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一般的に生活保護受給に抵抗があるのはなぜ?
自分の中で明確に考えがまとまらなかったので質問します。 なぜ生活保護を受給するのに一般的に抵抗を感じる人が多いのでしょうか? 理由は何だと思いますか? 生活保護を受給すれば生活は安定するし病院で治療も安定して受けられるし、 住む場所も確保できるしいいことずくめの気がしますが? 何が、受給を躊躇させる原因、一般的に嫌悪される原因でしょうか? 一般的に生活保護を受けることに対する拒否感情について回答よろしくお願いします。
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私は日本人の潜在意識の中に,共同体(村,社会,会社,国家・・)に目に見える寄与ができない,生産性がない構成員は共同体に害であるという考えがあるからだと思っています. 最近,杉田水脈という代議士が「LGBTは生産性がない」というトンデモ寄稿をして騒ぎになっていますが,杉田氏に密かに同調している輩は多いでしょう. 生産性のない者は社会に不要だという考え方には優越願望があります.人と自分を比較し,自分の方が優れていると思いこむことで安心感を得ているのです.やまゆり園の大量殺人者などは典型的に優越思想の虜です.悲しいことに優越願望は多くの人が無意識に共有している価値観で,その価値観の中で,生活保護はとても分かりやすく優越・劣等を示す指標になります. 生活保護を受けざるを得ない人も「生産性がない構成員は共同体に害である」という考えを共有しているために,苛酷な状況下でもためらいが出てくると思います.
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- 芙蓉の華(@purimuro-zu)
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働かないでお金(税金)をもらえることに抵抗があるのではないですか もらう側には働けない理由があるのですが それがちょっと後ろめたい気がする それに人に判ると白い目で見られそうだからかしら 又もらっていない人から見れば こちらは一所懸命働いて税金を払い医療費も負担しているのに 保護の人は働きもしないで医療費もただであるという事は 不公平な気がする そして一番の嫌悪感情は生活保護をもらっている人が それを自慢げに皆に言いふらしているからです。 本人はもらっている事で後ろめたい気があるのですが その劣等感を隠すためにわざと堂々という そうでなければ人に判るはずはないのに 自ら言っているのです。 「権利です。」などという やはり働かない事が後ろめたいのでしょうね。
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回答ありがとうございます。 確かに、保険料を納めている年金よりも 生活保護の支給額の方が多いというのは納得いきません。 制度の設立目的の違いとは言え納得いかない気はします。 ベーシックインカム的な全員、もしくは生活保護レベルの 水準の人(ワーキングプア)などになったら一律に最低額を支給する 制度が望ましいと思うのですが、その場合は年金は廃止になり 一元化されることになるのですかね? 後は、税制などで優遇策を設けてお金を配る以外で対策を取るということが できないのか検討してもらいたいなぁと思っています。 回答ありがとうございました。 参考にさせていただきます。
- aokii
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日本は恥の文化です。
お礼
回答ありがとうございます。 対面やメンツなど人からどのように自分がみられるか? 自分が人から劣っているように見られるのが恥ずかしいという意識ですかね? 自分は22歳の時に統合失調症を患い就職しましたが長く続け られませんでした。実家に戻り生活し、障害基礎年金が受給したことで 生活保護は受給しないで済みました。 現在、就労移行に通いながら就職を目指しています。 月18万円ほどの給与の仕事に就くことを想定しています。 それでも50歳ぐらいで仕事はなくなると思うので その後は生活していけるか心配です。 以前、通っていた就労支援B型作業所に生活保護受給者の方が 何人も通われていていました。 自分にとって生活保護は身近なものなのでそれほど恥とは思いませんでした。 唯、金銭的な制約という面でわずわわしさがありその点が 自分がもし受給することになる場合は躊躇する原因のように感じました。 そのあたりがクリアになれば将来的に困った場合、生活保護を 受給しても良いかと考えています。 回答ありがとうございました。 参考にさせていただきます。
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お礼
回答ありがとうございます。 生産性がない構成員は共同体に害である この考えが行きつくところによると高齢者は社会のお荷物になるので お金をためて自分の始末をしなければならないということになると 思います。 しかし、高齢者や弱者に対する暖かいまなざしがないと 立場の弱い人を軽視し享受できるサービスをまともに受けられないという ことも起きると思います。 そう考えるとこの考えかたは改善していかないといけないと思いました。