歯磨き粉について

質問

歯磨き粉には歯周病に特化したものや、歯を白くする効果があるものなど様々ありますが、歯医者さんは「歯磨き粉にフッ素が入っていれば、高い安いにかかわらずどんなものでも同じだ」といいます。

本当ですか？

それともやはり歯周病菌にはGUMやシステマなど歯周病に特化したものでないと殺菌できませんか？

回答No.5

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フッ素だけが予防効果があると証明されていると言われていますね。

フッ素が初めて歯磨き剤に採用されたころ、化学の先生は「フッ素なんて毒物ですよ」と、とんでもない商品だと眉をひそめていました。
現在は効果のある濃度はこのくらいとまで研究が進んだようで濃度を表示してある歯磨き剤も出てきました。
同時にそういう歯磨き剤には、６歳未満には使わせないようにという注意が書かれるようになっています。

これまでは化学の先生が心配しなくても、赤ちゃんの歯を磨いても大丈夫な程度にしか入ってなかったのでしょうね。

さて、ご質問ですが、歯医者さんは歯磨き剤の宣伝文句なんか鼻で笑って問題にせず「何だっていい。そもそも歯磨き剤なんか要らない。水だけで磨けばいんだ」と言います。

歯磨き剤が歯周ポケットに入り込んで歯がしみるようになることがあるそうです。
そういう場合は水だけでよく歯周ポケットを清掃して歯磨き剤を除いてやれば改善されることがあると、歯科衛生士さんが言っていました。

私は子供の時に歯磨き粉の味が嫌いで、歯磨きをあまりしなかった者ですが、
だ液が多い体質だったらしく、割に虫歯にはなりませんでした。
大人になってから水だけで良いのだと知って、それなら楽だと歯磨きがようやく身に付いた者です。

しかしながら、私の経験で、歯と歯の間が虫歯になって、歯を磨いてもすぐに臭くなるようになっていた時に、ゲル状の歯磨き剤を歯間ブラシに付けて歯と歯の間を磨いておくと、臭くなくなる効果が持続しました。
また、唇の裏に口内炎ができた時には、歯磨き剤を付けて歯磨きをすることで口内環境をより清潔にして、その間に自己治癒力で治るのを待つというのが良かったように思えます。

ですから学問的な正確さでは効果ありと言えないとしても、鼻で笑い飛ばして相手にしないようなものでもないと思えます。

歯磨き剤を選ぶなら、それなりに目的のものを選んだら良いと思います。
歯を白くする効能は全く無い歯磨き剤もありますよ。

お礼

詳しく教えていただきありがとうございます。
私も歯を磨くのは水だけでいい、と言う歯医者さんがいることを聞いたことがあります。
本当なんでしょうかね～
ねばねばが残る気がしますが・・・

その使用されていた「ゲル状の歯磨き剤」は歯周病に特化したものだったのですか？