屋外・野外用塗料の上から塗るべきニスは？

質問

プランターやベンチなど、野外・屋外に置く木造りの作品に塗るべきニスを探しています。が、防腐剤、防カビ剤入りの塗料を塗った後に、ニスを塗れとは見かけないので困惑しております。

室内用なら着色の後はニスで保護する、あるいは着色ニスを使うというのが定番に思えたので、屋外に設置する作品もそう考えたのですが、ニスで保護しなくても大丈夫なのでしょうか？

回答No.1

Postizos · ベストアンサー

「防腐剤、防カビ剤入りの塗料」の製品名が無いと答えにくいように思いますが。

塗膜を作るタイプ（ペイント）でしたらニスの上塗りはほぼ意味がありませんし、浸透タイプ、キシラデコールなどでしたらよく乾かした後なら塗れなくはないですけど浸透型塗料を使うのとちょっと矛盾するように思います。

木製品を屋外に設置する場合はニスやペイントは塗らないというのが最近の主流になっています。理由は塗膜を表面に使う塗料はいずれ割れてそこから水がしみ込み、表面の塗膜は逆に水の乾きを悪くして腐る原因になるという理屈です。

ですのでキシラデコールのような塗料を塗って、時々追加塗装をする、というようなことになります。
キシラデコールの場合１年後に上塗りしてあとは様子を見て気付いたら塗り直しというようなスケジュールです。

まあでも作品の都合上ペイントでのカラフルな塗装が必然であれば定期的な塗り直しをすればいいかと思います。
その場合ニスの上塗りは必要ではないです。（ニス＝透明塗料に顔料を入れた物がペイントです）まあ塗ってもいいんですけど耐久性が向上するかって言うと期待はできないでしょう。表現上必要と思うのでしたら塗るべきですが。

お礼

なるほど屋外ではそのように考えるわけですね。回答ありがとうございました。

回答No.3

nagata2017

丈夫な皮膜を作りたい場合は　ウレタンクリアスプレー
ただし　2液混合で固まるタイプなので使い切りです。
半分使って　残りをあとで使うということはできません。
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お礼

このような商品があるのですね。２液タイプは強力なやつで、化学反応を起こして急速に硬化を進ませるものだとは存じていましたが、商品名まで教えてくださってありがとうございました。

回答No.2

Postizos

ああと屋外用浸透型塗料は家具の「ステイン」とは違って着色用のもの（顔料染料と蒸発性の油を混ぜたもの）ではないです。だからニスと組み合わせて使う物ではないのです。にもかかわらず「ステイン」と言う名前を商品名に付けている物があるから誤解しやすいのです。

屋外用浸透型塗料は塗膜は全くできないかって言うとそうでもなく中間的です。

お礼

確かに水性オイルステインとか、油性なの？　水性なの？　と惑わせる名を冠した商品もありますね。屋内用塗料とはまったく別の考え方をしないといけないのですね。