• 締切済み

自分の著書の中で人様の著書を紹介するのに許可いる?

本を読んでいるとよく他の本の文章を引用しているのを見かけたりしますが、あれってわざわざ許可を取ってるんでしょうか? 著作権上はどの本から引用したかを書いておけば問題ないということは聞いたことがあるんですが、どこまでOKなのかよく分かりませんし。 小学生がよくやるインチキ読書感想文のように、人様の本のほとんどを引用してきて「僕はこう思いました」とだけ書いても問題ないのか?(そんな本が売れるかどうかは別として) 「自分は誰それさんの○○という本が参考になりましたのでオススメします」と自分の著書の中にタイトルだけ書くのにも実は許可を取っているのか? まあ例えば卑猥な本の中で勝手に紹介されたら名誉に関わりますし、やっぱり許可がいるのかな? この辺、出版の裏でどのようなやり取りがあるのでしょうか?

noname#250248
noname#250248

みんなの回答

  • asciiz
  • ベストアンサー率70% (6642/9410)
回答No.2

ざっくり言うと、きちんと「どこからどういう部分を引用した」とわかる形で転載し、それらの文章はあくまで従であること(自分で書いた分が主な趣旨で、引用部分は補足にすぎないこと)、ということを条件に、無断で引用しても良いことになっています。(もちろん各個に連絡できればモアベター) しかしさすがに、何文字までとか本文に対して何割とか、あるいは音声・映像作品の場合に何分までとかなど、具体的な数値は決まっていないので、引用者の誠意やモラルに頼る部分が大きいです。 >どこまでOKなのかよく分かりませんし。 まさにその通り、明確に決まっているわけではないので、「引用を超えた無断転載、著作権侵害だ! 訴える!!」と裁判になる可能性もあります。 ですからなるべく必要最低限の引用に抑える、と自制するしかありません。 まあ細かくは、以下を読んでみてください。 >Wikipedia: 引用 >https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%95%E7%94%A8 ---- >人様の本のほとんどを引用してきて「僕はこう思いました」とだけ書いても問題ないのか? そこまでやってしまうと、引用部分が主になってしまうので、ダメという訳ですね。 >自分の著書の中にタイトルだけ書くのにも実は許可を取っているのか? タイトルだけならば引用には当たらず、いくらでもやっていいと思います。 論文の最後などにも、参考文献はズラッと乗っています。 >卑猥な本の中で勝手に紹介されたら名誉に関わりますし、 引用元・引用先の名誉や品位に関しての規定は無いので、上記の「引用」の範囲であればやはり無断引用しても良いことになります。 >出版の裏でどのようなやり取りがあるのでしょうか? 出版で思い出しましたが、歌の歌詞を書いたりするとJASRACが目くじら立てるようですね…マンガの登場人物が歌ってたりすると欄外に許諾番号が記載されてたりしますが、あれはちゃんとJASRACに許可取ってお金払ってるってことです。

  • Postizos
  • ベストアンサー率52% (1786/3423)
回答No.1

文化庁著作権なるほど質問箱から引用します。 https://pf.bunka.go.jp/chosaku/chosakuken/naruhodo/answer.asp?Q_ID=0000351 Q 他人の著作物を引用できる限度はどの程度までですか。 A  「引用」とは、例えば自説を補強するために自分の論文の中に他人の文章を掲載しそれを解説する場合のことをいいますが、法律に定められた要件を満たしていれば著作権者の了解なしに著作物を利用することができます(第32条)。この要件とは、 [1]公表された著作物であること、 [2]公正な慣行に合致すること、 [3]報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行われること、 [4]出典を明記すること(コピー以外はその慣行があるとき)です。 [2]と[3]の要件については、少なくとも自分の著作物と他人の著作物が明瞭に区分されていること、引用にいてそれなりの必然性があり、自分の著作物が主で引用する他人の著作物は従たる存在であることが必要と考えられます。これらの要件を全て満たしていれば、著作権者の了解は必要ありません。 — 引用終わり — この内1と4は疑問の余地は無いと思います。 2と3についての説明。 https://pf.bunka.go.jp/chosaku/chosakuken/naruhodo/answer.asp?Q_ID=0000304 リンクより引用 〈 — 略 — 広く受け入れられている実務的な判断基準が示されています。例えば、 [1]主従関係:引用する側とされる側の双方は、質的量的に主従の関係であること  [2]明瞭区分性:両者が明確に区分されていること  [3]必然性:なぜ、それを引用しなければならないのかの必然性が該当します。 〉 上記の中でも分量的に引用の方が少ないとかいうのは目安になると思います。 引用についてはいちいち許可など取っていません。「法律に定められた要件を満たしていれば著作権者の了解なしに著作物を利用することができる」とされているからです。 論文の最後などに必ず引用した論文などが書いてありますが、書き落としたらえらいことになります。でも必ず多くの引用があるのも常識です。引用された数というのも論文の重要度を示す根拠として使われたりします。 http://stat.sys.i.kyoto-u.ac.jp/post-ja/484/ 文化庁「著作権なるほど質問箱」 “引用”で検索すると色々例が出てきます。 https://pf.bunka.go.jp/chosaku/chosakuken/naruhodo/reference.asp

関連するQ&A

  • 著作権侵害について

     ネット上で 他の本の 引用や 他のサイトの 引用は 全く しては いけないのでしょうか? 「・・・・・・・・・」(○○出版 ○野○男著書 題名○○から 引用)とか   「・・・・・・・・・」(http://・・・・・・・・・.jpから引用)と 出典を 記載してても  引用などは 著作権上 問題が あるのでしょうか?   

  • 著作物(本)の利用許可は、誰に?

    気に入った本があり、その内容を元にコンテンツを 作りたいと思ってます。 この時、著作者の許可は当然必要だと思いますが、 出版社にも許可がいるのでしょうか? また、通常、本の印税とか著作権料っていくら(%)ぐらいなんでしょうか? それと出版社は出版権とか買い取っているのでしょうか? 本のビジネスについて詳しい方がいたら、教えてください。お願いします。

  • ジャンケレヴィッチの著書について

    フランスの哲学者、ウラジミール・ジャンケレヴィッチの著書の中で『死』というものと『死とはなにか』という2つが検索にひっかかるのですが、2冊の本を彼は出版したのでしょうか? ご存じの方、回答宜しくお願いいたします。

  • 書籍のアフィリエイト

     ブロフを利用して書籍のアフィリエイトを始めたいのですが、書籍の裏書を読むと無断の転記や引用の禁止(著作権)がありますが、皆様はどうされていますか?もしも語句が引用できないとなると読書感想文のような形であれば問題ないのでしょうか?また出版社にMailで許可をとっているのですか?教えて下さい。

  • 開高健氏の著書の写真について

    お世話になります。 どの本だか忘れてしまったのですが、開高健氏の著書の中の写真を探しております。 要は著書が分かればと思います。 その中の写真というのは、氏がアンティークショップで見つけたという蜘蛛入りの琥珀のシルバーリングが写っているものです。 「オーパ」だったような気がするのですが … 書名と出版を教えてください。 よろしくお願い致します。

  • blogで本を紹介するときの著作権

    私は、今、ブログをやっているのですが、そこで本などを紹介するときの著作権(?)についてお聞きしたいことがあります。 私は、読んだ本のないようを自分なりにまとめてないよう紹介をしたり、「mind map」を使ってまとめたものをそのまま貼り付けたりしています。 今のところ見ている方から苦情などはないのですが、これは、法律的に大丈夫なのでしょうか。そして、どこら辺までが平気なのでしょうか? 私としても、今後、このブログは続けて行きたいと考えているので、もし、お勧めの著書などがございましたら、そちらも紹介していただけるとうれしいです。 よろしくお願いします。

  • 本の著作権

    本に載っていた詩をそのまま紹介しているサイトがあったので、 「大丈夫ですか?」と聞いてみたところ 「著作権についてもっと調べろ」のような お返事をいただいてしまったので、質問です。 今まで私が見て来た著作権説明サイトでは、 例え自分で本を買っていようと、 その本に載っている作品の著作権は作者様にあって、 それをサイト等に掲載する時には 著作権を持っている人の許可が必要だと 書いてあったのですが・・・・・。 本の出版社や作者の名前を添えていれば 「引用」扱いになって著作権違反にはならないのでしょうか? 調べているうちにわけわからなくなってきたので、どうか教えてください。

  • 著作権を侵害しているかどうか教えて下さい

    ある著作のコンセプトを讃える為に、その著作を基調にした本を書きました。出版しようと思います。いくつかの作者独自の単語を「 」つきで引用し、文章の中に織り交ぜています。一つ一つには引用元の著作名を記載していませんが、あとがきの文中に「この物語は、◯◯氏の「□□□」(出版社名)を基調にしております。」と、作者名、著作名、出版社名を明記しております。著作権法に抵触するのでしょうか?教えて下さい。

  • ホームページで言葉を引用する時は、著作権者の許諾を得ないと駄目ですか

    ホームページを作成中にある本の言葉が素晴らしかったり、病気の概要を載せたいと思ったとき、その本の言葉を変えて自分の言葉で書けば問題は無いと思うのですが、そのまんまの文を引用する場合は、出版社か本人に了解を得ないと著作権侵害で違法ということになるでしょうか?もしくは勝手に引用したけど、この文はこの本のこのページから引用してきましたと書いておけば問題ないのでしょうか?

  • 英語学習kindle本著作権について

    英語学習のkindle本を出版しようと思っているのですが、聞き取り編で海外ドラマを紹介する際の著作権について知りたいのですが。アバウトですみませんが、どこまでの引用が許可が必要であるか、わかりましたらご教授ください。