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キロバー建ての意味
田中貴金属では以下のような記載があります。 ”売買価格はプラチナ・金はキロバー建て、銀は30kg建ての1g当りの価格です。” (田中貴金属に限っていないと思います。) 金とプラチナは高価でなかなか手が出しにくいので銀を考えているのですが逆に売る場合、金とプラチナはキロバー建てで、銀は30kg建ての1gとありますが、銀は金プラチナに比べると安いので同等にするために最低30kgあってやっと公表の地金価格(銀)になるという意味でしょうか? 素人で申し訳ありません。よろしくお願いいたします。
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解釈は似ていますが、少々理由が違います。 金や白金は1キロ単位での取引が多く、バーチャージ(地金の加工手数料)が1キロ以上でかからなくなる会社が多いのです。 銀は単価が安いので30キロ単位での取引が多く、バーチャージも30キロ以上からかからない会社が多いです。 簡単に言ってしまうと、それ以下の重量で取引をするにはバーチャージなどの手数料の比率が高くなるため、売買しにくくなってしまう(利益率が極端に下がってしまう)ということです。 金はキロバーで、なぜ銀が30キロ建ての1グラム単位の価格となっているかについては、銀は30キロ単位とはなっているものの、銀の30キロは30キロ+1グラム、30キロ+2~3グラムというように、それぞれ重量が異なるからです。 金や白金のキロバーは、ほぼほぼ1キロですが、銀は案外と雑なのですよ。 信じられないかもしれませんが本当の話で、医療機器メーカーや半導体製造メーカーなど、金や銀を製造時にお使いの方ならご存知と思います。 少なくとも、金や銀の少量の取引は手数料が高いため、投資としてはあまり向きませんね。 よほど戦争にでもなれば高騰するように、過去には中東情勢の悪化や北朝鮮問題などで上昇した金価格でしたが、私なら現在の金グラム5000円程度は利益を出す時の売りの値で4000円以上で買いたい気持ちにはならないです。 銀も、2011年に高値をつけてから下落しつづけ、現在は10年前の価格と同じですしね。 カテゴリーが先物取引をご選択されているようですが、ご質問は現物取引の話ですね。 もしも先物取引をされるのでしたら、現物とは少々考え方や見方が違うので、もう少し理解を深めることを強く推奨します。
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- seble
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地金には各種の大きさがありますが、小さいと儲けが少ないので単価や手数料を変えてしまいます。 銀は絶対額が安いのでさらに30kgと、、、 もちろん、もっと小さいバーもありますが、あくまで30kgバーの価格であって、10kgバー3本は同じではありません。 田中貴金属は高めです。探せばもう少し安いところもあります。
お礼
ありがとうございます。
- chie65536(@chie65535)
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「30kg建て」は「売買は30kg単位です」と言う意味です。 15kgとか45kgとか100kgとか、30の倍数ではない量では売買出来ません。
お礼
やはり?そうでしたか。 近からずとも遠からず?と言ったところでしょうか?
お礼
鉄やステンレスと違って金銀プラチナは難しい金属なのですね。 更に銀ときたら尚更ですね。
補足
現物取引とは分かっていたのですが、カテゴリーにはなかったのです。 どこかクリックが必須項目だったので、仕方なく先物取引にしてしまいました。先物取引には興味はありません。投資信託にも興味はありません。やはり現物でしょう。