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交流の整流作用の不思議さについて

shiojiriの回答

  • shiojiri
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回答No.1

ACアタブタを分解すると、大容量の電解コンデンサが出力端子と並列に入っています。 脈流の電圧がかかった部分で充電され、電圧の無い部分ではコンデンサの電圧が出ます。 負荷に対してコンデンサの容量が十分で有れば波形は直流に近ずきます。 50V、4000μFのコンデンサに電圧を加えた後ショートさせると派手に火花が飛び散ります。 エネルギーは十分です。 もう少し上等のACアタブタを分解すると電解コンデンサに加えて3端子レギュレーターが入っています。 入力電圧がいくらでも(もちろん、入力>出力)出力電圧は一定に保たれる定電圧素子です。 例えば5V用3端子レギュレータは入力に出力より充分大きな電圧(8~16V)を与えて、出力から+5Vを取り出します。 入力電圧が出力電圧よりかなり大きいため負荷による電圧変動が無視出来ます。

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