窒化処理の深さとコントロール、種類と特徴について

このQ&Aのポイント
  • 窒化処理における硬度深さの範囲やコントロールの方法、歪みの発生の有無について説明します。
  • 窒化処理にはさまざまな種類があり、それぞれの特徴や効果について解説します。
  • 窒化処理によって物質の表面に窒素を注入し、硬度や耐摩耗性を向上させる効果があります。
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  • 締切済み

窒化処理について

硬度深さは、どれくらいの深さの範囲、はいるのでしょうか? 深さのコントロールはできるのでしょうか? 歪ませずにできるのでしょうか? 窒化の種類は何があるのでしょうか? 特徴も教えてほしいです、どなたかよろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.1

軟窒化処理:処理時間が短い(1-3時間程度)、硬化層が8-20μmと薄い。 窒化処理:の処理時間がながい(20時間以上)、硬化層が0.1-0.3mmと厚い、表面硬さも軟窒化処理に比べ硬い。 窒化層深さのコントロールは不可能だと思います。 他の表面硬化処理(浸炭、高周波焼入れなど)より処理温度が比較的低いためより歪みは小さいですが、熱を加えるので歪みます。 窒化の種類は多いです。 ガス窒化 プラズマ窒化(イオン窒化) ガス軟窒化 塩浴軟窒化(タフトライド・イソナイト) 浸硫窒化 など 書ききれないので、窒化の種類と特徴は以下のURLにありますので参考にしてください。 https://jp.misumi-ec.com/tech-info/categories/surface_treatment_technology/st01/https://www.monotaro.com/s/pages/readingseries/kikaibuhinhyomensyori_0704/ https://mechanical-engineer48.com/post-3808/ https://www.monotaro.com/s/pages/readingseries/kikaibuhinhyomensyori_0704/

kingkongsan
質問者

お礼

おそくなり、すいません いろいろ業者にあたり、経験でなんとかなると回答を得れました。 ありがとうございました。

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