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~するかに ~するがに
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- fujic-1990
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誤謬とあれば、つつしんで前回の補足(文語調)のほうを削除させていただきます。 初回に書いた やうに の元は 「やうなり」 で、かな文学系。 ごとし の元は 「如し」 で、漢文訓読用の言い回しです。 をどこで覚えたのか忘れましたので、とりあえず辞典を引いてみましたところ、広辞苑に 『平安時代には「ごとし」は漢文訓読文に用いられ、かな文学系では「やうなり」が一般であった。[株式会社岩波書店 広辞苑第六版]』 私が覚えたのは別な本ですが、とりあえず大辞典にそうありましたので、まあ、伝統的には「如し」は漢文系、「やうな」はかな文学系という理解でいいんじゃないか、と思います。 が、いらんことはかかなけれよかったのかもしれません。 ということで、アッサリと、 作者が、後ろにつけたかった「如し」「如き」などを字数の関係で省略したつもりなら 「が」 にし、「(の)やうな」「(の)やうに」などを省略したつもりなら 「か」 にする、 という理解ではどうでしょうか? という以上の説明はできません。あとはせいぜい、私ならそのように使い分ける、と言える程度ですかね。
- fujic-1990
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1番回答者です。補足を拝見しました。 > 「落花を撮りて」という表現がありました。 > これは漢文調ですよね。違いますか? f(^_^;; 漢文調・・・ 書きすぎましたかね。文語調(⇔口語調)と言ったほうが良かったかも、と反省しています。 短歌は和歌ですから、基本的に読み下し文風にはなりませんね。 m(_ _)m 「落花を撮りて」を漢文調と思われたのは、「落花」という漢字語があるからだと思いますが、落花のような漢語由来の言葉があっても漢文調にはなりませんし、短歌に「エールの交換」「ストライプ」みたいな欧米語が混じっていても欧米調にはなりません。 だからと言って、プレバトの先生のようにすぐに良い説明を考えつかないので大変申し訳ないのですが、「落花」という言葉については、もうすっかり日本語だと思います。「春の季語」にもなっているくらいの言葉ですので。 漢文調・・・ 例が思いつきませんので、むりやりご質問の「が」を使って 風いふく 跳ねるがごとき 落花撮る お粗末さま m(_ _)m
お礼
「書きすぎ」ではなく、明らかな誤謬です。全くの別概念です。 「文語調(⇔口語調)と言ったほうが良かったかも」であれば、 「落花を撮りて」は文語調です。口語なら「落花を撮って」です。 で、結局、これが文語調だから何ですか? 文語調(貴方の初めの説明では漢文調)なのに「~するかに」になっていますよ。矛盾していますね。 それに「が」がある無いは、何の関係があるのですか?
- fujic-1990
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1番回答者です。 「~するがに」 は、 ~するがのごとくに ~するがの 「の」は、なくてもいいので、カッコに入れてください。 「~するがに」 は、 ~するが(の)ごとくに
お礼
「~するがのごとくに」という現代語は聞き覚えがなく、違和感があります。 ここの説明全体が何をおっしゃりたいのか分からなくなってきました。
- fujic-1990
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もとになった短歌を見ていないので正確なことは言えませんが、 「~するかに」 は、 ~するかのよ(や)うに 「~するがに」 は、 ~するがのごとくに という言葉遣いをしたいんじゃないでしょうか。だとすれば、意味は同じです。 やうに の元は 「やうなり」 で、かな文学系。 ごとし の元は 「如し」 で、漢文訓読用の言い回しです。 なので、「か」の場合は、~部分が和文調。「が」の場合は、~部分は漢文調の言葉遣いになってませんか?
お礼
「か」の場合は、~部分が和文調。 「が」の場合は、~部分は漢文調 ということですね。こんど調べてみます。いま手元に新聞が無いので。
補足
「落花を撮りて」という表現がありました。 これは漢文調ですよね。違いますか? 他の部分は和文とも漢文ともつかぬ言い回しです。
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お礼
「~するかに」=するかのように(和文調) 「~するがに」=するがごとくに(漢文調) で、「意味は同じ」です。 ということを、おっしゃりたかったのですね。 ありがとうございました。