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硝酸性窒素が原因の藻の対策

湧き水を公園の池の水に使っていますが、水源地一帯は柑橘類の畑であり、化学肥料のために硝酸性窒素濃度(10mg/L超)が原因である耐汚性の珪素、藍藻の発生が激しく、地元の人たちで、対策を色々講じても、うまくいきません。地下水並みの水温(15℃程度)のため、アオミドロさえ、池の水の排出先の水路でないと発生しません。このため、EM菌などのバクテリアも効果もありません。水量も100L/分くらいあり、薬品は流されてしまいます。公園なので、炭を敷くと、所住民から苦情がきて、まとめた炭を置くと、子どもたちがいたずらして、引きずり出します。 誰か良いアイデアをお持ちの方はおられますか。苔類がこびりつけば、ある程度効果があるようなのですが、水温のせいか、池の水の輩出先でないと定着しません。この苔(ウィローモス等)の定着方法をご存知の方でも結構です。ご助言をお待ちしています。

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回答No.1

 anti_antilawさんが、どのような立場で(公園管理人の方でしょうか)、どのような勉強をされているか、どちらの地方(気温)が分かりません。また色々対策を講じられているとのことなので、どのようなことをされたのか書かれていないと無駄かもとも思いますが。  硝酸態窒素が多いと言うことは、富栄養化しているのでしょうか。  興味があるのは、滋賀県のレイクパピルスという解決方法です。厄介者?のアシを窒素吸収器として使い、アシを紙(パピルス)にしてしまうという方法です。NHKの「環境新時代」では、富栄養化した海の栄養塩類をコンブに吸収させ、コンブを食用にする方法を紹介していました。どちらもエネルギーを使わず、植物に栄養塩類を吸収させ、その植物を取り去るという方法です。

参考URL:
http://www.pref.shiga.jp/d/shizenhogo/yoshi/ http://www.banpr.co.jp/seitei.html
anti_antilaw
質問者

補足

地元のボランティアで、子どもたちが遊べる環境を作っています。恐縮ですが、勉強というよりも、大学の研究室、NPO、役場の環境担当部門と協力して対応策を進めていますが、お手上げです。BODはやや高いものの、環境省基準値は下回っていますし、水源地付近には、人家も、家畜小屋もなく、柑橘類の畑がありますので、最近公表された環境省の報告で、硝酸性窒素の報告がありましたが、その中で指摘されている3大原因の中で、窒素系肥料が原因であるのは専門家の一致する意見です。 ご推薦の方法は、比較的深くて広い湖沼地で、CODやリン分の対策に使われている方法で、霞ヶ浦で成功した方法だと思います。問題は、公園の池は、親水が目的ですので、浅いという特徴があります。このため、耐汚性の珪藻、藍藻が発生しやすくなっています。近くに温水プールがあるので、その水を混合すれば、高濃度の塩素で、藻は消滅しますが、ご指摘の通り、富栄養化している水ですので、養分が分解されないまま海に流れていけば、赤潮の原因になるとされていますので、大学の生物学研究室から、避けるように依頼されています。 公園の場合、もうひとつ問題があります。根が浅いホテイアオイを試したことがありますが、ボランティア活動で藻を除去した後は、子どもたちが池に入り、子どもたちのおもちゃになり、次第に数が減ってしまいました。不心得の大人が持ち去ったと言う人もいます。問題としては、池の底にコンクリートが張ってあることで、これも親水が目的のためですが、役場の担当係は、放っておいても子どもは入れないので、コンクリートをはがそうかと言い出す始末です。おそらく、コンクリートをはがし、バクテリアを定着させれば、耐汚性の藻は減り、低温のためアオミドロは増えないという見た目が良い環境はできると思いますが、本来の目的の親水ができなくなります。私たちの目的は、公園の池で子どもたちが遊ぶ姿を見ることですので、本末転倒なことになってしまいます。 いずれにせよ、ご回答ありがとうございます。

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