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カルボン酸誘導体を求核付加反応に対する反応性の高い

hikkyhokkyの回答

回答No.1

求核付加ではなくて、求核置換反応では無いですか?付加反応でできるものは、不安定で単離困難です。また、その際の反応速度は簡単に説明できないと思います。 置換反応だと、安定生成物ができ、平衡反応で説明が付きます。 置換反応の反応性の順は、b>d>a>cです。理由は、脱離する基の求核性が小さい順です。つまり、求核性がCl>OCOCH3>OCH2CH3>NH2の順になるからです。更にその理由は、誘起効果と共鳴効果で説明できます。

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