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年末調整で還付金や不足金が発生する理由がわからない

noname#239838の回答

noname#239838
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回答No.4

※長文です。 >年末調整って支払った所得税に対して再計算するものですよね? はい、徴収する際は「徴収する月の給与額」を元に(年間を通して給与の変動がないものと仮定して)【概算で】税額を決定しています。 もちろん、現実には「年間を通して給与の変動がない」という人は稀なので、「月ごとの給与額の変動」に応じて「徴収税額」も変動することになります。 一方、「年末調整」の際は、「年間の給与額」の【確定後】に税額を算定しますので、正確な税額となります。 この「毎月概算で徴収した税額」と「正確な年税額」の過不足を精算する手続きが「年末調整」です。 --- なお、「過不足」と言っても、実際には「不足」するよりも「納め過ぎ」となる場合が多いです。 これは、もともと【概算】の税額が多めになるようにしてあるからです。 >毎月の給与明細を見てみると、その月の金額に合わせて差し引かれる所得税の額もきちんと変更されています。 >あれって課税部分でちゃんと計算して出してるものではないのでしょうか? 「計算」はしていません。 上記の「概算の税額による【毎月の】所得税の源泉徴収」は【源泉徴収税額表】というものを使って【簡便に】税額を決定できるようになっています。 「源泉徴収税額表」は以下のリンクで確認できます。 『平成30年分 源泉徴収税額表|国税庁』 https://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/zeigakuhyo2017/01.htm >それとも「課税部分に所得税率○%をかけて~」などとはやっておらず、ジムを簡単にするために「この金額枠の中に入ったらとりあえずこれだけ取っておけ」という厚生年金みたいに大まかな金額が決まっていて、それで徴収しているから本来の金額と差額が出る? はい、おおむねそういうことになります。 >だいたい年収総額の6~7%ほどの金額が戻ってきますよね? >年収300~400万の人なら、2~3万ってとこでしょうか。 ケース・バイ・ケースで「過不足の割合」は変動しますが、「税額表」はまあまあよくできています。 --- 参考までに、仮の条件で計算してみます。 ・給与収入:360万円(月30万円) ・社会保険料:48万円(月4万円) として、月ごとの変動がまったく無く、賞与もないとします。 そして、多くの「独身会社員」が当てはまりそうな、「源泉徴収税額表」の「月額表」、「甲欄適用」「扶養親族等の数0人」で税額を決定してみます。(「平成30年分」を使用) 「月額の給与30万円」から「月額の社会保険料4万円」を差し引くと「26万円」ですから、税額は【6,850円】です。 年間では、6,850円×12=【82,200円】 --- 続いて、「年間の給与360万円」を元に「所得税額」を計算してみます。 以下の「簡易計算機」で計算すると【75,500円】となります。(復興特別所得税を含む) 『所得税・住民税簡易計算機|Mikoto Works LLC』 http://www.zeikin5.com/calc/ その差額は、82,200円-75,500円=【6,700円】で、「年間の給与360万円」に対する割合は【約0.19%】です。 --- (参考) 『源泉徴収制度が第二次世界大戦激化の原因?|2017/06/12』 https://kagoshima-zeirishi.jp/%E6%BA%90%E6%B3%89%E5%BE%B4%E5%8F%8E%E5%88%B6%E5%BA%A6%E3%81%8C%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%A4%A7%E6%88%A6%E6%BF%80%E5%8C%96%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%9B%A0%EF%BC%9F/ 『本来、全国民が確定申告を行うべき(2015-03/10)|税理士もりりのひとりごと』 http://moriri12345.blog13.fc2.com/blog-entry-2317.html

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