類の異なるものを 1 つずつ使ってみた……というわけです。 広島だから Uranium、長崎だから Plutonium というわけではなく (そもそも広島と長崎が初めから予定されていたわけでもないし)、先に出撃準備ができたのが Uranium 型、後回しになったのが Plutonium 型というだけの事です。 現在、原発を持つ先進国では Plutonium 239 を手に入れる事ができますので、野戦砲から撃ち出せる超小型水爆の起爆薬として Plutonium 239 原爆を用いていますが、原発を持たない開発途上国は膨大な労力をかけて Uranium 235 を濃縮し、原爆を作っています。 Iran とか北朝鮮などは Uranium 235 濃縮工場を持っていますよね。 米露英仏中 (UN 安保常任理事国) はみな原発を持っていますので Uranium 235 原爆なんて作りません……日本も原発があるので Uranium 238 から Plutonium 239 を生成可能ですが、原爆自体を作らない国ですので原爆原料 (原発廃棄物) は捨ててます(笑)。

redminote10pro
質問者

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その他の回答 (4)

  • SI299792
  • ベストアンサー率47% (780/1632)
回答No.5

 生体実験と宣伝が目的です。  広島と長崎長崎では違う種類です(詳細は既に他の方が回答しています)。日本はイエローモンキーの国。人間はいません。イエローモンキーならどれだけ殺しても良心の呵責はないし、構造が人間と同じなので、実験動物としてはうってつけです。  宣伝としては、原爆を知らなければ誰も怖がらない。どこかて使わなければ、宣伝なりません。また、2初で使えるという事は量産している、いつでも使えるという宣伝にもなります。(1発だけだと、もう持っていないだろうと思われるかもしれない)

  • Koga57
  • ベストアンサー率15% (3/19)
回答No.4

原爆投下は壮大な人体実験なので。 アメリカは新しい種類の武器を複数種類開発したので、新武器のデータが欲しかったといったところでしょう。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11132/34644)
回答No.3

ウラン型、プルトニウム型という認識じゃなくて、ガンバレル型とインプロージョン型の違いだと理解してください。 広島(ガンバレル)型のプルトニウム核爆弾も開発されていましたが、中止になりました。というか、ガンバレル型の核爆弾は広島に投下されたリトルボーイだけであり、その後は長崎に投下されたファットマンと同じインプロージョン型が核爆弾の主流になったのです。 核爆弾は当初ガンバレル型で開発されたのですが、ガンバレル型が採用された理由は「そのほうが成功しやすかった」からです。なにせ前人未到の新型爆弾です。完成するかどうかそのものが賭けでしたから、まずは成功しやすい、作りやすいやり方を採用したのです。 なにしろマンハッタン計画で投じられた予算は当時の金額で約20億ドルといわれています。これがどのくらいの規模なのかというと、当時の日本、つまり大日本帝国の「国家予算」に匹敵する規模なのです。 たった1個の新型爆弾のために第二次世界大戦をガッツリ戦った国の国家予算に相当する金額を投じたわけですから、「失敗しました」では許されないレベルです。 しかもこのことは副大統領だったトルーマンにも知らされてなかったらしいです。ルーズベルト大統領が死去して大統領に昇格したトルーマンが大統領になって初めて聞かされたみたいですね。 それにしても国家予算レベルの金額をどうやって隠してたんだとも思いますけどね・笑。 話を原爆に戻しますと、ガンバレル型での開発は成功しつつあったわけですが、このガンバレル型原爆には致命的な欠点がありました。それは「セーフティ装置が存在しない」ことです。 銃は弾を込めた状態のときに引き金に何か引っかかって引き金が引かれても発射されないようなセーフティ装置がついています。それがないと何かの拍子に銃が暴発する危険がありますね。 だからガンバレル型原爆はちょっと取り扱いを間違えてしまうと輸送途中とかに大爆発を起こす危険があったのです。それは怖ろしいにもほどがありますよね。寝たゴジラを運ぶようなものだ。 なので、第二作目からは暴発のリスクが低いインプロージョン型が採用されるようになったのです。 ちなみに威力に関しても、ガンバレル型よりインプロージョン型のほうが強力です。原爆による犠牲は長崎に比べて広島の方がはるかに大きな犠牲が出ていますが、これは当日の天候と広島と長崎の地形の違いが大きく影響しました。原爆そのものの威力は長崎のほうが強いです。 現代の原爆は全部インプロージョン型なのだそうです。

  • aeromakki
  • ベストアンサー率36% (870/2378)
回答No.1

人体実験ができる良い機会だと、米軍が考えたから。 そして、それを政治家も後押ししたから。

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