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日本のマスコミについて

日本のマスコミについて・・・。テレビの創生期とは違いニュースにしてもバラエティーにしても低俗な番組が増えていたりしていると思います。何万もの人が見るテレビを通してマスコミが伝えるべきことは何なのかを考えさせられています。雑誌にしても朝日グラフ等の質のよい雑誌の廃刊や休刊が続いています。今日本のマスコミのあり方について皆さんはどう考えておられますか? 私は今日本のマスコミについて批判的なことしか浮かびません。もし、日本のマスコミについてよい点があったらどうか教えていただけませんか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Sarukan
  • ベストアンサー率55% (41/74)
回答No.3

 最大の長所は、情報が早い事です。もちろん少し加熱しすぎで映像優先であるきらいは否めませんが、災害発生時等には情報の早さは文字通り生命線である事も多く、これについては日本のマスコミは賞賛に値するといっていいそうです。  次に、テレビやニュースは視聴者に見るか見ないか、そしてどの放送局の番組を見るかの選択肢が与えられている事です。つまり、国営放送がテレビ、ラジオの優先権を持っているような事もなく、言ってしまえばトーク番組を見ようが、ニュースを見ようが、時代劇を見ようが、どれを見ても同じだと文句をいってテレビを消そうが個人の自由という事です(新聞や雑誌だって同じです)。ぴんと来ないかもしれませんが、視聴者や読者の自由が保障されている事は長所といって好いはずです。  最後に、自分で自分を批判する事も多いという事です。現在マスコミ業界を批判しているもので、いちばん人の眼、人の耳に触れる機会が多いものもまたマスコミ業界という事です。ですから、実は自分の意見としてマスコミ批判をしているつもりでも、ふと冷静になってみると、自分が喋っている内容がなにかのメディアの受け売りだった、なんてこともままあるはずです。つまり、マスコミ批判だって、ある種マスコミが大衆を煽っているところがあるのです。その自己批判がある限り、マスコミ業界自体がモラルの崩壊を引き起こす事はないはずです。  とはいえ、事実、中身が非常な濃厚な小煩いメディアよりも、読みやすく(悪い言い方をすれば)ある程度低俗なものの方が一般受けするという現状がある事も否めません。しかし、その実有益な情報源はまったく死んでおらず、ただ形を変えインターネットなど新規のメディアで配信され続けているのです。結論として、より洗練された情報社会としての日本を考えるとき、マスコミというものが有益な情報を発信しなくなったとしても、それはマスメディアという大きな枠の中では今後は問題とならなくなってきているのではないかと思いますよ。  なにしろ、結論としてのマスコミのメディアは、娯楽商品なのですから。

noname#7655
質問者

お礼

何を持って低俗としたのかといいますと、例えばバラエティー番組で人をだまして蛇のいるプールにいる穴に陥れたり、モザイクがかかるほどの体の露出、仲間の性生活等をばらす事し、だれが一番ひどい人間なのかを決めるといった類のものです。子供が見ている時間帯でもそのような番組は存在します。それは存在してもかまわないし見る見ないは人の好みが決めることです。しかし、そういう番組が多すぎるという状況が昔とは違っていると思います。そのような番組が多いというのは人がそういうことを望んでいるわけであってその需要についていくためにより行きすぎた番組が増えると影響力を元々持っているものですからそれが普通の人にとっての当たり前になってしまうと怖いなと感じました。 すみません、説明が足りませんで。 メリットは情報が早い。ことですか。ありがとうございます。なるほど!とおもいました。

その他の回答 (3)

  • everyone
  • ベストアンサー率27% (23/83)
回答No.4

他の皆さんが言っている通り、受け側が何も考えず受け売りでいるから目に付くような(今回のような質問を含め)疑問が生まれたりするのだと思います。伝える側は基本的に自由はあるべきで、受ける側が判断し、選択しなければいけないものだと思うので、マスコミが善い悪いの問題よりも、自らの価値観や思想、言動に責任を持つための道具でしかないのではないでしょうか。 道具とは上手に使わなければ、有益にはならないことが多いのですが、コレもどう使うか個人の判断、責任ではないでしょうか。

noname#7655
質問者

お礼

おへんじありがとうございます。

  • sydneyh
  • ベストアンサー率34% (664/1947)
回答No.2

下の方も言っているように、いくら「報道」という良心を求められる仕事でも、需要と供給があってはじめて提供されるものでしょう。それだからこそ、廃刊も休刊もするし、途中で放送中止とかになったりするんだと思います。 それで「元々の存在意義が失われても良いのか」というのはその出版社なり放送会社自身の問題であって、「何を選ぶか」は視聴者であり読者ですよね。 マスコミのレベルが下がったと思うのなら、それを提供されている側の市民のレベルが下がったんではないでしょうか。でもその「下がる」というニュアンスだって、時代や流行でまったく違った見方をされるものなんです。 何事も最初はみんな受け入れるのに時間がかかるのではないでしょうか。

noname#7655
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。

  • zawayoshi
  • ベストアンサー率31% (302/946)
回答No.1

 なにをもって「質のよい雑誌」と評しているのかが正直わからないです。  ただ、はっきり言えることは、出版社も営利企業であり、売れるものを作っているだけなんですよね。  しかもこの不況の折、売れる雑誌と本当に作りたい雑誌だったら、売れる雑誌を 選択するのが自然でしょう。  正直寂しいものがありますが、文化面でも不況の影響ってのは出てるとは思いますよ。  ま、「売れる雑誌」があなたのおっしゃる「低俗な番組」「低俗な雑誌」ということになり、 それこそが世の中のニーズにあったものになってしまってるというのが実情ですけどね。

noname#7655
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。

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