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R加工の計算方法とは?
- R加工による製作方法と計算方法について解説します。
- 具体的な例として、L字曲げ後のR加工におけるL寸の計算方法をご紹介します。
- 参考画像も添付していますので、ぜひご覧ください。
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質問者が選んだベストアンサー
基本的にNo.1 ohkawa3さんの回答に同意なのですが、計算方法も、とのことですので、簡単に式を書きます。 1) 断面を複数の長方形に分割します。 2) 長方形の面積と基準線(曲げの内側になる辺)からの中心高さを求めます。 3) 面積×中心高さを求め、合計します。 4) これを総面積で割ると中立軸の高さが求まります。 今回の例ですと、L の縦と横の部分に分けます。 縦の面積 50 * 4, 中心高さ 25 横の面積 4 * 46, 中心高さ 2 中立軸の高さ h とすると h = (50 * 4 * 25 + 4 * 46 * 2) / ( 50 * 4 + 4 * 46) = 5368 / 384 = 13.98 R の内側から 13.98 が曲げの中立軸になります。 R0 = 869 - 50 + 13.98 = 832.98 L = 832.98 * π/2 = 1308.4 となりますが、ohkawa3さんのおっしゃる通り、曲げる機械で伸びは変わりますし、両端に掴み代が必要なので、業者さんに問い合わせるのが良いと思います。 中立軸の求め方は断面二次モーメントで検索すると出てきます。 例 https://d-engineer.com/unit_formula/sec_tool1.html
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- ohkawa3
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アングル材のR曲げ加工ですね。 R曲げ加工における中立軸をどのように見積もるかがお尋ねのポイントと思います。断面形状からしてかなり内側に近い位置と想定されますが、使用する機械によっても中立軸のずれがあるので、試作したうえでL寸を決めるのが安全なように思います。 ご期待の答になっていなくて申し訳ありません。 曲げ加工を得意とする業者さんの情報です: http://www.mage-ftc.co.jp/r_bending.html