ボルト製作におけるSSとSWRMの材質について

このQ&Aのポイント
  • ボルト製造会社からもらった図面にはSWRMと記載されているが、SS400と同等品との回答を受けた。
  • SWRMはボルトなど用の材質であり、SS400と同等品とされている。
  • ボルト製作での通常の材質はSS400だが、地方では手に入りにくい場合もある。
回答を見る
  • ベストアンサー

ボルト製作用の鉄について(SSとSWRM)

金属材について質問させてください(素人です)。 あるSS400の材質でボルト製作をボルト製造会社に依頼しました。製作後にボルト製造会社からそのボルトの図面をもらったのですが、材質はSWRMと記載されていました。 ボルト製造会社に問い合わせたところ、SWRMはボルトなど用の材質でSS400と同等品という回答を受けました(ボルト製作にはSS400という規格のものは使わないとも)。 本当にSWRMはSS400と同等品なのでしょうか?また、ボルト製作でSS400で作ることは通常ないのでしょうか?(地方なので、SS400の線材が手に入りにくいということもあるのかもしれませんが)。 ご回答よろしくお願いします。

noname#230358
noname#230358
  • 金属
  • 回答数6
  • ありがとう数6

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#230359
noname#230359
回答No.5

圧力容器の使用材料のボルト許容応力表にはSS400が明記されていますが、 実際に購入しようとしても、特注になってしまうのが現実のようなのです。。 従って、認可されている材料となるとSNB7とかのボルトにした経験があります となると、S25CとかSS400の場合はある程度、納期の余裕をみないとならない っと思いますが、そんなに自信はありません。何だか腑に落ちないよね・・ 補足・・・機械的には略、同等ではあるが、ミルシート上は別物に違いない 圧力容器の使用材料のボルト許容応力表について再度、実際に確認してみたが JIS B8266付表3.1および3.2のどちらにも「SWRM」を実際にボルト材料として 規定されていない。つまり一般的には同等と主張したとしてもコレは使えない

noname#230358
質問者

お礼

これは使えない 回答ありがとうございました。「これは使えない」とか変な言葉が入ってしまってすみません(別のことを考えながらキーボードをぼーっとたたいていたら間違って入力してしまいました。ごめんなさい。

その他の回答 (5)

noname#230359
noname#230359
回答No.6

SS400は、P(リン)やS(イオウ)以外の成分は問わないで、引張強度400N/mm^2です。 以下のURL参照して下さい。 さて、SWRMはボルトによく使用していて、SS400の代用品としても使用されます。 ですから、問題はないと考えます。 できれば、軟鋼線材(SWRM)の種類を確認し、引張強度を確認すれば完璧ですが。 引張強度が??なら、硬度換算表から軟鋼線材(SWRM)の硬度を引張強さに換算して確認して も良いでしょう。(鋼類は、硬度と引張強さは比例関係にあるため、URLを要確認) http://www.k-denka.co.jp/data/conversion.html ↑ 硬度換算表 のURLです。

参考URL:
http://www.coguchi.com/search-date/tokusyu1.html
noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 回答ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.4

昔、ねじ屋の時代に良く同様の質問が客先から有りましたね。 一口にボルトといっても色んなボルトがあり、他の方々よりその厳密な違い等、記載されてますがアンカーボルトなんかはSNRやSS400で作りますし今の客先でSS400 の丸鋼から熱間鍛造で六角ボルト作ってます。 SWRMは線材(コイル)で冷間圧造機用の材料ですね。しかもSWRMはそのJIS規格による機械的性質が最も低くなっているので通常、S10Cを使ってもSS400でも代用が聞くとの見解より「同等」で処理してますね。 そのボルトサイズと形状によりますがデカイ径であれば熱間鍛造でしょうからSS400を使用するのはねじ屋から言えば至極当然の事です。 逆にM3小ねじでSS400その指示あれば全く逆にSWRMへ変更でしょう。 今、他の追記事項を見て補足致します。 考え方としては最低基準である4Tを満足させる=8T 材でも可。(コスト度外視) です。 低いグレード材であれば当然価格も安いし、例えばS45Cの材料指定のねじ図面で強度区分が書かれてない場合、強度区分8.8をベース(熱処理有り)で判断します。逆に強度区分が8.8と書かれている場合で材料指定記載が無ければS45CでもSCM435でも使いますが結局コストの落ち着くS45Cとなってしまいますね。要は材料を売るのではなくボルトを製造販売するのだから 機能(機械的性質)を重視します。 M300 と成れば製造方法は熱間鍛造でしょうからSS400は極々一般的です。 何か言われたら現実問題として「φ300近いワイヤーコイルが打てるヘッダー、何処にあるんじゃ~!」で良いんじゃないですか?

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

SWRMにも種類があります。SWRM6,8,10,12等々です。 種類によってはSS400同等品とはいえないのではないでしょうか。 ところでボルト材質SS400以外に強度等の要求はありますか。要求がなければ問題ないと思います。 ボルトのネジ加工は切削ではなく転造ですよね。 参考まで;ボルトの強度区分として4T~12Tという表示があります。転造後熱処理をします。 差し出がましいことを記載します。相当量の一般的なサイズのボルトを使用するのであれば購入したほうが廉価ですよ。 宜しく。 いい加減なことを記載し、迷惑をかけてはいけないので、念のためスポット用のボルト材料を調べました。強度を特に要求されてませんので。 材料はSWRCH6、SS400、S45Cです。 M8のスポット用ボルトは通常の使用で1250Kgの軸力が発生してます。 さて、SWRMは木ネジ等の使用が望ましいと有りました。 上記回答を訂正します。 宜しく。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

noname#230358
質問者

補足

Metro Parkさん、ありがとうございます。 図面にはSWRMとしか記載されておらずグレードが書いてありません。 >ところでボルト材質SS400以外に強度等の要求はありますか。要求がなければ問題ないと思います Metro Parkさんの回答の意図が汲み取れないので、お手数ですがこの回答の意図を教えていただけませんか? お客さんからは材質のみの要求で特に要求はないのですが、物をぶらさげるところに使うものなので気になります。 そこのお客さんは板物でもなんでもSS400がベースとなっていて、図面屋さんはコストや作業性は特に考えておらずボルトもSS400と指定しているんだと思います。 あと、残念ながら既製品は使えないそれ専用の長さのボルト(ネジ)が必要なのです。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

SWRM =軟鋼線材 コイル材です。ボルトは殆どが鍛造で、これを飴細工のように型に押当てて加工する。連続でポコポコ作り削りカスが出ないので効率がよい。 なお、SWRMの規格にはSS400の数字のような材料としての保証強さがありません。鍛造でボルトに加工されると加工硬化現象で元より強くなり、製品としての強度区分が適用される(必要なら取決め要) SS400はコイルというのは無く、真直ぐな棒材。切削加工が前提の材料です。 専門家が登場されてますから追記不要かもしれませんが 300ミリなら、コイル材では曲がりを伸さなければならず、機械も対応困難ではないかと。棒材でしょう。 ×鍛造 ○転造 長大物でもネジ部分だけは転造する。 頭が要るなら据込み(鍛造)で膨らませて作ることになります。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございました

noname#230358
質問者

補足

岩魚内さんありがとうございました。 >SS400はコイルというのは無く、真直ぐな棒材。切削加工が前提の材料です 他の方のMAX1さんの回答にも細くとして同じことを追記しましたが、実際は300ミリ程度のネジを作っているのですが、そのようなものをSS400で作るのは現実的でない&コスト高になるのでしょうか?

noname#230359
noname#230359
回答No.1

地方なので線材が手に入りにくい事は無い思います、場所にもよるが、、。       C       Mn     P      S SWRM-6  0.08%以下  0.6%以下  0.045%以下  0.045%以下 SS400   -      -     0.050%以下  0.050%以下 ー は 規定しないの意味です。 通常は生ボルト類は転造し易さ等の関係でSWRMを使用することが多いです。 >実際は300mm程度の、、、、、。は 直径ですか?  長さですか? 直径ならS10C~S25Cのほうが、 入手しやすいかも、、です。 もちろんSS400の丸棒も有りますが、それぞれφ150、φ200位まで が標準寸法です、只素材メーカーは規格寸法以外も作っていますが、 市場性は低いでしょう。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

noname#230358
質問者

補足

Max1さんありがとうございました。 >通常は生ボルト類は転造し易さ等の関係でSWRMを使用することが多いです。 追加の質問ですが、実際は300ミリ程度のネジを作っているのですが、そのようなものをSS400で作るのは現実的でない&コスト高になるのでしょうか?

関連するQ&A

  • JIS G3101 SS400とG3505 SW…

    JIS G3101 SS400とG3505 SWRM10Kの違いについて教えてください 金属加工品の材料証明書の受け入れ検査業務をしている者です。この仕事に就いて間もないので、材料規格の知識が乏しく判断が困難なためアドバイスをいただきたいと思います。SS400のナット材を要求したところ、G3505 SWRM10Kで作成され、その材質の材料証明書が来ました。双方の材質を比較すると、G3505 SWRM10KはSS400の材料規格を網羅しているので、SS400以上の材料として受け入れ可能の様な感じですが自身がありません。金属材料に詳しい方の回答をお待ちしています。

  • SS400とSWRM

    いつも参考にさせて頂いております。 ある製品の材質規格に「SS400相当以上」とあった場合、SWRMは 使用OKでしょうか? JIS規格によるとSS400の成分はPとSがそれぞれ0.05以下と規定され、それ以外の成分は規定がありません。 それと比較してSWRMはPとSがそれぞれ0.04以下と規定があり、成分の上では「SS400相当以上」と言えませんか? 一方機械的性質では、SWRMに降伏点や引っ張り強度などの細かい規定がないようです。 調べてみるとSS400は引っ張り強さによって種類が分かれるようで、SWRMに規定がない以上、SWRMを使用しても問題無いと言えませんか? もちろんその製品に求められる性能によって検証、確認は必要でしょうし、かなり乱暴な質問とは思いますが、諸先輩方の御意見をお聞かせ下さい。

  • ボルト用素材

    SS400程度の普通鋼で、M20前後、長さが300mm未満程度のボルトを想定しての質問です。この手のボルトを大量生産する場合(製法は転造、機械加工を問いません)、一番入手しやすい線材、棒鋼は何でしょうか。あるいは、何を入手しようとされるでしょうか。ボルトメーカーさん、線材供給メーカーさんに関わる方のアドバイスをお願いしたいと思います。理由も併せてお願いします。 やっと、ある金属加工メーカーから情報が得られました。ボルトの製作もやっているところです。曰く、“SS400も冷間鍛造加工は可能ですし、どちらかというと鍛造しやすいです。ただし、SS400は外観や、非金属介在物などの規定が有りません。冷間鍛造の場合、外観に傷が有れば表層部の割れになりますし、非金属介在物が多い、または大きいと内部割れになります。これらの事からメーカーも冷間鍛造に使用する場合の保証はしてくれませんので、結果使用出来ないのです。どうしてもと言われ、冷間鍛造した実績はありますが保証は致しません。 熱間鍛造の場合は鍛造時の応力歪みが発生しにくく、割れにつながりにくいので加工されています。“と。 素人はこれでほぼ納得。圧力容器の所轄官庁にぶつけてみよう。結果が出るのは5年先か。

  • プレスボルトの強度について

    工具商社で働いてる者ですが、先日プレスボルト・ワシャ・長ボルトをネジ業者に製作して納品した際にクライアントサイドよりボルト等の強度を表す書類を提出するように言われてしまいました。  プレスボルトのサイズは太さが1インチの長さが160ミリ程度です  ワッシャは外形80ミリ厚み17ミリです 材質はSSです クライアントは大手自動車会社になります 何を提出すればいいのか判らないので、 プレスボルトの製作を手がけたことある方でその様な書類を提出したことあるようでしたら詳細情報を教えて下さい。

  • ステンレス鋼の記号

    某製造会社に勤務しているものです。 会社で製造している製品に関して、よく出てくる材質記号なのですが、工業規格などによって、同じ材質でも違う記号で表している場合が多く、いまいち、整理できず大変困っています。 次の材質番号についてですが、これらは同じ材質を現すものと考えてよろしいのでしょうか? CF8,SS304,SCS13,SUS304の4つです。 また、これら金属の材質の記号を表すもとになっている規格はそれぞれ何になるのでしょうか? 材質記号を判別するために、有効な情報、サイトなどがあれば、教えてください。 よろしくお願いします。

  • 材料規格について

    私は度々海外の図面を使って製品を製作したり、こちらから図面を出すのですが、 金属の材質についてJIS規格と海外の規格(BS(イギリス)とかFN(フランス))でどれが汎用できるか 調べるのに時間が掛かってしまいます。 何か良い情報は有りませんか?

  • SS400とSGD3

    金属の切削加工をやっています。 SS400とSGD3はJISでは明確に区別されていますが、弊社及び弊社の顧客ではSGD3はSS400の磨き材として慣習的に使用されています。 図面上はSS400の指定ですが、材料の歩留まり・工数等の絡みでSGD3を使用することも多々あります。 弊社でも問題となり顧客に問題提起したところ、対応がまちまちで困っております。 A社では真摯に受け止めていただき、今後発行する図面はSS400とSGD3の区別を明確にする旨回答がありましたが、B社では事情は理解するが今更・・・とお茶を濁されてしまいました。(暗に痛い所を突くなよ。今迄通りでやろうよ。的な感じでした。) 今迄は良い意味で慣例が通ってきた部分もあると思いますが、これからはそうも行かないと思い、問題提起したのですが、やはり一筋縄では行かないようです。 B社の新規のもので図面指定と違う材質を使うときは見積書に明記し、客先には図面変更を促していますが、なかなか思うように行きません。 リスク回避の見地からも徹底していきたいのですが、皆様はどう対処されていますか? 妙案がおありでしたらご教示賜りたく。 やはりなかなか回答が付かないですね。 根気良く地道に訴えていきます。

  • 自動車用高強度ボルト(強度区分10.9)へのアー…

    自動車用高強度ボルト(強度区分10.9)へのアーク溶接 自動車メーカー様より、強度区分10.9のボルト(規格によると材質はSCR35~40、SCM35~40で炭素量が多く、焼入れ焼き戻しがされている)のヘッド部分の2面にアーク溶接をして、低温焼き鈍しでHv300以下(500℃2時間)する図面が出図され、量産を依頼されています。 従来は強度区分6.8の炭素量0.28%以下のボルトをプロジェクション溶接していました。 通常、炭素量0.28%以上のボルトは溶接に適さないと聞いたことがあるのですが、低温焼き鈍しをすれば大丈夫なのでしょうか?また、低温焼き鈍しをしても、ボルトの強度は10.9が維持されるのでしょうか? 御回答をお願い致します。

  • SUS304 ボルト ナット 本当に”かじる”か?

    同じ材質のボルト・ナットの締結は、かじる(焼付き)を起こすので止めた方が言いと聞きます。 締結に限らず、勘合部分などにも言えるようです。 基本的に機械の組立てに、同じ材質のボルト・ナットは使わない事が基本となっているのでしょうか? 同素材を避ければ、かじり(焼付き)は回避できるかもしれません。 しかし、違う問題も出てきます。 異種金属接触腐食です。電食とも言われているようですが。 当社では錆を嫌う事から、ボルトはSUS304を基本に使います。 よって、メネジやナットもSUS304です。 かじる(焼付き)可能性がありますが、錆を嫌う事からこのような使い方をします。 しかし、当社の様な錆を嫌わない会社では、SUS304にこだわる必要が無い為 同素材は避け、違う材質の組み合わせで機械を組み立てているのでしょうか? 異種金属接触腐食については大丈夫なのでしょうか? アルマイトのような絶縁性の表面処理を施してあれば問題ないと思いますが。 他の会社はどうやっているのか気になりました。 ボルトとナットは異種金属にしていますか? 実際、SUS304(オーステナイト系)のボルトとナットはかじりやすいのでしょうか。 宜しくお願い致します。

  • JIS規格フランジ

    お世話になります。 主にNC旋盤加工とマシニング加工を行っているのですが、市販品のJIS規格フランジ(閉止フランジ)の穴追加工の仕事を依頼されました。 これまで市販品への追加工は行っておりませんでした。 規格品の種類(○Kや○A)については理解をしたのですが、そもそもJIS規格フランジとは特別な製造方法などがあるのでしょうか? 閉止フランジをはじめJIS規格フランジにはキリ穴(ボルト穴?)が開いているため、依頼されている穴の追加工をするには穴の位相合わせをする必要が出てきます。 治具を製作すればいいのですが、フランジ呼称の種類が多数あるので丸棒から加工したほうがいいかと思いました。(刻印は別と考えております) 材質はSS400とSUS304なのですが、板厚と外径を規格品と同じく加工すればいいとはならないのでしょうか? 自分なりに調べたのですが、明確な資料が見つからなかったので御教示ください。