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宗教によって得たものはありますか?
世の中には色々な宗教がありますが、いずれかの宗教の活動を行う中で、何か得たものはありますか? キリがなくなってしまうので、噂話などはなしで、あなた自身の体験の中でお答えいただきたいです。 (ただ、特に面白い話であれば噂話でも…) 宗教活動をやってる人たちに話を聞いたこともありますし、インターネット上で少し調べたこともありますが、いまいち、「宗教活動をやったことによってこんないいことがありました!」というハッキリした話が出てきません。 めちゃくちゃ不幸な人が人並みの生活を送れるようになったとか、その宗教の中のごく一部の人がこんな風に成功したとか、そのくらいの話は聞きますが、因果関係が不明瞭であったり、特定の宗教の活動をしていない人たちの中にもそのくらいのことが起こった人は大勢いるんじゃないかな、と思う程度に毎回とどまっています。 おそらく、宗教をやってる人たちは世の中に大勢いらっしゃると思うので、何か大切なものやことを得られるのではないかと思うのですが、よく分かりません。 ご存知の人がいらっしゃったら、よろしくおねがいいたします<( _ _ )>
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- tomy-eye
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宗教の是非とかご利益の有無とか、そんな高尚なお話ではございません。 私が紅顔可憐な美少年でした1960年頃の昔話でございます。 高校生だった私に無二の友人がおりました。 彼は中学を出ると街の印刷工場へ就職し、文字を拾っては組むと言う仕事をしていました。 そんな彼と、例によって他愛もない話をしていた宵の頃、すぐ近くの長屋で数人の男女が上げる激しい言葉が聞こえて来ました。 地獄に落ちるとか仏罰が下されると言うような恐ろし気な怒声に混じって、家具を棒で叩く音がします。 彼は「ソーカガッカイだ。俺の家にも夜更けに来て入信せよと暴れまくって帰る。親父がいなくておふくろと幼い子の5人家族だから狙われたらしい。あの連中はしつっこいからまた来るよ」と吐き捨てるように言いました。 この話は他の地域でもあったようです。 ソーカガッカイと言う団体は人心を惑わし、脅し、乱暴狼藉を働いて信者を増やした過去があったと言う昔話です。 この話は実話として歴史に残っていると言います。 頑是無い純真無垢の少年が宗教で得たものは恐怖だったのです。 今は汚泥に塗れた老いさばらえた爺の、らんごかぁない繰り言でごめんなさいよ。
- eroero4649
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私は洗礼は受けていませんが、イエスを信じています。イエスを信じてから、心の平安を得ることができました。 自分は生きてはいけないやつだ、死ななければならないけれど死ぬのが怖くて死ねない、と悩んでいた時期があったのですが、「明日は炉に投げ入れられる花でさえ神は慈しみをもっている。ましてや、あなたがたなら尚更である」と聖書にありまして、ああ自分は生きていててよいのだと思いました。なんでこんなに苦しまなければならないのかと思っていましたが、イエスが「私はお前の苦しみを知っている」といいましたので、そうかー俺の苦しみは孤独ではないのかと思ったら楽になりました。 現世利益があったわけでもないですし、来世に天国(極楽)を約束されたわけでもありません。だから何らかの利益があるから信じているわけではないのです。 精神の救いがそこにあったから、信じているのです。私のイエス観は遠藤周作の「イエスの生涯」とマーティン・スコセッシの「最後の誘惑」と安彦良和の「イエス」に基づいているので、異端の解釈もいいところです。なので、とても残念なことにキリスト教徒の人と話が合いません・笑。同じイエスを信じているのに。私にとっては三日後に復活したかどうかなんてのはどうでもよくて、ナザレに生まれた男が人々に愛を説き、結局本当の意味では理解してもらえずに裏切り者扱いされて処刑されて死んだ。それだけで十分なのです。ただ三日後に復活しないとキリスト(救世主)にならないので、キリスト教徒にとっては復活は最も重要なイベントなんですけどね。Oh god, why have you forsaken me? https://youtu.be/g0EYRC4NQ-Q
お礼
回答ありがとうございます。 「心の平安」とは、宗教がもたらすものを考えてみる上でとても大切なところですよね。 長い時を超えてたくさんの人たちの悩みや苦しみをそのように救うイエスさんは、たしかにすごい存在です。人が悩み苦しむ問題は、イエスさんが生きていた当時から大して変わっていないということでもあるのでしょうかね。
- 177019
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私の場合も、長年生きているとどうしても、あと3日でお金を金策しなくてはならない、毎月きちんと支払いの計画は立てているが、どうしてもお金が不足して「何とかお金を融通して下さい。」と一生懸命に仏壇に向かって祈る事もありました。しかし、普通の考え方からして、極端な話、お米と水を仏壇の前に置いて、ご飯にして下さいと祈ってもご飯になる筈もありません。私の場合は祈った結果、お金が必要だという根本の問題が解決出来た。つまり今慌ててお金を準備する必要が無くなった。私達の宗派は結果主義なのです。ですから他宗派と違う処は、僧侶であろうが信徒であろうが、必ず朝夕の勤行を義務付けられ、本宗以外の宗教は一切認めず、特に法然、親鸞のお念仏は絶対認める事はありません。 上手く書く事は出来ませんが、800年も前からある宗派で、他宗から見ればカリスマ的存在だろうと思います。阿弥陀如来ほか菩薩となの付く物は、中国から日本に仏教が伝わってきた何億万の仏典上(お経)の登場人物で、この世に実際に出現され人々を救ったというものではありません。ですからこれを本尊と仰ぐ事は、漫画の登場人物を拝んでいるものと同じで、何の意味も利益もありません。
お礼
回答ありがとうございます。 >私の場合は祈った結果、お金が必要だという根本の問題が解決出来た。つまり今慌ててお金を準備する必要が無くなった。 これも十分すごいことですよね。ただ、捉え方次第ということもありますから、具体的に何が起きたのかまで知りたいという気持ちもあります。 >阿弥陀如来ほか菩薩となの付く物は、 >仏典上(お経)の登場人物で、この世に実際に出現され人々を救ったというものではありません。 そうでしたか。そうすると、お経とは何か物語を伝えるためのものなんでしょうかね。私は不軽菩薩という人が好きで尊敬しているんですが、確かに漫画のキャラクターと同じ感覚かもしれません。
- 177019
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「宗教をやった事によってこんないいことがありました!」これはその宗教をやって、後で自分自身で感じるもので、いい事とか悪い事等はその人の価値観の問題だと思います。私は仏教のある宗派を信仰して40年余りになりますが、高齢者の私が家族も頼らず、自分自身で働いて生きて行ける事が一番良かった事です。因果関係を示せと言われても、特定の宗派名をここに書くことになりますので、控えさせて頂きます。宗教とは修行の連続なのですから、いい事がある時もあるし、一生懸命修行しても悪い事が起る場合もあります。お念仏のように「修行しなくても良い、いつか阿弥陀如来が迎えに来てくれる?」死んで行き帰った者はいないのですから、こんな事は信じがたい方便です。また質問して下さい。
お礼
回答ありがとうございます。 >宗教とは修行の連続なのですから、いい事がある時もあるし、一生懸命修行しても悪い事が起る場合もあります。 そういうことですか。そもそも分かりやすい「いいこと」を体験しようとしてやってるものではないということですね。確かに説明しづらいことですね。 >お念仏のように「修行しなくても良い、いつか阿弥陀如来が迎えに来てくれる?」死んで行き帰った者はいないのですから、こんな事は信じがたい方便です。 そうなんですよね。ただ、実際にそれを信じて活動してらっしゃる人たちがおそらく大勢いて、本当の可能性もありますから、可能ならそれを私も知りたいなと思ったんです。
お礼
回答ありがとうございます。 それは怖かったですね。得たものどころか、恐怖でしかなかったということですね…。本人たちは何か理由というか確信があってやってることかもしれませんが、周りからすれば迷惑としか感じないこともありますね。