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ドストエフスキー…

j3100-pipsの回答

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回答No.8

ドストエフスキーには、なぜかはまりましてね、ほとんど読破しています。 昔の翻訳は文章が硬く(語学者の翻訳で語学的に正しくとも日本語の小説としては下手なものになっていた)難儀しましたが、それでも読ませる魅力があったのです。 近年、亀山郁夫が光文社の古典新訳文庫で次々と出しているのは非常に読みやすい日本語の小説になっていますのでお薦めです。 また三田誠功もドストエフスキーのまんまの翻訳ではないけど、「[新釈]罪と罰 スヴィドリガイロフの死」「[新釈]白痴 書かれざる物語」「偉大な罪人の生涯 続カラマーゾフの兄弟」とか興味ある小説を作品社から出しています。 「白夜」はロベール・ブレッソン監督の映画がなかなか良いのでお薦めします。 原作も短編ですので読みやすくてよいです。ジャンルは孤独と恋愛ですか。 「白痴」も、まあ恋愛小説ですか。そういうとイメージされるような恋愛小説ではありませんが。長いこの小説を読んできて、最後の最後の文章に私はドキリ!と衝撃を受けました。アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」を最後まで読んで、早川ポケット・ミステリー・ブックの裏表紙のクリスティの写真を見てゾッとしたのに次ぐ二度目の体験でした。 ロシア料理店は大都市ならあるでしょうが、 北海道稚内の「ペチカ」は良かったです。商店街の看板にロシア語が書いてある稚内というのに興味を引かれて行ったのです。 ロシアに住んでいて加藤登紀子に「百万本のバラ」を教えたのは私という兵頭ニーナさんが経営する店で、ニーナさんがギターを弾きながら歌ったりしてくれます。

HAKAIJU
質問者

お礼

オススメしてもらった小説を読もうと思います、ご回答ありがとうございます。

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