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超硬の溝入れチップを使用している場合、溝底のビビりを解消する方法はありますか?
- 大型立旋盤のオペレーターが、内径に幅50?~80?、奥行き約20?の溝を掘り、その溝に幅約10?、深さ約6?の溝を掘る工程で問題が発生しています。
- 縦の溝入れの仕上げで溝底がビビります。幅が50?~80?の溝の中に縦の溝入れをするため、工具が限られます。
- 超硬の溝入れチップを使うことで削り時間を短縮できますが、溝底のビビりが問題となっています。
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現状 1)1~2rev/min → 切削速度7.5~15m/min 市販超硬のスロアウエイの範疇を大幅に下回っている。 2)超硬は脆いので大抵すくい角が小さいし、欠け防止でチャンファーがある、チャンファーより切り込みが大きければ切れてないので仕上がらない 対策 1)上げる → 無理 2)ダメ元でクーラントを油性を使う → 多分ムリ → ロー付けバイト使用 http://www.monotaro.com/p/0443/8332/ → 量産には向かない → スローアウェイハイスバイトを別注する 誤り:チャンファーより切り込みが 大き ければ切れてないので仕上がらない 正解:チャンファーより切り込みが 小さ ければ切れてないので仕上がらない
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超硬のままで、溝底の仕上げ時のみ回転数を下げられては?
お礼
回答ありがとうございます。超硬に自分でスクイをつけて溝底の仕上げの時だけ回転を下げると以前よりはかなり綺麗になりました。
溝底の仕上げのみ、ハイスで加工すればよいのでは。 トータル時間では工具付け替えの時間と精度面で有利です。 さらにいえば早く製品にしなければ、会社の不利益になります。 能率を上げる必要があれば、工具の交換方法は工夫してください。 例、クイックチェンジホルダを使用。 ハイスでスローアウェイチップと同じ形状のものを作る。 超硬チップの切れ刃をハイス工具のように研ぎなおす。刃先強度の関係上、おそらく仕上げ限定になります。
お礼
回答ありがとうございます。超硬に回転砥石でスクイをつけて試しましたが、ビビりが大分ましになりました。ハイスと同じ形状にスクイをつけました。 いいアドバイスありがとうございます。
私は設計士だが、加工の名人と呼ばれるような方々は殆ど自前の工具・バイト などを自作したSPECIAL TOOL を持っている。今回も加工自体がSPECIAL だろう から当然ながらそれに対応できるようなものを知恵を振り絞れば名人になれる
お礼
回答ありがとうございます。最近になってやっとハイスや超硬の研磨を覚えましたが、まだまだ下手です。研磨が出来れば新たにバイトやチップを買わなくても削れるのに・・・と思うことがしばしば。毎日研磨の練習します。
お礼
回答ありがとうございます。確かににロー付けだと刃先とバイトが一体なので、スローアウェイよりビビリにくいですね。スローアウェイの超硬にスクイを付けて溝底だけ回転を下げるというやり方でかなり改善できましたが、超硬のロー付けで時間もビビリも両方解決できるかも。いいヒントをありがとうございます。