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洗濯ばさみが割れるのは、量子効果か?

プラスチック製の洗濯ばさみを、外干しの時に使っていると数ケ月もすると、表面がざらつき、その後突然持ち手のところから割れます。 太陽光線の紫外線が悪さをしているのだと思いますが、これっていわゆる量子効果なのでしょうか? つまり金属表面に当てたら、光電効果みたいな。 それともただ単にプラスチック特有の性質なのでしょうか? 教えて下さい。

みんなの回答

  • leo-ultra
  • ベストアンサー率45% (230/504)
回答No.4

量子効果の定義によると思います。 「エネルギー準位間の遷移が量子効果」という立場ならば、多くのことが量子効果です。 光に関することの半分は量子効果と言えます。 ・太陽電池が発電する ・LEDが光る。 いやいや、蛍光灯が光る。 まてまて、焚火の光(気化した炭化水素の光学遷移という意味ではなく、 黒体輻射じたいは古典論で説明できない) 量子効果のもう一つの定義は 「コヒーレンス(電子の波としての現象)があるか」 この定義だと洗濯ばさみの破壊は量子効果ではありません。

nekonekokuma1
質問者

お礼

なかなか、理論家的な方ですね。

nekonekokuma1
質問者

補足

私の認識では、「量子効果は、普段現れない。なぜなら、サイズが原子より更に小さい領域でしかそれが確認できないから」でした。 もし洗濯ばさみが割れるのがそうなら、それが身近なところでも起こっている(人間が知覚できるレベルで)ことになります。 そういう意味で、面白いなと思いました。

  • gongorogon
  • ベストアンサー率16% (706/4250)
回答No.3

そうだと思います。 透明の洗濯ばさみ(ポリカーボネート樹脂製)なら、プラスティック製と違って紫外線劣化が少ないです。 最強は金属製ですが、蓄熱による火傷が不安ですね。

nekonekokuma1
質問者

お礼

ちなみに金属は、光による劣化の少ない理由は分かっているのですか? つまり、金属結合が容易に切れないのは?

回答No.2

そこまでお分かりでしたら、説明も簡単ですが、太陽光によるプラスチックの劣化は、合成樹脂が光エネルギー(紫外線だけとは限らない)を吸収して、分子同士の化学結合が切断されるからです。 また、分子同士の化学結合の切断だけでなく、分子を励起させることで酸化が起こり劣化させるのです。

nekonekokuma1
質問者

お礼

「量子効果」は小さくて、目に見えないものという先入観念でした。 しかし、以外と身近にあるものですね。 そう捉えると、面白い。

回答No.1

プラスティックの材質としての劣化現象です。

nekonekokuma1
質問者

お礼

そうですか。 一括りに、その劣化現象はやはり光が促進している? それとも、ほかの原因ですか?

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