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古傷が痛むとは

寒くなったりすると古傷が痛むとか言いますね。 どういうメカニズムでいったん治った傷が痛みだすのでしょうね。 それが分かれば苦労はしない、と言われそうですが、 現在分かっている範囲でもいいのでご教示を・・・。

質問者が選んだベストアンサー

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  • toshi1989
  • ベストアンサー率44% (91/206)
回答No.5

お早うございます。 古傷が痛むなどの現象に付いては、医学的に解明されている事とまだ解明されていない事があります。 また低気圧が近付くと傷の痛みの他にも、喘息が出る、目眩を起こす、頭痛がする、耳鳴りがする、気分が沈む、体が怠くなるなど様々な症状を起こす人がいる事が分かっています。 これらの症状を診断して改善の為の治療や症状を緩和する為の薬の処方などをしてくれる「低気圧外来」という専門の診療を行っている病院もあります。 (言い訳じゃありませんよ、ただし中には言い訳に利用している人も含まれてるかも知れませんが(笑)) 主な原因は気圧の低下による血管の拡張である事が解明されています。 目眩、頭痛、耳鳴などについては気圧の低下と症状の発生原因の因果関係が明らかですので原因を究明するまでもありませんね。 低気圧と喘息の発作については古傷が痛む現象とは別に喘息という病気に付いての研究の分野が大きく関係するのでここでは除外しましょう。 古傷が痛むというのは傷ついた皮膚の収縮で皮膚が引っ張られるとかではなくて、気圧下がる事による血流の変化が一番大きな原因である事が医学的な研究によって分かって来ています。 一度傷ついて修復された部分と正常な部分に血流の差が生じる事によって発生しますが、同時に痛みを感じるなどの情報を脳に伝達する血中のヒスタミン系の物質が増える事も関係していると言われています。 ただ分からない事も多くて、古傷が痛むという症状が出る場合の多くは「切傷や手術痕」ではなくて「骨折痕」なのです。(骨折痕は皮膚の収縮や血流とは直接の関係が無い) 解放骨折とかなら周辺の組織を大きく傷つけているのですが、単純骨折の場合は周辺組織のダメージは打撲程度の怪我ですので。 しかも骨には神経が通っていないので骨折した古傷が痛むと言うのも不思議な話です。 寒くなって来ると傷が痛むというのは何となくイメージ的に起こりそうな気がしますが、古傷の痛みというのは冬が終わって暖かくなって来る時にも起こります。(暖かい、寒いには関係なくて季節の変わり目毎に痛みが出る) また低気圧が来て実際に気圧が下がって痛みが出るなら理解できますが、まだ高気圧圏内で実際の気圧も下がっていないのに古傷が疼いて次の日の天気が分かる(雨になる)など化学や医学では説明(解明)できない事も多く残っているようです。 私の場合は解放骨折を含めて全身17ヶ所の骨折痕がありますので、天気の変わり目や季節の変わり目は体のあちこちに痛みが出て大変です。 ※同じ骨折痕でも若い時には痛まなかったのに、歳を取って来るにつれて痛みが出るようになって来るのも何故なのか分からず不思議だと思います。

gesui3
質問者

お礼

これは充実した回答をありがとうございます。 ご自分の体験に基づき、最新の知見も踏まえ、多方面にわたり詳しく、とても勉強になりました。分かることも、分からないことも、多くあるのですね。 ありがとうございました。(#^^#)

その他の回答 (4)

  • mimazoku_2
  • ベストアンサー率20% (1905/9109)
回答No.4

多くの場合、大きな傷を負い、それがズレて接着や治癒していると、寒くなると皮膚やその部位が引っ張り合い、ズレた分だけ痛みに変わります。 良くあるのは手術などで大きく切って縫い合わせた場合、やはり治癒時にズレた接着となるため、その分が痛みとして現れます。 これが古傷が痛む、という事になると思います。 私も大きな手術を受けていて、冬にはピリリと痛みを感じることがあります。 ピリリと痛むのは、体の表面では無く皮膚下の組織で起こります。

gesui3
質問者

お礼

bugsbunnyさんと同じ見解ですね。 ただし、体験談からくるもののようです。 ありがとうございました。

  • tomy-eye
  • ベストアンサー率36% (169/468)
回答No.3

古傷が痛むと言うのは誰かに言う「言い訳」に過ぎないと思います。 満身創痍と言う言葉があります。 武闘家などの身体は擦り傷・切傷・打撲で傷だらけ。 これが痛んだら、立っても座っても耐えられそうもないです。 鍛えれば痛まなくなると言うのも?です。 暑さで痛むなら風呂へ入れません。 寒さで痛むなら冷房は使えません。 また、昔の恋の古傷で心が痛む場合は、お医者様でも草津の湯でも治せない、と言います。 手の施しようがありません。 「お、どうした?どこか痛いのか?」 「心配かけて悪いな。右足の中学生の頃の古傷が痛むんだよなぁ」 「そうか、じゃぁ明後日のソフトボールはむりだな。ゆっくり休め」 「そうさせてもらう。皆によろしくな」 『しめしめ、これで日曜日は彼女とハイキングに行ける』 と、まぁこんなところでしょう。

gesui3
質問者

お礼

楽しい回答をありがとうございました。 脚本家の素質あり、ですね(^^♪ 座布団一枚!

noname#255857
noname#255857
回答No.2

傷はふさがっても、筋繊維や筋の構造が以前とは違う、 いびつな形で塞がってるので他の部分と温度差に対する 収縮率とかが変わって、引き攣れていたいんじゃないかな。 素人の適当な想像ですけど。

gesui3
質問者

お礼

「他の部分と温度差に対する収縮率とかが変わって、引き攣れて痛い」 なるほど! それなら寒くなると痛みが発生しますね。 逆に言えば温めてやると痛みは和らぐ可能性ありです。 ありがとうございました。

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.1

傷は完全に元に戻るわけではありません。普段は痛みを感じない場合でも、気圧や気温の急激な変化で傷がないところであれば平気な場合でも反応してしまうことがあります。

gesui3
質問者

お礼

完全に元通り修復されていないことが原因ですね。 ありがとうございました。

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