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米と小麦の生産コストの比較

日本のコメが高いのは単に平地が狭くて大規模化できないし、苗を植えるのもコストがかかるので、もみをそのまままけばコストは下がるとかいろいろあると思います。 それはともかく、世界的にはなぜ小麦のほうが安いのでしょうか? 小麦に適した気候の地域(緯度)にはアメリカやロシア、ウクライナのような大平原があるから? 東南アジアのような地域なら米も安いコストで作れそうですが、設備投資して大規模化できる先進国が少ないから? 同じ条件(?)ならどちらが生産コストが安いのでしょうか?

  • 農学
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  • ベストアンサー
  • takochann2
  • ベストアンサー率36% (2026/5572)
回答No.1

 おっしゃる通り米は小麦に比べ労働力集約型なのが欠点ですが、生産可能な環境が全く違うので厳密に比較するものではないです。世界レベルの話では確かにコメの生産は小麦より手間がかかりますが、面積当たりの収量は小麦の1.5倍で気候変動に強く安定した生産量を確保できます。また小麦の様に粉に加工せずとも焚くだけで食べられるメリットもあります。ちなみに世界での取引価格は最近は同じくらいじゃないですか??  日本の米生産は生産コストではどうしようもないです。米国の5倍のコストです。多分何をしても無理です。農業と言うより環境保護(里山)や食糧安全保障目的の農業と考えるべきです。

subarist00
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。ご指摘の通り、最近ではウクライナ戦争(ロシアの侵略)のせいで小麦の価格が上がっていて、タイ米と小麦価格が逆転したというニュースを見ました。逆に言うと、これまでタイ米よりも小麦のほうが安かったという事になります。 米と小麦の価格をどのように比較しているのかわかりませんが(重さ?、カロリーベース?)、コメのほうが低緯度地帯で作られるので単位面積当たりの収量は多くてしかるべきで、手間が同じならコメのほうが安くなるべきだろうと。なのに、なぜ小麦のほうが安かったの?、というのが疑問の大元です。 日本のように平野が狭くて機械化できない環境ならいざ知らず、機械化の条件に差のない平等な条件で米と小麦が価格競争したらどちらが勝つんだろうかと素朴に疑問を持った次第です。

その他の回答 (1)

  • takochann2
  • ベストアンサー率36% (2026/5572)
回答No.2

 世界での米と小麦の生産量はほぼ同じですが、米は圧倒的に自国での消費に回り、輸出作物としての流通量が少ないのが原因の一つではないでしょうか。  また、東南アジアで無理やり小麦を作れば収穫量が少なくなり、米より相当割高になるのはずです。  そういった様々な理由から一律に流通価格を比較するのは不適切だという意味です。

subarist00
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。輸出に回ってないというのは気が付きませんでした。確かにそうかもしれませんね。 低緯度地帯の大国であるインドネシアやブラジルはトウモロコシとかサトウキビとか、同じ穀物でももっとお金になるもの作ってるのかもしれません。 コメのほうが小麦よりも低緯度地域で作られる分、単位面積当たりの日照量で圧倒的に有利なはずなので、ロシアのウクライナ侵略のせいで小麦が不足している中、コメで代替できればと思ったのですが。 まあ商品価格にも小麦はあるけど米は無いし、国際価格が形成されるような輸出量もマーケットもないのかもしれません。

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