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バッテリーチャージャーの効果とバッテリーの劣化について
- バッテリーチャージャーについて調査した結果、常時利用していてもバッテリーの劣化は進む可能性があります。
- バッテリーチャージャーはバッテリー上がりの防止には有効ですが、バッテリーの寿命には影響を与えることがわかりました。
- 適切な充電状態を保つためには、バッテリーチャージャーの使用方法に注意が必要です。
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質問者が選んだベストアンサー
まず、バッテリーチャージャーで充電していてもバッテリーが劣化するかとの質問ですが、先の方のお答えにもある通りで、簡易な充電器では電圧の管理や過充電保護などの機能が不十分な物が少なくありません。そうした充電器で充電を続けると、たとえ微弱な電流であっても過充電でバッテリーをだめにする可能性はあります。 ただ、今回のエンジン始動不良の原因がバッテリーにあるとは考えにくいのです。通常の場合、バッテリー不良でエンジン始動不能になった場合は時間をおいても回復する場合はまずありません。始動不良と言っても色々な状況が考えられますが、スターターモータが回るのにかからない場合と、スターターモーター自体が回らない場合に大別できるでしょう。スターターモーターが回るの普通に回るのに掛からないのであれば、バッテリーは無関係と考えて良いでしょう。この場合は、エンジンの制御系統など他の問題であると思われますので、そちらの点検が必要になるでしょう。スターターモーター回らない場合は、キーをひねるとカチカチと音が出るが回りださない場合・音も何も出ずに回らない場合・回るには回るが力がなく回転が上がらない場合の三つの状況が考えられます。一つ目のカチカチと音はするが回りだない場合は、多くの場合でスターターモーターのマグネットスイッチという部品の不良が考えられます。スターターモーターはキーをひねると、マグネットスイッチという部分に電気が流れて、電磁石の力でエンジンとスターターモーターのギアを嚙合わせる機構が働き、ギアがかみ合った後でモーター本体に電流が流れて回りだすという動作をしているのですが、このマグネットスイッチに異常があると、嚙合わせるとところまでは動く(カチカチ言う)のですが、モーターに電流が流れださずに回らないという事が起こる場合があります。なんの音もしない場合は、スターター自体のトラブルの場合もありますが、多くの場合はキースイッチの不良・インヒビタースイッチ(AT車ではPとN以外ではスターターが回りませんが、それはこのスイッチによってPとN以外ではスターターモーターに電流が流れないようになっているからです)の不良や最近のMT車であればクラッチスイッチ(クラッチを踏んでいないとスターターモーターが回らいようにするスイッチ)の不良なども考えられます。この状態であればキーひねったままで、シフトセレクタを動かしたりクラッチを踏みなおすなどする回りだす場合があります。最後に回るには回るが力がない場合は、モーター自体の不良(今回の場合ではバッテリーの問題とは考えにくいので、モーター自体の問題である可能性が高い)の場合が考えられます。まぁ、ざっと書き出してもエンジンの始動不良と言ってもこれくらいの原因が考えられます。出来れば、始動不良の状況を可能な限り書き出して頂ければ、さらに具体的な原因究明が出来るかと思います。
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- Kaneyan-R
- ベストアンサー率42% (1354/3157)
他の方の回答にもありますが、質問文を読む限りバッテリーの劣化によるものではない様に思えます。 車はAT車でしょうか? 昔々に経験したことがあるのですが、シフトがPレンジにちゃんと入っておらず、エンジンがかからない事がありました。 レンジ表示もシフトに触った感じも、ちゃんと入っているように見えるのですが、一度リバースに入れてから再度Pレンジに入れると、何事もなくエンジンがかかりました。 違うかも知れませんが、こんな現象もあると言うことで。
お礼
お世話様です。 あれから車屋さんに、見てもらいましたが、諸々、異常がなく、念の為、バッテリー交換はしました。しばらくは、これで様子をみるという事になりました。 ご回答頂き、ありがとうございました。
- sailor
- ベストアンサー率46% (1954/4186)
えーと、おまけです。バッテリーの劣化という事について軽く解説をしておきますね。ご存じかと思いますがバッテリーは正極板(プラス側)と負極板(マイナス側)とそれらがショートしないように隔離するためのセパレーターと電解液とそれらを入れるケースでできていますよね。この極板なんですが正極側は活性物質(実際に化学反応する物質)として二酸化鉛が使われ負極側には鉛が使われています。まぁ、細かな動作原理などはWikiとかに譲りますが、それぞれの電極は出来るだけ電解液に触れる面積が大きくなる(面積が大きいほど短時間に取り出せる電流が大きくなるので)ように特殊な加工がされているのです。さて、実際にバッテリーから電気を取り出すと、それぞれの電極からイオン(分子や原子が電気を帯びた状態)という形で活性物質が溶け出す(正しい表現ではないが・・・)のです。そしてそのイオンはそれぞれの電極とは逆の方の電極へと移動していきます。まぁ、このイオンの移動により電流が流れるんですけどね。充電ではこの逆の事が起こるのですが、ここに大きな落とし穴があるんですよ。放電した時に出て行ったイオンは充電で確かに戻っては来るのですが、同じ位置に戻って来るわけではないんです。確かに正極・負極という正しい位置には戻りますが、電極上の同じ位置に帰ってくる訳ではないという事です。これは、せっかく特殊加工を施して出来る限り電解液と接する面積を増やしていたのに、放電・充電を繰り返すたびに、その効果が落ちてしまうという事を意味します。また、状況によっては、帰ってくる際に大きな結晶になってしまう場合もあります。こうなってしまうと、他の部分より反応しにくくなりますので、当然ですが容量が減っていくという事になります。なので、出来る限り満充電の状態に保つというのはバッテリーにとっては良い事です。しかし、過充電は大きな結晶を作りごく短時間で電極をだめにしてしまったり、電解液温度の異常な上昇を招きひどい場合は沸騰してしまう事もあります。こうなってしまうと、電解液の濃度が異常に高くなったり反応性が異常に高くなるため電極を侵してしまうだけでなくセパレーターをだめにしたり、電気分解により多量の水素や有毒ガスが発生したりして非常に危険な状態になりますので十分な注意が必要です。お使いの充電器は十分な制御がなされているようなのでこのような事は起こらないかと思いますが、液量の管理は怠らにようにしましょう。 バッテリーの劣化と一口で言っても結構複雑なプロセスの組み合わせで起こるので、この場では大まかにこんな感じで起こるとだけ書いておきます。
- gokukame
- ベストアンサー率22% (1016/4537)
車載バッテリーも千差万別です。半永久的な物はありません。エアコンやその他の電装品を使うと消費電力が増えます。車のバッテリーを調べてググって検索してみて下さい。ディーラー等で電圧をチェックされても良いと思います。
お礼
お世話様です。 あれから車屋さんに、見てもらいましたが、諸々、異常がなく、念の為、バッテリー交換はしました。しばらくは、これで様子をみるという事になりました。 ご回答頂き、ありがとうございました。
補足
ご回答ありがとうございました。 ちなみに、シーテックMXS7.0JPという充電を自動的に制御できるタイプを使用しています。やはり、一度点検してもらうのが一番ですね。
- VIDEOFAN
- ベストアンサー率20% (31/154)
一般的に、バッテリーチャージャーに過充電防止装置がついていないとバッテリーが過充電になりバッテリーの劣化が早くなります。 但し今回の場合、運転していて駐車一時間程度後、エンジンがかからなかったのはバッテリーのせいでは無いように思われます。電気系統の接触不良が考えられます。 整備工場で点検して貰った方が良いと思います。
お礼
お世話様です。 あれから車屋さんに、見てもらいましたが、諸々、異常がなく、念の為、バッテリー交換はしました。しばらくは、これで様子をみるという事になりました。 ご回答頂き、ありがとうございました。
補足
ご回答ありがとうございました。 ちなみに、シーテックMXS7.0JPという充電を自動的に制御できるタイプを使用しています。 一度、点検してもらうのが一番ですね。
- m5048172715
- ベストアンサー率16% (860/5261)
バッテリーチャージャーといってもいろいろあるので、そのバッテリーに接続してみてどのくらい効果があるかはいろいろだろうなあ。
お礼
お世話様です。 あれから車屋さんに、見てもらいましたが、諸々、異常がなく、念の為、バッテリー交換はしました。しばらくは、これで様子をみるという事になりました。 ご回答頂き、ありがとうございました。
補足
ご回答ありがとうございました。 ちなみに、シーテックMXS7.0JPという充電を自動的に制御できるタイプを使用しています。
お礼
お世話様です。 あれから車屋さんに、見てもらいましたが、諸々、異常がなく、念の為、バッテリー交換はしました。しばらくは、これで様子をみるという事になりました。 大変詳細にご回答頂き、ありがとうございました。大変勉強になりました。
補足
ご回答ありがとうございました。 ちなみに、シーテックMXS7.0JPという充電を自動的に制御できるタイプを使用しています。 一度、点検してもらうのが一番ですね。