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ドストエフスキー…

●ドストエフスキーの『罪と罰』は有名なので、それ以外で読んだ事がある作品と簡単なあらすじを教えて下さい。(読んだ事がなければ、貴方の好きなロシア料理を教えて下さい…)

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.8

ドストエフスキーには、なぜかはまりましてね、ほとんど読破しています。 昔の翻訳は文章が硬く(語学者の翻訳で語学的に正しくとも日本語の小説としては下手なものになっていた)難儀しましたが、それでも読ませる魅力があったのです。 近年、亀山郁夫が光文社の古典新訳文庫で次々と出しているのは非常に読みやすい日本語の小説になっていますのでお薦めです。 また三田誠功もドストエフスキーのまんまの翻訳ではないけど、「[新釈]罪と罰 スヴィドリガイロフの死」「[新釈]白痴 書かれざる物語」「偉大な罪人の生涯 続カラマーゾフの兄弟」とか興味ある小説を作品社から出しています。 「白夜」はロベール・ブレッソン監督の映画がなかなか良いのでお薦めします。 原作も短編ですので読みやすくてよいです。ジャンルは孤独と恋愛ですか。 「白痴」も、まあ恋愛小説ですか。そういうとイメージされるような恋愛小説ではありませんが。長いこの小説を読んできて、最後の最後の文章に私はドキリ!と衝撃を受けました。アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」を最後まで読んで、早川ポケット・ミステリー・ブックの裏表紙のクリスティの写真を見てゾッとしたのに次ぐ二度目の体験でした。 ロシア料理店は大都市ならあるでしょうが、 北海道稚内の「ペチカ」は良かったです。商店街の看板にロシア語が書いてある稚内というのに興味を引かれて行ったのです。 ロシアに住んでいて加藤登紀子に「百万本のバラ」を教えたのは私という兵頭ニーナさんが経営する店で、ニーナさんがギターを弾きながら歌ったりしてくれます。

HAKAIJU
質問者

お礼

オススメしてもらった小説を読もうと思います、ご回答ありがとうございます。

その他の回答 (7)

  • 5mm2
  • ベストアンサー率9% (320/3213)
回答No.7

読んだことありません。 ロシア文学では、ツルゲーネフの短編「あいびき」が、実に面白かったです。 一昨年、ロシアツアーに行った時、危ないからと止められていた夜の自由散策を妻と二人で決行し、繁華街の小さなレストランで「ボルシチとピロシキ」を注文しました。 注文通りの品が出てきたかは分かりませんが、安くて美味しかったです。

HAKAIJU
質問者

お礼

ロシアは日本よりも治安が悪いので、危険な目には会いたくないですね、ご回答ありがとうございます。

  • alterd
  • ベストアンサー率23% (137/595)
回答No.6

「カラマーゾフの兄弟」を読みました。 色んな要素が詰め込まれていたので到底一言では言えませんが ろくでなしだったの父親の不審死を巡る裁判と三人の息子たちの性格描写、特に、清らかな心を持つ修道僧のアリョーシャと、彼が尊敬していた高僧の徳の高い人格、そして、その高僧の死後、遺体から漂った早すぎる腐臭による周囲の人々の動揺。(それは、高僧の信仰を疑わせるものでした) 後、無神論者であった兄弟イヴァンとの葛藤。 一家を振り回す性悪な女性等が印象に残っています。 解説者によると未完に終わった第二部はどうやら皇帝殺害がテーマだったようですので、第一部はミクロな父親殺し、第二部はマクロな父親殺しという観点が成り立つかもしれません。 後、信仰や人間への懐疑も大きなテーマだったように感じます。

HAKAIJU
質問者

お礼

カラマーゾフの兄弟を読んでいる人は多いかもしれません、それほど人を惹き付ける魅力があるのかも、ご回答ありがとうございます。

回答No.5

「罪と罰」は読みましたがドストエフスキ-のものは読んでいません。 ロシアのものではチェホフの「桜の園」を読みましたが。 「桜の園」は面白くないですね。 広大な桜の園を持っていた女地主が莫大な借金のために 桜の園を売らなければならない状況なのに 昔の華やかな暮らしを忘れられず 桜の園に固執する しかし結局は元貧しい農夫だった商人に買われてしまう。 お金使いの荒い女地主とその恋人 家族 貧しかったけれど真面目に商売に励み大地主になる元農夫 人間の生き方を教えてくれているのでしょうか 特に感動もしませんでした。 ロシア料理で好きなものはありません。 美味しいのでしょうが、 私の口には合っていないようです。 否定的な事ばかりで申し訳ございません。    

HAKAIJU
質問者

お礼

桜の園も有名な作品なのですね、とても役に立ちました、ご回答ありがとうございます。

noname#252332
noname#252332
回答No.4

 カラマーゾフの兄弟です。兄弟とおやじ、おやじの子かもしれないと疑われている孤児らの恋愛と憎悪の話です。話を簡単にすると、裕福で低俗なおやじと粗暴な長男がひとりの女を取り合ううちにおやじが誰かに殺害され、長男が疑われて収監されます。テーマは多岐に渡りどこがどうと言えないほど人生の問題を包括しています。粗暴だが詩人的精神のある長男ドミトリー、理性的で無神論者の名前は忘れた次男、僧になった善人だという他何の能もないアリョーシャの個性の異なる三人が互いを憎み愛し分析しあいます。他に読んだのは貧しき人々、虐げられた人々、罪と罰、白痴、永遠の夫、未成年、賭博者などです。凡人のくせに気取ってしなを作るトルストイより掘り下げの深いドストエフスキーのほうが美しくはないですが得るところがあります。と言っても8年前の引っ越し荷物からいま初めて取り出して手に取りましたが読んだのはたぶん20年も前です。

HAKAIJU
質問者

お礼

画像の本は貴重な一冊ですね、カラマーゾフの兄弟も読みたくなりました、ご回答ありがとうございます。

  • 31192525
  • ベストアンサー率20% (688/3439)
回答No.3

HAKAIJUさん、こんにちは。  露文はとっても苦手です。。。チェホフとトルストイは比較的好きな方ですが、ドストエフスキーのやっとこさ完読した「罪と罰」以外で完読できたのは 『白夜』  のみです。これは良かった。これ以外は全て完読できず・・・  ロシア料理は好きです!(笑) 何が一番好きかといわれると、必ずこう答えます。 『ピロシキ』(笑)  近くのベーカリーにタマゴ入りのピロシキがあって、それがとっても美味でした。過去形なのは、つい先日閉店したからです😿    

HAKAIJU
質問者

お礼

白夜は『ペテルブルグ』を舞台にした、ドストエフスキー初期の作品なのですね、ご回答ありがとうございます。

HAKAIJU
質問者

補足

ピロシキが食べたくなりました。

  • galaxyneo
  • ベストアンサー率7% (11/147)
回答No.2

ロシアに仕事で二週間くらい滞在し、相応に良いホテルやレストランで食事したけど、美味しかった印象は無し 唯一、覚えている美味しい食べ物が、日本に普通にあるトースト(に、酷似したパン) 他は、なんか全部不味かった

HAKAIJU
質問者

お礼

ロシア料理は不味いのですか、ご回答ありがとうございます。

回答No.1

読んだことありませんので好きなロシア料理はピロシキです

HAKAIJU
質問者

お礼

ピロシキが食べたくなりました、ご回答ありがとうございます。

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