「私は出来る人」と言う？「私は出来ない人」と言う？

質問

転職して半年の40代です。
Gacktの無期限休養の記事を見て思ったのですが、
「オレはあんな事もできる、こんなに優秀だ」とカッコつけで生きてきた結果、こんなにもグダグダになってしまうんだなあ、
あんまり「俺サマは優秀だ」とカッコつけたら、職場でもしんどいだけだなあ、つくづくそう思いました。
皆さんは仕事で、「すみません僕にこれは出来ません」と降参してしまったことで、今思えばそれでよかった、そんなエピソードはありますか？それともご自分はあくまで「私はあれもこれも出来る！」で通していますか？エピソードがあれば、教えて下さい。

私は先週ですが、部長に「〇〇さん(私)、こないだスゴい謝っていたけど、ひょっとして実は打たれ弱い方？」と聞かれてとっさに「当たり前じゃないですか！！私は小心者なんです！」と大声で言ってしまいました。今でもあれでよかった、と思っています。

回答No.7

eroero4649 · ベストアンサー

私もいいトシなので、引き受ける段階で出来そうか出来ないかの目算はつきます。出来そうなら引き受けるし、出来ないと判断すれば「それは私は自信がありません」と辞退します。

ただ、ときに「どうしてもやりたいが、成功する確証は得られない」という場合もあります。これはもうやりたいことですから、自分から手を挙げて、あとはもう成功に向けて勝負をするだけですね。女を口説くのと同じです。手に入れたい女なら、必死に口説くしかないですよね。

また「立場上、弱気なことはいえない」という場合もあります。お医者さんに「治りますか？」と聞いて「さあ。どうだか分りません」なんていわれたら不安になるだけじゃないですか。
経験上、そういうときは強気なことをいってあとは敵に向かって突撃するのが一番ですね。それしか勝てる方法はありません。このときは自ら先頭に立って「我に続け！」とやらなければならないし、人が見ている前では強気を崩すことは許されないですね。でもリーダーが腹を括れば、たいてい部下はついてきてくれますよ。

しばしば私は「自信家」とみられますが、実際はとんでもない小心者です。小心者だとバレたくないから自信家のように振舞っている部分が大きいですね。でもようやく私も「いやー、僕は小心者ッスから」と開き直れるようになってきました。若い頃はその勇気が持てなかった。

お礼

>ようやく私も「いやー、僕は小心者ッスから」と開き直れるようになってきました。

全く同感です。
私も40代後半の今になってやっと言えるようになった気がします。自信にあふれるのは結構ですが、そりゃ本当に自信がある時だけにしなきゃな、とは思います。

補足

「臆病はやがて豪胆に勝る」
それは信じたい、ですよね。

回答No.12

dell_OK

私はできない、と言う方です。
できないことは当然として、できることさへできないと言ったり。
能ある鷹は爪を隠す、と言うと誤用ですが、私は「何でもできます任せてください！」と言うタイプではないので、なるべく余計な仕事を任されないようにするためもあって、基本的にはできないふり、できても落ち度がある、できても遅い、とか、「どうも安易に任せられないな」と思わせておきたい。
のだけれども、私の能力を見破る者たちがいて、仕事を押し付けてくる。
自分でもできるのかできないのかわからなくなってしまったり。
とにかく、自分の精神に負担がないようのらりくらりとやっていきたい。
やっぱり、できるできないはともかく、がんばって無理している人を見ると、こわれないでよって心配になるし、真似はできないもの。

お礼

ありがとうございます。
「出来ない」と言う事は、自分の身を守ることでもありますよね。
最初からあまり「出来ない、出来ない」と乱発してはいけないのでしょうけど。

回答No.11

citizen_S

フリーの職種はおそらくどこも似たようなものと想像しますが、西洋社会は概して仕事のみならずすべてにおいて最大限の自己賛美・自己宣伝（家族など身内にも及ぶ）をするのが『大前提』（寝るときは目を瞑るレベル）とされているように見えます。
子供のころからの学校教育でもそうです。謙遜などしようものなら、言葉通り取られるのはまだいいほうで、「本人が言っているのだからその何十倍も悪いのだろう」おまけに「自分の売り込み方も知らないバカなやつ」とされて軽視の道まっしぐらです。

西洋の生活が身についていたり関連のある仕事をしている日本人は、そのあたりが西洋風にできていると感じています。できないことでも「自分ならぜったいできます！　やらせてください！」といって自身の実力では実際は不完全にしかこなせない案件に志願することによって、結果的に本当にできる（能力の見合った）人から奪う。依頼側から見ればその案件のベストな成果も得られないので損失を被っているともいえますが、比較対象がないためそう認識できず、このようなケースが【非常に】多い、というのか昔からそれが主流です。
私自身はこのような精神的なタフさや度胸・器用さがないため、できないことをできると主張することはないです。できないと言って引き受けず、客観的にチャンスを逃したことはあると思いますが気にはなりません。自分の利益以上に相手に対して、取り組むことに対しての責任などが気になりますし、自分の能力では半端な成果しか出せない（その事柄にふさわしくない）のがわかっていても引き受けることに対しての罪悪感のほうが強いので。

お礼

「本人が言っているのだからその何十倍も悪いのだろう」
うーん、重い言葉ですね。
日本の場合は少し使い分けが必要ですね。
そりゃ転職の面接では目一杯アピールはしますが・・・

回答No.10

keaget09

Don-Ryuさまお晩でございます。
たまっちこと、Keaget09です。

＞皆さんは仕事で、「すみません僕にこれは出来ません」と降参してしまったことで、今思えばそれでよかった、そんなエピソードはありますか？

ありま～す。

＞エピソードがあれば、教えて下さい。

ほぃほ～いっ。

PCで文書を作成するとき、WordとかExcelとかを使わなくちゃいけないんですけど、入社したての頃は苦手だったので、ど～しても印刷した時に配置がめちゃくちゃになってしまって。

上司の方に『もう少し見やすくまとまらないの？』って言われて『苦手なんで難しいです。』ってはっきりと言いました。

その結果、WordとExcelを上司にみっちり教えていただけることになり、今ではバリバリに使いこなせています。

Excelの表計算もお手のものになりました。

お礼

ありがとうございます。
「分かりません！さあ殺せ！」と腹をくくってから本当の理解が始まる、というのはありますよね。
時と場合に応じて、でしょうね。

回答No.9

spinach3333

YouTubeの「ガクトの英語ガク習塾」シリーズを結構真剣に見てたのですが、しばらく見れなくて、ある日久しぶりに見てみたら整理されていました。無期限休養されているんですね。

私はあまりできる・できないは自分から人に言いません。聞かれてできるものはできると言うし、できないものはできないと言います。
私は言葉のままの人なのですが、人によってはなんだかものすごい過剰反応する人がいます。やたらテンションがおかしい人がいても、自分は淡々と自然体に、人のペースには乗せられないようにしようと心掛けています。

もう１５年くらい昔の話になるのですが、社宅住まいをしていたころがあって、当時は上司の奥さん宅にみなさんで週１～２回はせ参じるということをしないといけませんでした。ある日、
上司奥「ほうれん草さん、錦糸卵作ってきてくれる？」
と頼まれ、
私「すみません、私錦糸卵なんて技のいるもの作れません」
上司奥は苦笑して許してくれましたが、割と無茶ふりするタイプの人で、しかも相手がどれだけしんどいかなど、あまり考えてくれない人でした。
同じように他の奥さんに明日ケーキ焼いてきて、と無邪気に頼んだそうです。その奥さんはあと１週間で引っ越しする予定で荷造りしていたにも関わらず、NOが言えない人だったもので、引っ越し荷物をひっくり返してケーキ焼いて持参して来てくれていました。
NOが言えない人、できませんと言えない人というのは難儀です。

お礼

ありがとうございます。
仕事だけじゃないのでしょうけど、弱気のあまり「できません」が言えない、というのは結構きついですね。

回答No.8

haiji2021

No. 2 です。お礼文ありがとうございました。
実は、私は以前に、入社したばかりの頃に、先輩女性にお昼ご飯に誘われた時に、
先輩があまりにも偉そうに先輩風を吹かして来るものだから、
先輩を持ち上げてあげようと思って、リップサービスのつもりで、
「さすがですね。私は文系出身なので技術はあまりよくわからなくって笑」
と、自虐的な謙遜を、あくまでも食事の場での冗談のつもりで言いました。
そしたら、その先輩は、実は私に対抗意識を持っていた人で、
私の弱味を握るのが目的だったんです。
その人は、「○○さん（私の事）は技術がわからないそうです」というデマをあちこちで流し、上司などにも言ったのです。
それで私は、技術のわからない人、というレッテルを貼られ、
上司からも不信感を持たれて、私の案件のチェック体制を強化したり、
あまり仕事をくれなかったり、重要案件はまわしてくれなかったりしました。
でも、私は長年かけて、正確で高品質な仕事の実績を作って、やっと信頼回復したのです。
だから、下手に謙遜したり、できない、などと言うと、
そういう悪意のある人にどんな風に悪用されるかわからない、とわかりました。
そういう、イヤな経験もあったので、
それ以来、下手に謙遜するような発言はしないようにしています。
まあ、職種内容や、状況にもよるのでしょうけど。。。
あまりできないとか言うとそれを悪用するような悪意のある嫉妬深い人が世の中にはいる場合もあるので、気をつけなきゃなって思いました。

回答No.6

ミッタン（@michiyo19750208）

長い間、派遣で働いていましたが、出来ませんと言った覚えが無いんですよ

ま、誰でもが出来る仕事ですから

1日13時間労働6勤1休って現場もありました

これは出来ない人が多かったので私に仕事が回って来ました

今は派遣ではありませんが、出来ないことは出来ないとハッキリ断っています😅

お礼

ありがとうございます。
最近は景気が悪化して人手が増えなくてことさら「出来ないとは言わせない」な空気が蔓延してきましたよね。
ギリギリまで頑張って「できない」と言わなきゃ、ですよね。

回答No.5

5mm2

「出来ない」と言える人は「出来る人」です。
何でも出来る人なんていません。
上司も、そう思っています。
重要なのは、どのタイミングで言うかです。
どうにもならない時まで黙ってるのが最悪です。

お礼

それは切実に思います！！！
「こんなの楽勝でしょ」って言っておいて、期日になったら急に会社を休んで、色々見てみたら何も出来ていない、本人に状況を聞いたらもう休職寸前、
それが一番最悪だと思っています。

世の中が進んで、若い人に無理強いして「出来る」と言わせようとする、出来ないことを隠させようとする、
そういう世の中って、嫌ですよね。

回答No.4

seibido

クリエーターって、基本「できません」は言っちゃいけないんです。それを言う人はプロ失格。

もちろん、クライアントはシロートですから「それはムリ」って事も言ってきます。
それに対して、「こういう感じにならなりますよ」という代替案を提案して飲ませるのが、その人のスキルになります。

写真事務所に入った時に、これを言われました。「写真として、絶対そういう風にできない事でも言ってくるから」と。
「ムリな事はムリって言っていい。その代わり、クライアントの頭の中を読んで、そのイメージに近い、そしてそれを越えるクォリティを提出する」
それが「お仕事としてのカメラマン」だよ、と。

自分が優秀だ、とは思わないですねぇ・・・上には上がいますし。言ったところで「小僧が何を言ってる」と鼻で笑われます。そう言う世界ですし。
たぶん、Gacktさんも同じでしょう。で、その世界でそれを言うんだから、裏での努力は怠らなかったのだろうし、その限界を超えてしまったから身体を壊したのでしょう。
私は、それを笑う事はできませんね。そういう世界にいたので。

だからといって「できない人」とも言いません。言っちゃいけない世界でしたから。
じゃないと、「オンリーワン」になれませんから。

次に描く絵が一番素晴らしい。
名匠パブロ・ピカソの言葉です。この意識が無いクリエーターは、失格だと思います。

お礼

なるほど～。
自分が優秀ではないと分かっていても、「私は優秀だ」と言わなければ生きてゆけない世界もあるんですねえ。
今、若者が職場で苦しんで、メンタルが理由で仕事にも就けなくて、
う～ん、世の中、いつからそんなクリエイターだらけの世界になってしまったんだろ？とは思います。

補足

ただ、気になるのは、「出来もしないのに出来ると言う」が当たり前の世界って、そのうち嘘や捏造が横行する温床になりかねない　そんな気はします。

回答No.3

okvaio

会社には、色々な人がいます。
昇格、昇進を第一に考える人、
できればそうしたい人、
どちらでもいい人、
既に諦めている人、
それによって、言うことや態度が変化すると思います。
まあ、昇格などにこだわりがある人は、できないことも
できると、おおぼらをふく人がいるような気がします。
実力があっても気が小さい人は、余り言わないでしょう？

お礼

ありがとうございます。
その実際のエピソードを知りたくて投稿したのですが。

回答No.2

haiji2021

ガクトは、幼少の頃からの持病があったらしいですね。
だからこそ、色々ストイックにがんばって来たのかもしれませんね、反動で。
私は技術翻訳の仕事をしているのですが、私は職場では、何でも出来ます、で通していますね。信頼されないと、安心して仕事を任せてもらえませんから。
その代わり、担当案件は完璧に翻訳出来るように、わからない技術などは徹底的に調べたり勉強します。技術を理解していないと、正確な翻訳はできませんから。
大変な事もありますが、英語も技術も好きだから、仕事は楽しいです。だからこそ長年続けて来れたのだと思います。

お礼

ありがとうございます。
私は若い頃は自動車の開発部門で働いていましたが、「出来る、出来る」と言っていました。「分からない」なんて言うと確かに仕事が来なくなってしまう面はありますよね。
その後造船設計に転職して、「いやあ分からん、分からんでも今までどうにかやって来れたんよね」と平気で言えるようになるまで10年かかりました。
その次、今から・・・さて、どうしたものかなあ、と考え中です。

補足

Gacktの「幼少期からの持病」云々は、ちょっと信用できないなあ、と私は思っています。今回の件も、きっと正直に全てを語ってはいないと思います。