• 締切済み

次の微分方程式の解を教えて下さい。

(α,βは正の定数) x''=-αx+βy' y''=-αy-βx' 私はそれぞれの式の和と差をだして (x"+y")=-α(x+y)-β(x'-y') (x"-y")=-α(x-y)+β(x'+y') から求めようとしたのですが、それぞれの式にx+yの項とx-yの項が混ざり、うまくできませんでした。 また、x,y方向に同一の角振動数ωを仮定し式をたてやってみましたが、うまくできませんでした。 どうすれば解けますか?

みんなの回答

  • jcpmutura
  • ベストアンサー率84% (311/366)
回答No.1

x"=-αx+βy'…(1) y"=-αy-βx'…(2) (1)の両辺にαx-βy'を加えると x"+αx-βy'=0…(3) (2)の両辺にβx'+αyを加えると βx'+y"+αy=0…(4) Dx=x'=dx/dt Dy=y'=dy/dt (D^2)x=x"=d^2x/dt^2 (D^2)y=y"=d^2y/dt^2 とすると (3)から (D^2)x+αx-βDy=0 {(D^2)+α}x-βDy=0…(5) (4)から βDx+(D^2)y+αy=0 βDx+{(D^2)+α}y=0…(6) (5)の両辺に(D^2+α)をかけると [{(D^2)+α}^2]x-βD{(D^2)+α}y=0…(7) (6)の両辺にβDをかけると (β^2)(D^2)x+βD{(D^2)+α}y=0…(8) (7)+(8)から [{(D^2)+α}^2]x+(β^2)(D^2)x=0 [{(D^2)+α}^2+(β^2)(D^2)]x=0 {(D^4)+(2α+β^2)(D^2)+α^2}x=0 {(D^2+α+β^2/2)^2-β^2(α+β^2/4)}x=0 {D^2+α+β^2/2+β√(α+β^2/4)}{D^2+α+β^2/2-β√(α+β^2/4)}x=0 [D^2+{β/2+√(α+β^2/4)}^2][D^2+{-β/2+√(α+β^2/4)}^2]x=0 だから λ=β/2+√(α+β^2/4) μ=-β/2+√(α+β^2/4) としてC1,C2,C3,C4を任意定数とすると x=(C1)cos(λt)+(C2)sin(λt)+(C3)cos(μt)+(C4)sin(μt)…(9) 両辺をtで微分すると x'=-λ(C1)sin(λt)+λ(C2)cos(λt)-μ(C3)sin(μt)+μ(C4)cos(μt) 両辺をtで微分すると x"=-λ^2(C1)cos(λt)-λ^2(C2)sin(λt)-μ^2(C3)cos(μt)-μ^2(C4)sin(μt)…(10) (9)の両辺にαをかけると αx=α(C1)cos(λt)+α(C2)sin(λt)+α(C3)cos(μt)+α(C4)sin(μt) これを(10)に加えて(3)に代入すると (α-λ^2){(C1)cos(λt)+(C2)sin(λt)}+(α-μ^2){(C3)cos(μt)+(C4)sin(μt)}-βy'=0 両辺にβy'を加えて左右を入れ替えると βy' =(α-λ^2){(C1)cos(λt)+(C2)sin(λt)}+(α-μ^2){(C3)cos(μt)+(C4)sin(μt)} =-βλ{(C1)cos(λt)+(C2)sin(λt)}+βμ{(C3)cos(μt)+(C4)sin(μt)} 両辺をβで割ると y'=-λ{(C1)cos(λt)+(C2)sin(λt)}+μ{(C3)cos(μt)+(C4)sin(μt)} 両辺を積分すると y=-(C1)sin(λt)+(C2)cos(λt)+(C3)sin(μt)-(C4)cos(μt) λ=β/2+√(α+β^2/4) μ=-β/2+√(α+β^2/4) C1,C2,C3,C4は任意定数 x=(C1)cos(λt)+(C2)sin(λt)+(C3)cos(μt)+(C4)sin(μt) y=-(C1)sin(λt)+(C2)cos(λt)+(C3)sin(μt)-(C4)cos(μt)

関連するQ&A

  • 次の微分方程式を下さい!(急ぎ)

    (α,βは正の定数) x''=-αx+βy' y''=-αy-βx' 私はそれぞれの式の和と差をだして (x"+y")=-α(x+y)-β(x'-y') (x"-y")=-α(x-y)+β(x'+y') から求めようとしたのですが、それぞれの式にx+yの項とx-yの項が混ざり、うまくできませんでした。 また、x,y方向に同一の角振動数ωを仮定し式をたてやってみましたが、うまくできませんでした。 どのようにすれば解けますか?

  • 微分方程式

    y゛+ω。^2y=sinωx (ω、ω。は正の定数)の一般解を求めよ。 (場合分け、ω≠ω。、ω=ω。の二つで) この問題の解説と解答お願いします。

  • 偏微分方程式の解について。

    現在、私は3変数(x、y、z)2階の偏微分方程式を解いています。 その同次解を導いています。 まず、変数の一般解をΣX(r)*(cosmθ)、ΣY(r)*(cosmθ)、ΣZ(r)*(cosmθ)と仮定し元の式に代入したのち、r=exp(s)と変数変換します。 そして同次解の形をX=X'exp(λs),Y=Y'exp(λs),Z=Z'exp(λs)のように仮定し代入することによって、自明でない解をもつ次の特性方程式を得ました。 p^3+d*p+f=0 このときp=(λ^2-A)とします。 またAとdとfは定数です。 ここから解を導くのですが λ^2=p+A>0のときは、 X=F*exp(λs)+S*exp(λs)  =F*r^λ+S*r^(-λ) このときのF,Sは勝手においた未知数です。 とまずおきました。 次にXを既知だと仮定し、YとZの関係を求めるのですが、 関数型はXと同様のために、F=1として 同次解を仮定して代入した式で計算してYとZの関係を導きました。 (簡単な2次方程式を解く作業です) 同様にS=1としても行いました。 そこで以下の解を得ました。 Y=G(λ)*F*r^λ+G(-λ)*S*r^(-λ) Z=H(λ)*F*r^λ+H(-λ)*S*r^(-λ) G(λ)とH(λ)は2次方程式を解いて出した関係式です。 次がわからないところです。 λ^2=p+A<0の場合、つまりλの根が複素数の場合です。 上と同様に係数を比較して求めるのですが、 X=F*cos(λs)+S*sin(λs) と仮定するところまではわかりますが、 その仮定によって Y={Re[G(j*λ)]cos(λs)-Im[G(j*λ)]sin(λs)}*F +{Im[G(j*λ)]cos(λs)+Re[G(j*λ)]sin(λs)}*S となるのがわかりません。Zについても式の形は同様です。 本当に困っています。 意味がわからない文章かもしれませんが、汲み取っていただけると幸いです。 ヒントでもいいのでください。 ちなみに 実部については G(j*λ)=G(j*-λ)が成り立ち      虚数部については G(j*λ)=-G(j*-λ)が成り立っております。

  • 微分方程式の解法を教えてください.

    微分方程式 (d2y/dx2)-A*x^(-1/2)*y^(1/2)=0 つまり y''-A*(y/x)^(1/2)=0 (Aは定数,yはxの関数) の解法を教えていただけますか. yをxの式で表したいと考えています. より実際の例に近い問題としては,球体の拡散で d2c/dr2+2/r*dc/dr=(k/D)c^(1/2) (kは定数,Dは拡散係数,cは濃度,rは半径方向) cの半径方向の濃度分布を表したいと考えています. 左辺が球体の拡散項,右辺は濃度の1/2乗に比例です. 初期条件は, r=0においてdc/dr=0 r=R(球の一番外側)においてc=ある濃度(既知)な定数 です. よろしくお願いします.

  • 減衰振動の微分方程式の解

    先生から配られたプリントには減衰振動の微分方程式が「m(dx/dt)^2+2γ・dx/dt+ω^2x=0」の時、解が「x=A・EXP(-γt)cos(ω´t+φ)」って書かれてます。 摩擦:гならг/m=2γ、バネ定数:kならk/m=ω^2、A=√C1^2+C2^2、φ=C1/C2、ω´^2=ω^2-γ^2です。 解の式で、cosじゃなくてsinではないのですか?単振動・強制振動の場合も同様にcosでした。 誰かよろしくお願いいたします。

  • 二階微分方程式

    以下の微分方程式の解法がわからずに困っています。 d^2y/dx^2 - axy = 0 最初の項は y を x で二階微分したものを意味しています。 a は正の定数です。 どなたか教えていただけないでしょうか?

  • 偏微分方程式を変数分離で解きたいんですが・・

    次の偏微分方程式を解きます。   ∂/∂x{e^ax・e^by・∂T(x,y)/∂x}+∂/∂y{e^ax・e^by・∂T(x,y)/∂y}=0 変数分離T(x,y)=X(x)・Y(y)を導入すると   {∂^2X(x)/∂x^2+a∂X(x)/∂x}/X(x)+{∂^2Y(y)/∂y^2+b∂Y(y)/∂y}/Y(y)=0 このような式が得られました。第一項と第二項をそれぞれ次のような定数とおきます   {∂^2X(x)/∂x^2+a∂X(x)/∂x}/X(x)=-{∂^2Y(y)/∂y^2+b∂Y(y)/∂y}/Y(y)=-k^2(負),0,k^2(正)―(1) (1)式の右辺が-k^2の場合について考えます。X(x)について次の式が成り立ちます。   ∂^2X(x)/∂x^2+a∂X(x)/∂x+k^2・X=0 ―(2) これは定数係数微分方程式なので判別式D=a^2-4k^2によって解が異なる。 ここで質問なんですが(2)式の解X(x)をどのように表したらいいのでしょうか?場合わけを一つの式で表現する方法がよくわからないんです。

  • 振動方程式の解

    振動方程式 d2u/dt2=d2u/dx2 の解答は、 解(u,t)は、時間とともにxの正方向に進む波F(x-t)と負方向に進む波G(x+t)の和として表せる。 で、よろしいでしょうか? ご教授いただけましたら幸いです。 よろしくお願い申し上げます。

  • 物理の微分方程式についてです

    振り子の振動の問題を解いているのですが 微分方程式 (d^2θ/dt^2)=-gθ/L この式から角振動数ωを求めるにはどのようにすればよいでしょうか

  • 常微分方程式が解けません。

    前回、投稿した際に式が間違っていたので再度質問致します。 y''+(1/x)*y'+(k^2/x^2)*y=0 この方程式が解けません。’はxに関する微分でkは定数です。 前回ご指摘を受けたベッセル関数の件ですが少々形が違うため 公式を適用できませんでした。 どのように一般解を仮定して解けばよろしいでしょうか? お願いします。