エミッタ接地増幅回路についての質問

このQ&Aのポイント
  • エミッタ接地増幅回路について質問です。
  • エミッタ接地増幅回路におけるベース端子の交流電位がエミッタに現れることについて理解できません。
  • なぜダイオード分の0.7V電圧降下した電位ではなく、vi-0.7(V)がエミッタに現れるのでしょうか?
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エミッタ接地増幅回路について質問です。

簡単なところだと思うのですが、分からないため質問させてください。 (交流的な抵抗がゼロ),ベース端子の交流電位がそのままエミッタに現れることになります。 という一文がよくわかりません。 ダイオード分の0.7v電圧降下したvi-0.7(v)がエミッタに現れる電位veではないのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ohkawa3
  • ベストアンサー率59% (1339/2254)
回答No.3

回答(1)さんと同じことを繰り返すことになりますが・・・・・ 瞬時電圧で比較する場合、エミッタ電圧は、ベース電圧に対して約0.7V低い値です。 瞬時電圧から交流成分だけを取り出して比較する場合、エミッタ電圧の交流成分と、ベース電圧の交流成分は同等です。 ということなのです。 瞬時電圧を式で表せば次の通りです。  vi=A×cos ωt  vb=B+A×cos ωt  ve=vbー0.7V=(Bー0.7V)+A×cos ωt ここで、Aは、交流入力電圧の振幅(0-p)     Bは、トランジスタのベースバイアス電圧     ωは、交流入力の角周波数     tは、時間 上の三つの式において、直流成分を表す「定数項」は異なりますが、交流分を表す「A×cos ωt」の項は同一です。 交流成分が、そのままエミッタ電圧に現れるということを表しています。 電子回路というものは、基本原理を組み合わせて演繹的思考をすれば難しい回路でも理解・説明できると考えるのは無理です。全体動作を知ってから、各部の動作の説明を割り付けていくように理解することが一般的です。回路動作は、「暗記もの」だと割り切ってください。 初心者のうちは、電子回路技術者は、この問題文のような考え方、表現をするものとして暗記してしまうことをお勧めします。

zonzon5584
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 式でみると仰る通りですね。 助かりました。

その他の回答 (3)

noname#252332
noname#252332
回答No.4

と偉そうに書きましたが質問者殿は直流電位の疑問を言っているのですね。交流電位viと交流という字を付けて書いてあるのですからこれを交流信号振幅viと読み替える必要がありそうです。確かに、変な質問の文言ではあります。

noname#252332
noname#252332
回答No.2

 交流ならどうなるとか、ダイオードがどうだとか、文字を頭に浮かべてはいけません。回路図から目を離してはいけない。回路を文学で表現することは誤りで、すべては回路図の中にあります。ベースはC1で入力と絶縁されており、ベースの直流電位は入力の直流電位と関係なくR1、R2でトランジスタの非飽和まで引き上げられています。トランジスタが無い場合のR1、R2の接続点は2.7Vほどですが、トランジスタのベースによってクランプされている。トランジスタは微妙にONで、ベース電流にhfeをかけた電流がReに流れている。つまり交流信号を増幅できる状態です。エミッタフォロアとして動作するでしょう。  C1を短絡してR1、R2を取り外せば、質問者殿が言われる動作になります。

  • aokii
  • ベストアンサー率23% (5210/22062)
回答No.1

直流はダイオード分の0.7v電圧降下したvi-0.7(v)がエミッタに現れますが、交流的な変化分はそのままエミッタに現れます。

zonzon5584
質問者

補足

回答ありがとうございます。 写真にもあるように、交流だから。という答えにはなると思うのですが、納得ができません。参考になるサイト等ないでしょうか? 自身でも調べてはいますが、交流だと電圧降下しないと記載されているところは見つけられませんでした・・・。

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