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心臓の検査結果が不安です
- 心臓の検査結果が不安です
- エックス線や血液検査は異常なし。原因は薬の副作用かストレスかもしれないが不整脈も否定できないということで、追加の検査が必要。
- 保育士で運動不足だったがサイコカリュウコツボレイトウを飲み始めたら症状は軽くなった。しかし、心臓に問題がある可能性があり不安。
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今回の様な頻脈、動悸や胸痛などの心臓関係を疑う症状の場合医師が最初に診断することは、命に関わるものか、進行する病気かです。心電図検査やレントゲン、血液検査といった検査ありきではなく、中心は胸部聴診や呼吸の仕方、頬の皮膚の色調や浮腫、貧血の可能性などの医師の診察が中心なのです。循環器専門医はこの時点で危ない物かどうかは9.5割方、実際の心疾患の病名の7割の診断をつけることができます。検査はあくまで確認の為の物です。弁膜症は症状で診断するのではなく胸部聴診で特有の心雑音があって初めて診断されます。症状がないのに心雑音があり弁膜症と診断される人はいますが、心雑音なしの弁膜症はあり得ません。 今回の診察で心筋梗塞や労作性狭心症、弁膜症、心筋症、心不全、治療が必要な不整脈など命に関わる事はほぼ否定できます。100%否定できないのは発作性におこる頻拍症(不整脈のひとつ)ぐらいです。年齢がわからないので(心疾患は年齢は大事です)はっきりとは言えませんが、ここまで検査をしていて異常が無いのに負荷心電図の必要性も認めてないのに、さらに1ヶ月後というのはおそらくあなたの不安が強いと判断したためです。 今はどうかわかりませんが、昔、体力測定で、昇降運動で何回やると心拍数が規定110~120に達するかで体力を測っていました。体力のある子供はそうとう運動しても心拍数はあがりませんが、体力のない子供はすぐに心拍数が上がりました。 心臓は自分の意のままにはなりませんが、環境に順応してしまいます。運動不足はてきめんで、あまり心臓がプラスαの仕事をしない状況が長ければ、それに順応してしまい、急に活動すると対応できず、一回の心臓が吐き出す血液量を増やせず、回数で補おうとします(心拍数、脈拍の増加)。これが運動不足で急に走ったりするともうゼエゼエ、心臓はバクバクとなる機序です。因みに不整脈で脈が速くなる場合最低120以上です。私もたった8年間運動をやめていただけで15mの緩い坂で苦しくなった時は驚きました。まだ35歳でした。 次が動悸です。動悸は心拍数が速くなって感じるより、一回の心拍出量の増加で感じます。心臓は血液を溜めて一気に送り出します。例えば普通は1Lを溜めて1Lを吐き出しているのに、急に心臓が1.2Lの血液を溜めてしまい、それを一気に送り出そうとするため、心臓はいつもより強い力で送り出します。これが心悸亢進といいう状態です。 発熱や極度の貧血、心臓病でもおこりますがほとんどは実はストレスです。 身近な物として、うたた寝していて電話がなったりしたときや、びっくりした時におこるドキドキなどがあります。これは自律神経の交感神経という興奮の神経のスイッチが勝手に入ってしまった時おこります。ただしこれらはいずれも引き金となる明らかな原因があります。そして困るのは自律神経失調症です。ストレスがかかっている場合、簡単に引き金無しに失調状態に陥るため動悸や頻脈、発汗、ふらつき、腹部膨満感、手足の痺れなどありとあらゆる症状が出ます。うつ病や不安障害の症状も自律神経失調による症状と思ってもらって良いと思います。 循環器夜間救急に行かれる方の7割近くは心臓の問題ではなく自律神経失調と言われています。 心臓神経症という病気があります。これはいくら検査をしても心臓の異常は見つからないのに、心臓の症状としか思えない症状を呈します。https://yomidr.yomiuri.co.jp/iryo-taizen/archive-taizen/OYTED396/ チーム・バチスタの栄光の映画で胸が裂けそうに感じる患者さんが描かれていましたが、あれがそうです。 私は一緒に仕事をしていた父が亡くなった後、ほぼ4ヶ月間動悸に悩まされました。特に夜です。仕事をしている(集中している)時には余り感じませんが、 夜は恐怖でした。念の為調べましたが、幸い心臓に異常はなし。 人には精神的なもので色々な症状を呈すると言いながらここまで症状がでるのか と実感させられました。 ジエノゲストの副作用は否定できませんが、中止する副作用ではないと思います。中止しないといけないかどうかの可否はは最初の診察で副作用の可能性はあるが現段階でジエノゲストを中止する必要性がないということです。ジエノゲストを使われているのなら少なくとも妊娠可能年齢だと思います。一番陥って欲しくないのは 心臓に問題があると思い込み、色々な制限をかけてしまうことです。結果、ますます自律神経失調は雪だるま式に悪くなり、体力、筋力が年齢相応より、急激に低下してしまいます。つまりトイレに行ったり、風呂に入るだけで激しい動悸が簡単に起こる様になります。勿論あらゆる検査でも異常はありません。 人は症状があるのに、異常が無いということが中々納得出来ません。 それはわかります。実際その矛盾で苦しんでおられる方が山ほどいらっしゃいます。死ぬほど痒いのに、原因がわからない・・・・関節が痛いのに、異常がない・・・原因はわからなくてもこの症状を止めて欲しいと言われる方は多い。 でも多くのお薬は効果だけでなく副作用をもっています。特に心臓関係は。 だから検査をして少しでも納得してもらおうとしているのです。 勿論これらのことはあくまで一般論です。ただもう少しだけ自分での思い込みを捨ててお医者さんを信頼なさってはどうでしょうか。 失礼な言い方で申し訳ないけれど、どうもあなたの感じている動悸が心臓の問題に根ざしているとすると、好きな人と二人っきりになった時にドキドキするというのも心臓が悪いということになっちゃいます。 私の動悸は妻の「尊敬していた仲の良かったお父さんが亡くなったのだから、精神的に追い詰められるのは当たり前。」でした。そうか当たり前なのか・・・そうだね当たり前なのかと思った時から治まりました。 ひょっとしたら保育士としての復帰に対しての不安に対してのストレス反応なのかも知れませんね。良くなると良いですね。
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- ebisu2002
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ジエノゲストに関わる動悸の報告は1%未満と少ないので関連性を考える必要性は高くないと言えます。 検査結果でトロポニンについてはI(アイ)なのかT(テイ)なのか不明で数値の単位もわからないので判断できませんが、他は気になりません。 おたずねの弁膜症、心筋症、狭心症の可能性についてはお書きの内容からは他の同年齢の方と比べてことさら高いことを思わせる内容はありません 印象では心臓以外が原因のほうが考えやすいとは思います。 なお、動悸を感じている間はお茶やウーロン茶紅茶コーヒーやドリンク剤、エナジードリンクなどカフェインを含むものは気になりやすくなりますから全て避けましょう