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材質SCM440の部品の熱処理方法について
- 材質SCM440の部品の熱処理方法について質問があります。図面を確認して気になった箇所があり、どのような処理方法が必要なのかを知りたいです。
- 材質SCM440の部品の熱処理方法について質問です。製品の特定の箇所の硬度指定があり、全体と先端の硬度条件をどのように満たせば良いのかを教えてください。
- 材質SCM440の部品の熱処理方法について質問です。製品の硬度条件を満たすためには、全体の処理と先端の処理の方法をどのように組み合わせるのが適切なのか教えてください。
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>>補足ですが、冶具は引き込みチャックのコレット コレットチャックですか・・・それはまた難儀な。熱処理というか、コレットそのものについてノウハウ持ってる所を探して外作がいい気がします。 特に硬度だけでなく弾性その他も絡んでくるので、図面の通り作りました! だけでは使い物にならない可能性も高いんですよ、あれ。というか、使い物になりませんでした。 硬度のみに限定した場合、原理的には、脱炭と浸炭とで炭素量を上手くコントロールできるなら可能ではあるような? あるいは焼き入れた後で硬化層を研削して、ちょうどいい硬度まで落とせばいける? などは思いつきますが、いずれもアイデアレベル以上のものではないですね。
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- mpascal
- ベストアンサー率21% (1136/5195)
焼入れ焼戻しでHRC40~45にしたあと、高周波焼入れでしょうね。
お礼
mpascalさん回答ありがとうございます。 この処理が発注している製作屋さんで可能か確認をしてみます。 助かりました。
- kon555
- ベストアンサー率51% (1842/3559)
焼入れ方法の指定はなく硬度指定のみなのですか? その場合、まずは設計側に「全体が均一の硬度ではダメか」など、前提を変更できないか確認すべきだと思います。 ワークの形状等にもよりますが、焼き入れ硬度を不均一に、しかもそうした硬度指定範囲でコントロールするというのはかなり特殊な熱処理が必要になります。 「絶対に不可能」と断言まではしませんが・・・原理的に出来るのかなぁ? 頭の体操にはよさそうですし興味深い課題ですが、実務的には、そもそも不均一にする必要はあるのか? 他に前提条件(芯まで焼きが入ってる必要があるかどうか、など)はないのか? SCM440じゃないとダメなのか? などをしっかり詰めておくべきです。 それでも「どうしても」「コストは問わない」と言われたら、ココではなく専門の熱処理屋さんにゴーです。 専用設備と大量の試作品が必要になると思いますけど。 必死に頭を捻ってから「え、そんなに難しいの?」とか「別に全体HRC58~62でよかったのに」などと設計から言われたり、それどころか「なんでこんなにコストがかかるんだ!」と言われるのも馬鹿馬鹿しいですからね。 (そしてよく言われるんだこれが)
お礼
回答ありがとうございます。
補足
回答ありがとうございます。 補足ですが、冶具は引き込みチャックのコレットで、先端は摺動部で、硬度を上げてあるのだと思います。 図面が古く、設計者も不明なため、質問させていただきました。 以前、コレットの設計は難しいと聞いたことがあります。。。
- hahaha8635
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どうやって入れますかって設計に聞いたら? 形状がわからんがいろいろ不具合が出ると思う
お礼
回答ありがとうございます。
補足
回答ありがとうございます。 補足ですが、冶具は引き込みチャックのコレットで、先端は摺動部で、硬度を上げてあるのだと思います。 図面が古く、設計者も不明なため、質問させていただきました。 以前、コレットの設計は難しいと聞いたことがあります。。。
お礼
kon555さん丁寧な対応ありがとうございました。 過去の経験も交えてのアドバイス参考にさせていただきます。 過去に内着用の小さいコレットを製作したことがある製造屋にも相談してみたいと思います。 ↑これはズブ焼きだったので、勝手が違うと思いますが・・・