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化学専攻学部生の量子力学教科書でおすすめは?

化学専攻(工学部)の学部3年です。 もう一度基礎から量子力学を勉強しなおしたいのですが、いい教科書を教えてください。 基礎的な概念を自然に身に付け、なおかつ量子化学などでの応用にスムーズに移行できるようにしたいです。(ちなみに、熱力学はキャレンの本で勉強しなおしていますが、偏微分の式変形で苦労しています。) 過去ログをみると、J.J.サクライ、小出昭一郎などがよいという意見があるのですが、(数学のあまり得意でない)学部3年でも理解できますか?ちらっと立ち読みしたことくらいはあるのですが、それだけでは自分に適した本か判断つきませんでした。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • chukanshi
  • ベストアンサー率43% (186/425)
回答No.1

J.Jサクライは難しい本です。小出昭一郎の本は親切に書いてあって比較的やさしいです。 でも、化学ご専門ということであれば、 物理化学 化学入門コース (2) 関 一彦 (著) 単行本 (1997/08) 岩波書店 などいかがでしょうか。 物理化学の教科書はほとんど化学学生向けの量子力学の教科書であるといっても過言ではないと思います。

vitaminQ
質問者

補足

ありがとうございます。図書館で見てみます。僕はアトキンスですこし満足いかなかったクチなので。

その他の回答 (2)

  • 38endoh
  • ベストアンサー率53% (264/494)
回答No.3

まずは,椎木一夫著「シュレ猫と探索する 量子力学の世界」(日本実業出版)なんてどうでしょう? 数式抜きで,量子力学の世界観を紹介しています。量子力学をゼロから学ぶ(学びなおしたい)初学者にとっては良い本だと思います。 次に読む本は,朝永振一郎著「量子力学」が良いと思います。朝永先生の本は,ちゃんと歴史を追って述べられており,どのような失敗があったか,どうやって成功したのかというドラマが再現されており,知的好奇心をくすぐられます。ただ,結論に至るまでわざと遠回りするなど,少々まどろっこしいと思う部分もあります。 小出先生の本は,その次に読むのが良いと思います。この本は受験参考書のように無機質に淡々と書かれている本なので,読んでいてあまり面白くはありません。朝永先生の本で足りない部分を補う目的で読むのが良いと思います。 少々偏った書評ですが,もし参考になりましたら。あ,サクライは読んでいないので書評はパスです。

vitaminQ
質問者

補足

回答ありがとうございます。まず朝永振一郎のを一通り読んでみようと思います。僕は自分で言うのもなんですが、かなり知的好奇心をくすぐるものを重視(?)するので。あと、論理的にきっちり書いてあるのが好きです。

  • c80s3xxx
  • ベストアンサー率49% (1634/3294)
回答No.2

マッカーリ・サイモンの物理化学の上巻ってのはやさしすぎ?

vitaminQ
質問者

お礼

ありがとうございます。物理化学はアトキンスしか読んだことがないのですが、こんど読んでみます。

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