シティサイクルのキーが低強度のアルミニウム製の理由

質問

お世話になります。
３年ほど前に主な自転車メーカーで購入したシティサイクルのキーがリング錠の中で中折れしリング錠に残ったキーの一部が取り出せません。
これまで５台以上の自転車を購入、利用してきましたが、キーが中折れしたのは初めてです。

見た処、キーの材質はアルミニウム製と思われます。
アルミニウムは、従来使われていた鋼製キーに比べて軽量で錆びにくい長所がありますが、強度が鋼製に比べて弱い短所もあります。

ついては、次の事について教えてください。
１）強度が比較的低く中折れする可能性があるのに、キーにアルミニウムを使う理由
２）アルミニウム製キーが中折れせず正常に利用できる平均的な年数

回答No.1

tzd78886 · ベストアンサー

自転車本体もそうですが、純粋なアルミが使われているとは考えられません。使われているとすれば恐らくアルミ合金でしょう。アルミ合金には硬いものもあるのでその点は問題ありませんが、大きな欠点として鉄系の材料とは違い、降伏点というものが無い点が挙げられます。鉄は弾力を持たせることができるので降伏点に達しなければ何度力を加えても弱ることはありませんが、アルミ合金は力を加えただけ金属疲労が蓄積してそのうち確実に折れてしまうのです。そこまで達する時間は使い方などによるので計算は不可能です。
本当にアルミ合金を使っているのかはわかりませんが、付属品の自転車のカギというのはおまけ程度だと思ったほうがいいです。自分が信頼できるものを別途購入して取り付けるものだと考えてください。

お礼

tzd78886様
早々に詳しいご回答を頂き、ありがとうございます。
大変参考になります。

アルミニウム製（？）のキーが３年程度で中折れする可能性が予想されるなら、
メーカーは販売時に購入者に対して注意してもらえばよかったです。
そうすれば、言われるように、最初から付属の錠・キーを使わず、信頼できる錠・キーを自分で設置し、また中折れしたキーを取除くまで自転車を使うことができない状況にならなかったと思います。

回答No.2

tetsumyi

自転車屋ですがアルミ製のキーは見た事がない。
キーが折れる事はまれですが油切れで動きが悪くなって無理やり回そうとした場合に起きます。
動きが悪い場合はキーにチェーンオイル等を付けて何回か動かしてふき取れば解決します。
アルミは材質的に摩擦が大きく磨耗が起きるためにキーの材質として最悪です。
こんな材質のキーを製造しているとすれば中国の無能メーカーとしか考えられません。

お礼

tetsumyi様
ご回答、ありがとうございます。
大変参考になります。

半年以上前、キーが回りにくかったので油を少し注いだ結果、スムーズにキーが回るようになりました。
その後は正常にキーが使えていたのですが、先日、突然、キーが中折れし、先端部分が錠の奥に入っていて取り出すことができず、自転車を利用できなくて困っています。

今回折れたキーの材質について販売している自転車メーカーに問い合わせていますが、今のところ回答がありません。
それ以前の自転車のキーは一度も折れたことがありません。
以前のキーに比べて、今回のキーは表面がアルミに近いように見えます。
実際、全体がアルミなのか、表面だけ何らかの加工しているかはわかりません。
材質が何であれ、３年程度で中折れするようなキーは付けないでほしいと思っていいます。