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苺のランナーを増やす方法
- 苺のランナーの本数を増やす方法について教えてください。
- 苺の親株から出てくるランナーを増やすためにはどのような方法があるのでしょうか?
- ランナーの本数を増やすためには、親株を適切に管理し、栄養状態を整えることが重要です。
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- bannzaiusagi
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今年これからではもう遅くて無理と思いますが・・・。 生えて来るランナーの本数は親株の充実具合次第、去年から今年の管理の良さが本数の多さにつながると思います。今から何かしても生えて来る本数は変らないでしょう・・・。 ただ、人為的に作られた果物としてのイチゴの場合、個人的には品種によって生えて来るランナーの本数というのはそんなに極端に違う様には感じません。実の数が多く成る方がメインに改良されている事が多く、ランナーが多く生えて来るのを重視して改良されている品種はあまりないと思います。 イチゴはヨーロッパと南米それぞれに自生していた野生の原種2種を人が異種交配した物が元になって作られていて(確か改良途中に何倍体だかに変異してから実が目立って大きく育つ様になったと記憶してます)、野生では存在していない種類です。こういう種類は(リンゴの場合も人為的に異種交配が行われ作られた野生には存在しない種類)人の都合に合わせて品種改良されるためにどこかの部分に無理が生じていることが多く、それを解消しつつ更に都合良く改良していくことも多いのですがランナーの本数を本来より多くするためには必要な養分の成分が実を成らす成分とは違う為に、同じ株で実を成らせながらもランナーの本数も殖やしたいというのは難しく、もしランナーの本数を殖やしたいのなら親株の花は蕾のうちに摘んで咲かせず実を取らず、親株へ負担をかけすぎず株の充実を図るしかありません。でもそれは本来の育ち方では無いので上手にそのように育ててみても殖やせられるとは限りませんし、自分で行おうとすればその年のその株での実の収穫はゼロです・・・。イチゴ農家ほどの規模の株数育てていれば栽培株数自体が何百何千株なので一部の株で試みても全体の収穫数からは少し減る程度で将来の株数が多くなる事を考えれば気に成らないでしょうが、家庭菜園程度の株数ではその年の実が少ないと残念な思いをする事になってしまいますから手持ちの株から多くランナーの本数を殖やすのよりも、たとえお金がかかってしまっても店から新しい苗を必要数買い足して植える方が毎年確実に多くの実が食べられ、数年後には2倍3倍の株が得られると思うのですが・・・。 ちなみにイチゴの元に成った原種だと種類によっては親株が年々大きく育ち(一株から生えて来る芽数が年々殖えていきます。この性質は普通のイチゴではほとんど望めない事が多いです)芽の数が多い程普通のイチゴのランナーの本数とは比べ物に成らないほどの本数でランナーを四方に伸ばしていきます。 これは個人的な経験で市販のものならどれでも同じく育つわけでは無いのですが、幼い頃の思い出からワイルドストロベリーの原種や改良種をいくつか育てています。私の住む北海道では明治期に外国からもたらされた原種が野に野生化し昔は時々群生を成して実が沢山成っているのを見かければ実を摘んで食べたものです。 栽培している中に、白い実をつける種類のが入手先違いで2タイプあるのですが、一方の親株が苗一株から3年ほどかかって育つうち生長点が10芽以上集まった塊の様に育って、株分けせず鉢増しし続けていたところ20本くらいランナーを伸ばし出して殖え始めました。これは普通のイチゴではあり得ない育ち方です。 おかげで現在かなりの子株孫株がそこら中に生え始めてしまい、それらの草丈は野生のワイルドストロベリーのサイズよりも3倍くらいは大きい物で(特に花茎の高さが結構高くなる)群生を成すスピードも速く、もしかすると原種のまま突然変異で何倍体かに変異した由来を持った株なのかもと感じます。 草丈が大きい分実の大きさも普通の白実のサイズよりは大きく実付きも良いのですが、さすがに普通のイチゴの実の大きさにはかなわないまだまだ小さいサイズです。 ワイルドストロベリーの白実の場合味の方は赤い実程ではない物が多いので熟した実でもあまり甘さは感じず、たくさん殖えたとしてもただ珍しい物と言うだけのものと感じます。今後は実が採れればその都度冷凍しておき数が溜まったらジャムでも作ってみようかと考えています。 こういう風な株が年々大きく育っていけて年々ランナーの本数が多くなるような性質を今のイチゴに取り入れられればランナーが多く生えて来る品種は出来るかもしれませんが、もし出来ても今度は実の大きさの方に弊害が出てくる可能性がありこういう方向の改良は現実的ではなさそうに感じます。株の方の発達が優れているからと言って実の方も数多く穫れ実の大きさも望めるとは限らないからです。例えば現在巨大サイズの実が成る品種がいくつか存在しますが市販されてる実は一株から採れる粒数が決まっておりそれ以外の花は早めに摘まれています。この品種はもしも花を摘まずに成らせれば粒は思うほどの大きさには育ちません。それに例え成る実の数が多く成っても一粒の大きさが従来の規格よりも小さい物なら改良した意味はありませんし・・・。 一度にたくさんの株数を確保する方法の一つに種子から育てるという方法もあります。ただし日本のイチゴ品種はランナーで容易に栄養増殖できるため性質が固定化されていない物が多く、市販の実から採った種子を自分で蒔いて育てても同じ物が穫れるとは限らず品種の特徴が失われ個体差も出易いので(その品種ではなくなります)日本のイチゴの品種では行わない方が良いです。 市販されているイチゴの種子を購入し(市販種子の中には実が小さいワイルドストロベリー系の栽培品種もあるので注意)蒔いてから初めて実が成るまでに3年ほどかかってしまいますが、その年数さえ待てるのならばそれがランナーの出る品種なら5~6年先には子株・孫株がかなりの株数に殖える事でしょう。 ただし市販の種子から育てる場合イチゴの種類に元々ランナーの無い品種も存在しますので、将来ランナーでの株更新を行いたい場合はできれば種子袋に品種名が明記されているかを確認しその品種名をインターネットで調べてランナーの有無を確認した上で購入し蒔く必要があります。 イチゴ種子の市販の物は外国の改良品種が結構あって株から殖やす時は株分けで行う事が多い様です。日本での増殖方法は品種改良時以外はほぼランナーのみで行いますが、外国では食用品種で(イチゴには花を観賞する、ポテンティラと言う近縁の花との異種交配由来の品種があり過去に栽培してましたが、こちらはランナーで物凄く殖えました)性質が完全に固定化されている品種が種子で出回る事も多い様で以前外国から取り寄せた品種を種子から育てたことがありますが成った実は食感が固めで甘さよりも酸味の勝った味で、栽培の扱いが難しく環境も合わなかったのか割と早くに消滅してしまいました。
- unnoun
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いちごがきょうなっておりました。 かなり、強いのでほっとけばツルが出ます。もうプランターにうえて数年なのにうじゃうじゃと出てます。基本、耐熱、耐乾燥、どちらかと言うと生命力は、雑草に近いので、余計な手間を掛けるなら肥料ぐらいです。