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ジャスミンライス
こんばんは。なぜ、ジャスミンライスはおいしいのでしょう? 普通の米よりおいしい(糖度が少し高いだとか?)気がするのですが、ジャスミンライスは日本でもっと普及しないでしょうか?納豆と一緒に食べても、合わないことはなかったです。 蛇足:普通の米で好きなのは、山形のお米なのですが、水多めにたくとねちゃねちゃして全然美味しくありません。基本、普通の米は日本人なのに嫌いなのです・・・。
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ジャスミン米、いいですよね。私は香港に旅行で行ったときは必ず買って帰ることにしています。向こうのスーパーではタイ産とオーストラリア産が廉価で出ていて、どちらも優劣無い感じです。これを炊くとあのいい香りが漂ってきて食欲をそそります。カレーにも合いますね。 これを日本で買おうとしてもなかなか売ってないわけですが、輸入食材店に100グラム入りくらいの小パックがあったのを見ると、とんでもないバカ高い値段でとても買う気にはなりません。数年前に行ったときは5キロ入りで150香港ドルくらいでしたから、今はちょっとレートが高いですけどその時は二千円ちょっとで、日本で買う米と変わりません。 なぜ美味いのかと聞かれても答えるのは難しいですが、やはりあの香りが心地よいからと言うしかないですかね。他に例えるものが思いつかない独特の芳香です。米食文化圏の人ならだれもが好感を抱くはずじゃないかとも思えますけど、しかし実際はそうではないためわが国ではいつまで経っても普及しないですね。 私は専門家・研究者ではないのであくまでも直感的な推量によりますが、これは日本人の味覚が一種の精白米至上主義的になっているからじゃないでしょうか。別に批判しているわけではなく、雑味の無い精白さの中においしさを見出す日本人独特の美意識なわけなんですが、香り米はこれとは少しずれた感じです。 私は理屈ぽいので、精白米のご飯を食べると「うまいけど、でもこれただのでんぷん質のカタマリだよな」と思ってしまうんですね(笑)。そのためか、好みとしては胚芽精米のほうです。普通の米のいわゆるおこげを思い起こす香ばしさもあって好きなんですが、でも多くの人はこれをどちらかというとえぐい臭いだと思うのかもしれませんね。 ジャスミン米は中華(風)料理やカレー、ピラフなどにはよく合うものの、和食にはどうも相性がよくありません。なんというか香りの主張が強くておかずのほうが引き立たないというところがミスマッチになってしまうんじゃないでしょうか。 ということは、わが国においては和洋中韓と多様なメニューの中にあってオールラウンドな扱いがしにくいということですね。何食分も一度に炊飯器で炊くような日常食のルーティンには入りにくい。そのためジャスミン米は基本的な主食ではなく、あくまでもいろいろある食材のうちのひとつという扱いになってしまうところが、普及の妨げの要因のひとつなんでしょう。 しかし、今通販サイトを見てみたら、意外とタイのジャスミン米が手ごろな値段で買えるようになってますね。香港旅行も当面はなかなか難しそうですから、これをちょっと味見してみるのもいいかもしれません。
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- riceboy
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個人差ですね! ジャスミンなどインデイカ系のコメはもち米と正反対の粘らないデンプンであるアミロースが多く、硬めでパラパラとしたあっさりとした食感が特徴です。さらにインデイカ特有の香りがします。対するジャポニカ米は低アミロースで無臭に近いです。インデイカ米は粘らないので焼き飯、カレーなどに最適であるほか、米麺のフォー、ビーフンなどに最適です。 日本米を食べるときはやや水加減を少なくして、浸水時間もそこそこに圧力釜で一気に炊きあげるのが良いかと思います。なお、粘りが少なめの品種、あさひの夢、まっしぐらなどをお進めします。
お礼
そうなんですか。ありがとうございます。
お礼
そうなんですか。共感していただいて幸いです。ありがとうございます。