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厳島神社の能舞台、これは何でしょうか?
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こういう部位の意味、無性に気になる時ありますよね~ 元建材メーカーにいました。 ご指摘の部位は、名前を”懸魚(げぎょ)”といいます。 ”瓦屋根の各部の名称” http://japanmeguri.seesaa.net/article/407412473.html (画像引用) 魚は水、魚を懸けると、水をかけるをかけて、木の建物を火災から守るという意味で取り付けられている魔除のようなもので、鬼瓦や、金の鯱鉾などもその類のものです。 神社仏閣によっては男根を祀られているところもありますが、これは性的なものではないようです(笑) ”懸魚は主に神社仏閣の屋根に取り付けられた妻飾りです。 水に強い魚の飾りを屋根にほどこして木造建築を火災から守るために火除けのまじないとして取り付けられています。 魚の身代わりを屋根に懸ける事が水をかける事の意として用いられました。” https://smyroof.co.jp/yanepedia/705/ ”能舞台は、観客席(見所)と舞台の間に緞帳も幕もなく、極度に簡略化された空間です。もともと、能舞台は野外にありました。能楽堂に収められた現在も、舞台に屋根がついていたり、欄干のある渡り廊下が伸びたり、松ノ木が立っていたり、というのは、野外の能の舞台を再現するためであり、さまざまな工夫がなされています。” https://www.the-noh.com/jp/sekai/stage.html こちらも参考に! 「神社」「屋根」に関する質問と回答 https://okwave.jp/search?word=%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E3%80%80%E5%B1%8B%E6%A0%B9 良い能舞台を鑑賞できますように! 参考になれば幸いです。
お礼
素晴らしいご回答をありがとうございました。 素人の悲しさではじめは依り代かと、次は能舞台をキーワードに入れて検索してました。お陰様ですっきりしました。