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着物の仕立てミス

身丈が10センチも短く仕立て上がってきたのに、呉服屋さんからは 「申し訳ないが、何とか工夫して着てほしい」 とだけ言われました。 仕立て直しだったので、元の身丈いっぱいでこの長さにしかできなかったとのこと。 お願いするときに、寸法が出ないようなら洋服にリメイクすることを伝えてました。 それなのに、何の連絡もなく10センチも短いまま仕立て上げてしまったのです。 そして仕立て代も返金してくれません。 帯に隠れる部分に別布を足して、何とか身丈を長くしてもらえないかとお願いしてみましたが、 「ハギを入れるのはせいぜい2-3分程度、10センチも伸ばすのは難しい」 と取り合ってくれません。 これは呉服屋としては普通の対応なのでしょうか? 返金をお願いすべきでしょうか? 気に入っていた色柄なので、すごく悔しいです。

みんなの回答

  • bekky1
  • ベストアンサー率31% (2252/7257)
回答No.2

普通の対応というなら、ありえない。 【身丈が10センチも短く仕立て上がってきたのに、呉服屋さんからは 「申し訳ないが、何とか工夫して着てほしい」 とだけ言われました。 仕立て直しだったので、元の身丈いっぱいでこの長さにしかできなかったとのこと。】 頼むときに、仕立て直しは洗い張りからですか? で、寸法としてもとよりも伸ばしてくれと? 身丈寸法を指定しましたか? それとも、元寸法通りもならないし、さらに10cm短くにしかならないという意味ですか? 仕立て直しで、出せるかどうかはもとからわかることですので、呉服屋の目がないということです。 さらに途中で足して、1-2分というのは、言うに事欠いて・・・という気がしますが、これは、やったとしても、たして出るのは、帯幅いっぱい4寸は無理です。  縫い代分その分、もと布が短くなる。 それに今どき、普通の仕立てと同じ料金で、上下に分割して6枚の布を挟み込むような仕立てを同じ料金ではやらないでしょう。 リメイクするからということをしっかり伝えてなかったのでは? 出せるだけだしてくださいだけだった? 呉服屋は、「○cmぐらいなら普通に出せますよ」と言ったか? 呉服屋としては、丸投げして洗い張り、仕立てとして出した先で出来上がってきた・・・・、出せる寸法いっぱいでとしか伝えてないのでしょう。 それを聞いた先=仕立て担当も、例えるなら、上がり寸法4尺3寸とか伝わっってない。 そもそも、出すなら、裏も足りなくなります。 袷なら、仕立直しで裾回しは天地しても、切らざるを得ない分もあり、胴裏を出して賄うにしても制限があるし、裏は張り替えるということを要求されます。 もとよりも10cm短くなったと言うなら、裾を切らざるを得なかったと言う子も考えられます。  裾が汚れていたんでいると切りつめるしかない。 それだけで、切り詰め5cmでは間に合わないかもしれない。 縫い合わせの着せ山の角がすり減って穴が空きます。 一箇所でもそうなると、そこに合わせて、全部の長さを合わせるから。 問題は、洗い張りしてもとのように仕立直しとして伝わったことの確認です。 交渉するなら、仕立て代は呉服屋が泣き、洗い張りぶんは、リメイクするにしても、解いて、ハヌイして、洗って、湯のしという工程の費用ですから、 あなたは支払う義務がある。 ただ、リメイクを今後するには、今一度ほどかなくちゃならないけど、 それは、ご自身でもできることですので。 呉服屋が、仕立てのことをわかってないのです。 仕立て直しは、大原則として、狭く、短くならできるけど、 広く、長くは、簡単にできることではなく、布の条件次第だということを わかってない。 特に、着用歴の長いものは、絹は擦れて弱って、傷んでますので、出せない。 壮絶に裏補強するなら出来ないことはないし、昔ならやってました。 でも、今ならやらない・・・みっともないし、手間代が出ないし、 やっても、見栄えが良くなるかどうかもわからないから。 そのことを知らず?に呉服屋が仕事欲しさで受けたのです。 今どきは、銀座の歌舞伎座前に男性着物の専門店?がありますが、 ありえない仕立ての男羽織の新品を仕立て上がりとしてマネキンに着せて飾ってる。 その程度の、呉服屋時代です。 素人ですが、私は和裁が趣味です。 縫ってる枚数なら、今どきのプロより多いかもしれないし、 プロの落語家に縫ってプレゼントしたりもしている。 もちろん、自分のものを、親族の遺品なども、解いて、染め直して(染色も教室に通ってます)もやってる。 いわゆる半端仕事=仕立直し、染め直し、悉皆屋的なことがわかる必要もなく、 着物を知らなくてもできることしかやらない着物時代なんです。 が、しかし、昔のものは布地も柄もいいものはたしかに多い。 染色の技術が違うから、今どきはほとんど顔料で、プリント的な物が多いので一層そうのように思う。 ただし、昔のものは反物でそのままあるならいざしらず、一度でも仕立て、 着用されたものを、要望の寸法でというのは、おそらくはすでに百に近い数を解いて、アレコレしてきた私でも、なかなか、そのまま着物として活かせることはないと断言できます。 活かすなら、片身違いにするとか、裾回しにするとか、 歌舞伎の衣装のように、ツギハギを工夫する。 もともと、着物は、リメイクしやすいように出来てる。 でも、もとの着物通りには仕立て直し難いものです。 あなたもそれを知らないから、より長くと要求し、 仕事欲しさに呉服屋がつまみ繰越分、 うちあげを出せば5cmぐらいは出せると踏んだ。 それを、いっぱい出して仕立て直し発注。 縫う人が、裾の傷みを切り捨て、繰越移動をカーブ切ってか? 最初から、根拠なく、元寸より10cm出せると受けたのなら、無茶。 【これは呉服屋としては普通の対応なのでしょうか?】 もとから無理なことをあたった? もう、今どきの呉服屋さんなら、自分とこの反物を売って、仕立てる先に出すだけですから、そこからの着物の一生?的なケアとか、仕立て直しとか知ってるわけじゃない。 染屋なら、そこそこ知っているはずなのですが、染め直しするからですが、 それももう、絶滅危惧種です。 洗い張りものを縫うだけでも新品に比べ、嫌う先が多いです。 布地が傷んでいるので。 仕立てるにしても、上がりが保証できない。 縫ってる途中でも破けることもあるからで、見たところ何でもなくても、 絹がワヤになってると、破けます。 裏地系は特にそうです。 染色教室での先生のお仲間の仕立て屋さんや、呉服屋さんなどの話を聞いているといろいろと参考になります。

NOMA57
質問者

お礼

何度か仕立てをお願いした呉服屋さんなので、私の寸法はご存じですし、寸法が出ないようなら着物にせずに洋服にリメイクすることを、呉服屋さんに伝えてありました。 仕立て代の返金を求めてみようと思います。ありがとうございました。

NOMA57
質問者

補足

気に入った柄の古着を見つけ、洗い張りをすませて点検してもらい、私の寸法にできるとのことで仕立てを頼みました。

noname#236257
noname#236257
回答No.1

要望通りに仕上げられないなら、事前に連絡するのは普通です。 弁護士を立てて、損害賠償請求しましょう。

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