一族で会社経営の成功と失敗の違い

このQ&Aのポイント
  • 一族で会社経営を行うと、成功と失敗の2つのパターンが存在します。
  • 失敗する場合は、子供が引き継いだ際に堕落し、会社が潰れたり上手くいかなくなることが多いです。
  • 一方で成功する場合は、一族全体で経営方針を共有し、経営に厳格なルールを設けている場合が多いです。
回答を見る
  • ベストアンサー

一族で会社経営

親子代々(一族)で会社経営を行うと、上手く経営が行かなくなること(子供が引き継ぐと堕落して会社が潰れたり、上手くいかなくなる)が多くなるのは何故なのでしょうか?とある会社は親から続いた会社のお金を自身のギャンブルにつぎこんだり、ある家具メーカーは父と娘の経営に対するトラブル(見ていて親子喧嘩のような感じで、結局娘の経営方針のため大赤字をかかえこみました) 一方、とある自動車メーカーのように一族で会社を行い、紆余曲折あったもののいつのまにか大きな会社と成長していている、そういう会社も勿論あります。 一族(親子)で会社を経営して、上手くいかなくなるのと大きく成長していく会社、どこが違うのでしょうか?

noname#255272
noname#255272

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • eroero4649
  • ベストアンサー率31% (10491/32992)
回答No.4

経営者としての資質を持っている人なんて、世の中にほとんどいません。どんなに優秀な部長でも、起業家としての才能は全くないなんて人はザラにいるんですよ。 起業家として成功する人は、ほとんどがサラリーマンとしては失敗するタイプです。 >一族(親子)で会社を経営して、上手くいかなくなるのと大きく成長していく会社、どこが違うのでしょうか? 「創業者のカリスマに頼っているか頼っていないか」でしょうね。創業者のカリスマ性に頼る組織だと、その創業者がいなくなったり老いて判断を誤るようになると代わりに引っ張れる人がいないのでそのまま没落してゆきます。 創業者のカリスマに頼らないと、会社は組織として強くなるしかないので、全体が強くなるのです。 分かりやすく説明すると、一代で終わった豊臣政権と、200年続いた徳川政権の違いですね。豊臣政権は創業者秀吉という存在があまりに大きすぎて、政権を支えるブレーンも組織もあまりに人材不足でした。優秀な人が弟の秀長と石田三成しかいなかった。これでまだ秀吉が先に死んで秀長のサポートの体制となっていればまた歴史は変わったと思うのですが、不幸にも秀吉より秀長が先に死んでしまい、それ以降豊臣政権は迷走し始めます。 一方、徳川政権は創業者家康そのものが地味な存在です。家臣団に有名な人も多く、つまり組織全体で政権を支える構造がありました。だから将軍がどんなにバカでも政権は上手く回るようにできていたのです。これをまんま真似をしているのが自民党。 私は、創業者のカリスマに頼っているソフトバンクとユニクロ(ファーストリテイリング)は創業者が死ぬか一線を引いたら終わると思っています。創業者不在を支える人材が社内にいませんから。孫氏も柳井氏も後継者を育てようとして失敗しています。自分がやったほうが早いからでしょうね。 一方、ジャパネットは今後も堅実に存続する可能性は高いと思います。カリスマ社長である高田氏はびっくりするほどあっさりと社長の座から降りました。そして今はJリーグのVファーレンの社長をやって東奔西走しています。つまり現在のジャパネットの経営陣は前社長の顔色を伺う必要が全くないのです。というか、いざとなっても前社長は助けてくれないから自分たちが死ぬ気で頑張るしかない。こうやって組織は強くなるでしょう。高田前社長って凄まじい経営者だったのではないかと思う今日この頃です。

noname#255272
質問者

お礼

回答ありがとうございます

その他の回答 (4)

  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2800/7250)
回答No.5

要するに、おなじことをだらだら延々と続けていくと、発展もないうえ衰退するだけなのが商売と言うものです。 これは初代にしてそうなんで、そもそも食っていけない状態から始めているからどうすればいい、やってみよう、わあ失敗だ、だったらこうしよう、いくぶんましだけどよくない、これは、わあ駄目だ、みたいなことと格闘した上、なんとか食べられるようになっていくわけです。これを前に戻さないようにするにはどうしたらいいか、はやりながらノウハウとしてためていくわけです。 その初代はどう考えるかというと、息子に同じ苦労を味わわせたくない、ある程度富を作って渡したい、と考えるわけです。そうするとノウハウは受け渡しされないことになります。 ここまではどこの創業者でも同じだと思いますが、2代目の性質でわりあいくっきりと状況が分かれていきます。少なくとも2代目は親に対してある程度の批判精神は持っています。 とはいえ、2代目は親の苦労を知ってそだっていますから、親の行きかたを完全に認めたくはないけど、それを引き継いでつぶしたらまずいということを大きく考えるパタンが一つあります。つまり親を見習って問題がないように引き継ぎたい、というような孝行息子パタン。当然すでにある程度築き上げたものを相続するので、親ほどの苦労は感じないけど、気持ちだけは親と同じことをしようと考える。この場合はある程度は親が培ったノウハウを分けてもらえます。 この2代目から生まれた3代目はどう考えるかというと、じいさんに逆らわずバカみたいに働いた親は嫌だと思うわけです。で、なんでもかんでも継承をした親に反抗し、あらたなことを始めようと考える。これは親を見返そうと考えるからであるのだけど、経験もカンもないんですから、一気に商売は傾きます。 ここで初代が出会ったあの試練だと思ってやり直す人もいて、うまくいく場合がときどきはあります。 しかし、変な投資をしたり借金をしたりした結果夜逃げ同然の目にあって一気に店をつぶすということもあります。社名は言いません。 そうではなく、2代目にしてすでに初代のやり方を変えたいと思うのがいます。 たとえば家具職人から始めた親が、とにかく丁寧な仕事で評判をとり、それをひどく安く売って発展させたのを見た娘が、そもそもいいものを売るのだからステータスのあるような販売をしたほうがよく、実入りがわるければいい職人も雇えないから、ブランド化をしようと考えたとする。これは初代は思ってもいないことで方向性が間違っていると言いますがやり始めた方はもう修正しようとは思わない。 で、親子で主体権を取り合うために無意味な増資を繰り返し、証券会社からみると無意味な巨大化として問題視されていくことになる。そして当人はむきになるから座礁するまでやめない。こういうパタンがあります。これも社名は言いません。 いずれの場合も問題視すべきは会社というものの私物化です。 私物化することはでき、それなら合名会社・合資会社にすればいいんです。 会社に対し創業者は無限責任を負い、どこまでも借金が追いかけてくるということにするなら、誰も文句をいいませんし、それでよければ社員はついていきます。 ある有名な酒造というかアルコール飲料会社が、株式会社をやめて合名会社にしました。理由は株主に経営についてごたごた言われたくないからです。 こういう無限責任の会社であれば2代目3代目は相当緊張して引き継ぐ必要があります。最悪皆でクビくくりになりますから。そうすればカッコつけて社の業務を改造するなんて相当な覚悟がないとできません。 株式会社にするから、親子で自分の持ち株を増やすため増資を繰り返すというような無駄なことをすることになるんです。それをしなくて済みます。 私物化できない会社なのであれば、社長の鶴の一声でなんでも進むなんていう体制にしてはいけないんです。最低役員の合議があり、それを労働組合が認める場を作る必要があるわけです。当然株主総会があり、そこで次年度計画をきっちり発表し伝え認めてもらうということをしなければいけません。

  • seble
  • ベストアンサー率27% (4041/14682)
回答No.3

やはり、会社経営にはそれなりの才能を必要としますから、子供が必ずその才能に恵まれるとは限らず、失敗する場合も多いですね。 ただ、今の大メーカーは多くの株主がおり、そこから役員が送り込まれてきます。オーナー社長であっても、何でもかんでも好き勝手はできないという事です。大メーカーでオーナー社長、つまり、1人で過半数の株を握っている会社も少ないと思います。 また、一族経営であっても純粋に親子に限定せず、親戚一同、広い範囲から経営者を選抜するような視野の広い初代であれば、それが継続してうまくいく可能性が高くなるでしょう。婚族であれば完全に外部の人間ですしね。政略結婚。

noname#255272
質問者

お礼

回答ありがとうございます

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.2

 「売家と唐様で書く三代目」という川柳があったりしますが、実際、だめになるかどうかは三代目で分かりますね。  「生まれながらの将軍である」と宣言した家光的な三代目の教育と体制作りがうまく行けば、四代目以降もそれを踏襲していけばよかった(過去形)わけです。  三代目の教育がうまくいくかいかないかは、頭が上がらない「大番頭」がいるかどうかではないかと思います。    大番頭自身が天下を取ろうとすれば次代教育は失敗なので、二代目の自分が働き盛りのときに自分と息子の間を取り持つしっかりした大番頭を育てることが重要なんだろうと思います。

noname#255272
質問者

お礼

回答ありがとうございます

  • agehage
  • ベストアンサー率22% (2552/11347)
回答No.1

極端な例を見て見過ぎかとおもいます 現在の日本の企業のほとんどが世襲制です うまく行くとこも行かないところもありますが、世襲だからとくくれるものではないとおもいます

noname#255272
質問者

お礼

回答ありがとうございます

関連するQ&A

  • 経営者とは?

    最近、大塚家具の「社長」と「会長」の 「泥仕合」ならぬ、「親子喧嘩」のような顛末の末・・・ 株主総会で、娘が「社長」に、選任された…。 同族企業は、日本の会社の9割にも上るそうだ…。 昔からの顧客のニーズを大切にする古参の幹部と 新しい時代の革新的発想の新参の幹部との「軋轢」 あるいは、一種の「呪縛」を、大塚家具の騒動で 私は感じた…。 そこで、聞いてみたいのだが、経営者は、「女性」 に任せた方が、うまく会社を、牽引できる気がするが 皆様方は、いかがお考えだろうか? 私は、男性だが、ありきたりの男性は、マニュアルに 頼ったり、ステロタイプの発想を抱いたり、要領で仕事 をこなすあまり、要領では扱えない事例が起きると、勝手に NGを出す人もいる…。才能があれば、女性でも社長になり 経営を担えるのでは?と、考えている。 努力とは言うが、間違った努力を繰り返すだけでは、悪循環を 招くだけだ…。努力します!と威勢よく啖呵を切った若手が、次の 日には、勝手に会社を去っている現実がある。そういえば管理職や先輩に 認めてもらえるものと、勘違いしているのか? いずれにしても、「女性の経営者の可能性と、経営者に求められる 努力とは何か」?、お知らせいただきたい。 よろしくお願いする。

  • 倒産しても存続する会社って??

    倒産しても、○○法(忘れました)で経営は 続ける会社ってありますよね。 1、どういう会社が事実上に倒産してても経営存続   できるのですか? 2、大手メーカーでも何百億の赤字が出ても倒産しない   のは売上が何千億でもあるからですか?   売上の何パーセントが赤字になると倒産とか   あるのですか?

  • 会社の新経営陣と地元新聞社とのはざまで、やりばのない気持ち

    先祖代々から守ってきた会社があってそれなりの地位を業界で築き、優良な多くのものを創造してきた会社なのですが、昨年、今後はもうやっていけないというころで、赤字決算のまま全くの他人に譲渡しました。 今、事故をおこし地元新聞紙にたたかれています。地元新聞紙の記者を本社に呼びつけ怒らせるような言動を新経営陣がしたらしいです。私は、昨年で退いた関係者ですが、新聞の記事を読むたびに、とてつもない悲しさと憤りを感じています。看板を汚されたことについても、先祖の顔に泥を塗ったことについてもです。この気持ちのやり場はどうしたらよいでしょうか?

  • 郵政内務か民間の営業か…悩んでます。

    郵政内務か民間の営業のどちらに行こうか悩んでいます。 郵政は民営化され、将来的には赤字になると聞いたことがあります。しかし、福利厚生はやはりしっかりしていて そういう点は魅力を感じます。給与はびっくりするほど安いみたいですが。 民間の会社は従業員500名程度のメーカーです。 一族経営なんですが、堅実な経営です。 会社選びは自分がそこで何をしたいかということが大きく関わってくるでしょうが、何かアドバイスをお願いします。 どっちにしても4月からは働くことになります。

  • 大塚家具の世襲問題。娘さんは創業者のお父さんの経営

    大塚家具の世襲問題。娘さんは創業者のお父さんの経営が古くさいというのなら自分で会社を作ったらダメなんですか?

  • 会社譲って失職・・・。

    先祖代々、非公開株所有して同族で会社経営していたが、赤字が続いたのと今後見通しがないという理由で、全株式譲渡をしました。M&Aといっても、出資金だけで譲ってしまいました。会社には資産(不動産、債券、有価証券)があり、将来大幅に値上がりする可能性もありましたが、数千万の運転資金を買い入れるためには、個人の不動産を担保にいれないといけないことから譲ってしまいました。先日知ったのですが、会社のオーナーは、複数会社を経営していて、この景気でも、利益をだしてるそうです。オーナーの人格は少し?で社長は元役員ですが、これも?で、顧客先にも嫌われてます。社員もどんどんやめています。 わたしはどうしたらよいのでしょうか?

  • 会社の経営状況が悪いのですが・・・

    ご覧いただきありがとうございます。 勤めている会社の経営が心配で、いても立ってもいられず、こちらへ質問させていただきました。 要点は、 ・一度、民事再生を受けている会社(製造業)。 ・現社長は、前任の身内でワンマンタイプ。 ・社員120名ほど。 ・1000万/月の赤字が続いている。 ・株主は投資会社(100%)。 ・具体的な経営方針、ビジョンが明示されていない。 ・今年5月に派遣切り(50名ほど)。理由は震災の影響としているが実際あまり震災に依存していない。 ・それにより、間接から直接へ人員転換。新規案件対応人員がいなくなり、試作に影響。 ・製造しているものが少量で、収益が見込めない。今のところ新しい受注も決まっていない。 ・生産が無いので、暇な人は床掃除ばかりさせられている。 ・研究開発費、設備投資はほぼゼロ。設備修繕費もロクにでないので壊れたまま生産。 ・ISO取得しているが、管理はズタボロ。社員教育も徹底されていない。 ・節電でエアコンが停止。生産ラインも管理基準値を超えている。 ・ボーナスが6期連続無し。おそらく今年も・・・。 ・計画休暇、賃下げありそうな雰囲気。 ・幹部クラスも経営に関して見て見ぬふり。 ・同様の不満を持っている社員を集めれば全体の半分ぐらいは賛同とれそう。 など、あげればキリが無いです。 抜本的経営の改善が必要と思っています。正直幹部クラス以上は入れ替えして欲しい位で・・・。 モノ申せば、解雇となるでしょうが、反発する体力も経済力もなく・・・。 ただ、今のところ毎月の賃金も残業代もちゃんと支払われていて、残業も規定量内ですんでいますので、労働法には引っかからない。なので労働局に相談していいものか迷っています。 NPOの労働相談にもメールは投げているんですがリアクションが無く、平日の昼間は仕事でイッパイイッパイ(間接業務なので)で、電話も窓口も行けずモンモンとしています。休暇も取れないので。 思い切って組合に加盟したほうがいいのか、 地方の労働局に言ったほうがいいのか、 どなたかご教授お願いします。

  • 小企業の経営者は何故変な人が多いのでしょうか?

    私は今とある零細企業で働いてます。従業員は私を含め4人で私以外全員家族という典型的な同族会社です。前職を退職してから経済的な事情で早急に仕事に就かなければならない状況にあり今の会社に転職しました。 が今の会社は社長と社長の息子、娘で経営してるんですがこの息子と娘がいわゆるヘンコなんです。働いていて私に直接何か利害を被るような事はないんでとりあえずは大丈夫なんですがどちらも40歳くらいで独身、息子に関しては典型的な仕事バカで年がら年中仕事ばかりしており、傍ら娘は仕事に対してやる気がなく遅い出勤の割には定時前の帰宅という何ともダラクした仕事っぷりです。そもそも社長自身が子供に対してすごく甘い感じで注意とかしないタイプです。 世の中色んな方がいるんで私にとってはどうでも良い事ではあるんですが、同じ職場で働いていて客観的な見方をすると何か変わってるな~って日々思ってます。私もこれまで何度か転職を経験してきて小さな会社にも何社か勤めてましたがこういう会社の経営者ってどこか世間ずれしているというかヘンコなタイプが多い気がします。 そこでお聞きしたいのですが小さな会社の経営者ってなぜこういうヘンコなタイプが多いんでしょうか?やはり他に感化されるものがないからなんでしょうかね~。ちなみに今の会社は年内に退職する予定です。 ぜひ皆さんの感じられる点などございましたらアドバイス宜しくお願い致します。今後の転職の際に役立てれば思ったもので^^;。

  • 不思議な会社ヤマハ(YAMAHA)

    ヤマハという会社の不思議。 父親が以前から言っていたことですが、 「ヤマハは、もともと発動機の会社なのに、、、ピアノとか、スキー板その他スポーツ用品も作っているみたいだ。。。畑違いの分野なのに、作る商品作る商品どれも一流品になっている。とくにピアノ。。。。変わっているなあ」と。 上手くいえませんが、ヤマハの経営方針とか、そういったものは、ユニークなんでしょうか? 何か他企業に無い特殊なノウハウというか、そういったものが顕著にあるのですか? (ヤマハと私は無関係です。一族郎党、ヤマハ、ヤマハ関連企業に勤めているものは皆無です)

  • 医療機器業界の上場について

    医療機器業界ではメーカー、ディーラー問わず、上場している会社があまりないようです。一族経営ならともかく、そうでない会社の方が多い中、どのような理由が考えられるでしょうか??

専門家に質問してみよう