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これは正常?パソコン電源プラグのアース線からアーク
パソコン(iMac)の電源プラグにアース線が付いています。緑色の線の先にさすまた形の金具がついているものです。アース処理をしなくてもパソコンは使えますが、パソコンで楽器の録音をする際にアース処理をしないとノイズが乗るので、部屋のエアコン用電源コンセント付近にあるアースへ電線で接続しています。 (パソコン付近、電源ケーブルが届くコンセントはアースが逃がせない通常のコンセント) そのアースへ続く電線と電源プラグのアース部(さすまた)を接続するときに少し擦れると「ジョリジョリ」という音と共に僅にアークが発生します。この時パソコンの電源はついています。(こういう処理は本来電源を切って行うべきだとは思うのですが…) このような現象を目の当たりにするとアースの効果を実感すると同時にアークが発生する程の電位差ができるのは正常なのか?という不安が残ります。 アース線で逃がす電気でアークが発生するのは正常なのでしょうか? 良くないと分かっていながら端子の繋ぎかたをまだ調べておらずさすまた形の金具と電線の銅線部分をワニクリップで仮止めしています。
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- 久保 泰臣(@omi3_)
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>エアコン用電源コンセント付近にあるアースへ電線で接続しています。 これは、筐体に触れた人体に、電流が流れて感電を防ぐ工夫です。 現在、漏電ブレーカーが優秀なので不要です。 オーディオノイズを減らすために、 エアコン、配電盤、IH、などのアースを利用すると、 AC100V系統がループアンテナになって電波を受けてしまいます。 オーディオセットやシリアルパラレルケーブル時代のPCは、 仮想のGND共通電位を決める、一点アースという技術があって、 ケーブル接続する機器の筐体アースを、 プリアンプの裏の筐体に、一点接続するとノイズが大幅に削減されます。 配線ケーブルが余った時に、輪っかループで纏めるとノイズが乗る、 のですが、I状に束ねるか、半分を逆回転で纏めればノイズは入って来ません。
パソコンの電源回路の入り口にはノイズフィルターが入っています。ノイズフィルターとは容量の小さいコンデンサを介してノイズをアースに逃がす回路です。ところで電源の50Hzとか60Hzは交流ですから、わずかですがノイズと同じようにコンデンサを通ってアースに逃げてしまいます。ノイズの周波数は高く、電源の周波数は低いので、ノイズフィルターでアースに逃げる電源はわずかで、ノイズは大部分がアースに逃げるという訳です。図で分かるように、アース線をアースに接続しないで宙ぶらりんにした場合、アース線に発生する電圧は電流ゼロのため50Vです。つまりアースに断続的に接続した場合、アークが生じる可能性はあります。触って感電しない理由は電源周波数に対して人体の抵抗値よりずっと大きいインピーダンスとなる容量の小さいコンデンサを選んでいるからです。 このような電源装置を同極性でたくさんAC100Vに接続すると上の事情で漏電ブレーカーが落ちてしまうこともあります。
お礼
おっしゃる通り常にアークが発生しているワケではなく断続的に触れた際に時々起こるようです。 それにしてもアース線からは本体の余った電気ではなくて電源からの電気の一部が来ているんですね。楽器のトーンノブと凄く似たコンデンサーで周波数を振り分ける原理を利用されているのは驚きでした
- yuki_n_y
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さすまた形は、Y端子 配線接続は、問題ないです。その通りで ただ、アークが出る 普通出ないです その付属機器が絶縁不良とも考えられます(パソコン本体も) テスターで、延長アース線とY端子間でACボルトとDCボルトを確認して なんVぐらい出ているかにより、その電圧を使っている機器を調べます 付属機器も外したりして
お礼
アース線部分の電圧を測るのは考えていませんでした。どんな結果が出るのか興味があります
お礼
電源ケーブルの配線取り回しでノイズが変化するのは面白いですね! 今は束ねる程長く余ってはいないのですが、他の場所で余った時なんかによく気になっていました