ガスケットの続きです。

質問

以前、以下の質問をしたものです。
http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=249775&event=QE0004

同じ設備についてですが、ゴムガスケットを目一杯潰してやればゴムガスケットと言えども剛体と同じと考えてステンレスボルトの保証荷重応力をトルクレンチ管理値として考えればいいのかな？と思ったのですが問題ありますでしょうか。

なお、潰れる量はフリーで８ミリに対して最大で２ミリ（ガスケットの入る溝深さ６ミリのため）です。
ガスケットは当然使い捨てで、使用期間は最大１０年程度です。

回答No.2

noname#230359

先回、ゴム弾性率が加硫の程度で相当変化することを記述しました。
基本的には弾性体として扱って計算する分には、提示のとおりで良いと考え
ます。ただし、ボルトの締付軸力を含め、接触面の摩擦やゴムつぶし時の
流動状態など、ばらつき要因が多いので、現実に合うかは疑問です。

ボルトの軸力はねじ面およびねじ頭の座面摩擦が影響します。ＳＵＳ同士の
締付の場合、たとえば両方とも３０４の場合は凝着して大きな摩擦を生じる
場合があるので注意が必要です。

回答No.1

noname#230359

前回の投稿、今回の投稿を整理しますと８ｍｍのゴムを６ｍｍまで潰せば内圧をシール出来る。ゴム溝が６ｍｍであるのでこれ以上ゴムは潰れない。
６ｍｍまで潰すボルト荷重＝締め付けトルクを管理する。
これでＯＫですか。
参考ですが、パッキンランドをネットに入力すると、Ｏリング（固定用、回転用）のゴムの圧縮量の目安が記載してあります。

補足

はい。そのとおりです。
ただ、今までは均一に締め付けていき、ネジが締まらなくなったらＯＫという感じでやってました。なので本当に２ミリガスケットがつぶれているのかもちょっと自信ない状況です。
現物は年一回バラして交換してます。
ネジはＭ６×２０ミリの六角穴のステンレスボルトで受けのほうもステンレスです。
具体的な材質まではわかりません。

ご紹介いただいたパッキンランドについてはこれから見に行ってきます。