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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:剛性のある材料)

剛性のある材料に変更するための材料特性の判断基準

noname#230359の回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

ご質問の出鼻を挫くようで申し訳ありませんが、“剛性”が低くて爪が 折れたと判断するのは危険です。 折れた部分の強度が不足していたと考えましょう。 1) 強度の一義的な指標は、引張り強さです。引張り強さの値の大きな材質  の方が折れにくくなります。 2) 同じ変形をさせた場合、ヤング率の低い材質の方が、加わる力が低下し  ます。引張り強度が同等であれば、ヤング率の低い(変形しやすい)材質  の方が折れにくくなります。 3) 応力の集中する部分には、クラックが生じる可能性があります。耐衝撃  性の劣る材質は、クラックが進展して簡単に破壊します。耐衝撃性のよい  材質は、容易に破壊せずに持ちこたえます。 4) 油脂等の付着が、クラックを誘発することがあります。(ソルベント  クラック)爪の装着が容易なように、油脂等を塗っていることがあれば  やめることが適切です。 5) 材質選定の問題ではありませんが、応力集中を避けるように、折れの発生  する入り隅部の曲率半径を大きくするとか、パッチン止めの際の爪の変形  量を必要最小限にするように寸法修正するなどの方法も並行してご検討に  なることをお勧めします。 4) 油脂等の付着が、クラックを誘発することがあります。 私が購入した電気カミソリの刃のカバーの爪が短期間の使用で折れました。 設計的な配慮不足に加え、皮脂の付着が折損を早めたものと想像しています。 名の通ったメーカーの製品ですが、残念な結果でした。

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