JIS G3101 SS400とG3505 SWRM10Kの違いについて教えてください

このQ&Aのポイント
  • 金属加工品の材料証明書の受け入れ検査業務をしている者です。SS400のナット材を要求したところ、G3505 SWRM10Kで作成され、その材質の材料証明書が来ました。
  • 双方の材質を比較すると、G3505 SWRM10KはSS400の材料規格を網羅しているので、SS400以上の材料として受け入れ可能の様な感じですが自身がありません。
  • 金属材料に詳しい方の回答をお待ちしています。
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JIS G3101 SS400とG3505 SW…

JIS G3101 SS400とG3505 SWRM10Kの違いについて教えてください 金属加工品の材料証明書の受け入れ検査業務をしている者です。この仕事に就いて間もないので、材料規格の知識が乏しく判断が困難なためアドバイスをいただきたいと思います。SS400のナット材を要求したところ、G3505 SWRM10Kで作成され、その材質の材料証明書が来ました。双方の材質を比較すると、G3505 SWRM10KはSS400の材料規格を網羅しているので、SS400以上の材料として受け入れ可能の様な感じですが自身がありません。金属材料に詳しい方の回答をお待ちしています。

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.1

ボルトの製法に関係します。 ・SS400は棒材が多い。切削で作る場合に使う。 ・SWRM10Kは線材(コイル状)、冷間鍛造(フォーミングまたはホーマー)で作る場合に使う。 冷間鍛造は、線材を切った小片を飴細工のように型で連続して成型するので、切削より能率が良く、切り屑が出ないので材料効率からも低コストです。 設計者がSS400を指定してるのは『材料、加工のことは知らない。強度も特に要らないし、鉄なら何でも良い』の感覚だと思われます。 また強度について、材料成分が同じようなら、切削よりも冷間鍛造のほうが勝るはずです。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございました。有効な回答をいただき助かりました。

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