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専業投資家はふるさと納税で節税できるのか?
現在、無職・無給です。扶養家族(配偶者・子1人)はいますが、いずれも無給です。また家族全員とも納税するほどの定期的な収入はありません。 しかし株式運用でのキャピタルゲインや配当金があるため、申告分離課税にて所得税・住民税は納めています。このようなケースでふるさと納税による節税はできるのでしょうか? (要するに株式投資に関わる税金の返戻はあるか・・・ということです。) ご教授お願いいたします。
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- kitiroemon
- ベストアンサー率70% (1827/2576)
株式運用だけの収入であっても、ふるさと納税をすれば税金の控除がありますから、最低2,000円の自己負担で返礼品をもらうことは可能です。 ただ、気を付けるべきは、ネット上にあるふるさと納税の上限額シミュレーションは、主に給与所得者を対象にしたものですので、株式運用の収入ですと正しい結果が得られない可能性が高いです。年末が近づいてくると、その年の収入を推測してご自分で試算しておかないと、思わぬ自己負担額にもなりかねません。 また、株譲渡益は申告分離課税にしなければなりませんが、配当は総合課税も選択できますので、他の所得がない場合には、そのほうが納税額が少なくて済むケースが多いと思います。そうすると、ふるさと納税の上限額計算はさらに面倒にはなりますが。 なお、健康保険は国保だと思われますが、所得額が多くなると翌年の国保税に大きな影響を与えます。昨年の申告分から、源泉徴収ありの特定口座であれば、所得税と住民税とで別々の申告方法を選択できるようになりましたので(申告しないことも選択可)、いろいろとシミュレーションしてみるといいのではないでしょうか。
- 2424ookk
- ベストアンサー率26% (18/69)
それなりの「実質的な」節税になると思います。 納税額は変わらない(納税の一部を寄付金に振り替えているだけ)ので厳密な意味では節税にはなりませんが、いろいろな物産品が届くので実質的には節税になります。 ただし、選んだり受け取ったりでかなりの手間がかかるのと、自己負担額という名のコストも存在するので、そこまで考えると微妙にもなってきます。 イメージ的には、株の利益が年間数百万円クラスの投資家にとっては「やればやるほど得をする」、年間数千万円クラスの投資家にとっては「手間を考えると趣味にしかならない」といったところではないかと思います。
お礼
早々にご回答をいただき、どうもありがとうございました。 当方、利益は数百万円ですので、「ふるさと納税」を実行しようかと思います。あらためまして、お礼申し上げます。
お礼
ご丁寧、ご親切なご回答をありがとうございました。 ふるさと納税の上限額、国保の保険料など注意点もお答えいただき、非常に助かりました。 改めて、御礼申し上げます。