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原子力発電所の型について

日本には加圧水型と沸騰水型の二種類ありますが、  (1)技術的にいいほうは  (2)安全面でいいほうは どちらでしょうか? 沸騰水型のほうは一度事故が起こってしまったので、再開は今後もむつかしそうに感じてしまいます。

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  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2129/8001)
回答No.2

1.沸騰水型原子炉は常圧なので、原子炉内の冷却水が沸騰すると泡が発生して冷却能力が落ちる問題があるので、泡が発生しない加圧水型原子炉が開発されたと言われます。冷却水温度が高いほど、蒸気発生能力が上がるので、加圧水型原子炉の方が技術的には進んでいますが、沸騰水型と加圧水型には一長一短があり、電力周波数が50Hzの東日本では沸騰水型原子炉が、60Hzの西日本でH加圧水型原子炉が使われています。電力周波数によって発電効率が違うのが理由のようです。そういう意味では、技術的な優劣はあまり問題ではありません。 2.最初に大規模事故を起こしたのは、米国のスリーマイル島原発事故でしたが、加圧水型原子炉でした。もっとも、炉心がメルトダウンを起こした時に、圧力が高かったので泡が発生せず、緊急炉心冷却装置が作動して危機一髪で爆発せずに済んだと言います。チェルノブイリ原発事故や福島第一原発事故では炉心周辺で大量の泡が発生して冷却能力が落ち、メルトダウンを起こして臨界を超える暴走事故に繋がったと考えられています。安全面では、泡の発生を抑止する原子炉が有利ではあるようですが、爆発事故を起こせば同じですけどね。

mathematiko
質問者

お礼

回答ありがとうございました。もう少し勉強してみます。

その他の回答 (1)

  • ryuzin
  • ベストアンサー率44% (256/572)
回答No.1

(1)技術的にいいほうは 沸騰水型かな。加圧水型よりも改良しやすい部分もあります。 (2)安全面でいいほうは 設置型だと沸騰水型の方が地震に強いみたいです。外部からの冷却水の注入がしやすい構造なのでいざという時に加圧水型よりも冷却させやすいのですが、外部からの導入部分がやられてしまえば事故に繋がるのはもはや周知の事実ですね。 いずれにせよどちらも一長一短な面を持っているのでそう大差はないのかも知れませんけど。

mathematiko
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 沸騰水型だから爆発したんでしょうか・・。

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