焼きいれ前に残しておく仕上代

このQ&Aのポイント
  • 焼きいれ前に残しておく仕上代とは、焼き入れ前にある程度形状を仕上げておく際に残す材料の量や加工の具体的な方法のことです。
  • 焼き入れ後にブロックの角に指定したRをつける場合、焼き入れ前にある程度の仕上代を残しておくと、角部の切削量を増大させずに仕上げることができます。
  • 焼き入れに出す前にある程度形状を仕上げておく場合、最終モデルに対する仕上代としては、一般的には適切な判断をする必要があります。
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焼きいれ前に残しておく仕上代

焼き入れ後HRC60程になるような材料で、 最終的に焼入れ後で、ブロックの角に指定したRをつける場合、 長方体のブロックのまま焼き入れして、そこから超硬ボールエンドミルで 角にRをつけようとすると、面沿い加工などにおいて 角の部分の切削量が大きくなりそこで負荷が大きくなってしまうと思います。 一般的には焼き入れに出す前にある程度の仕上代を残して焼きいれ後に 超硬のボールエンドで仕上げると、角部でも切削量が増大しないですむ と思いますが、この焼き入れに出す前にある程度形状を仕上げておく 場合の最終モデルに対する仕上代はだいたいどれくらい残して焼きいれを するのでしょうか?

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.1

寸法不明ですが・・ 各社違いはあると思いますが、うちの場合0.15~0.25位残して 熱処理に出してます。 板厚が薄い、長尺の場合は反りも気になるので焼き入れ屋さんのレベルも 加味したほうがよいですかね。 聞いた話ですが全仕上げ後の熱処理で変形が殆ど出ない熱処理もあるようです。 角部のみならあまり関係ありませんが、熱処理時の材質の伸びも 考慮した方がよいかと・・  バイスの固定口金が原点ならさほどのズレはないと思いますが・・ うちの場合ですが、基本焼入れ後は研削盤にて6G加工後 マシニングなりワイヤー、放電の加工になります。 SKS3で焼き入れの伸びが4~6%・・? バイス可動側が原点なら伸びの分は基準がズレますよね、 焼きいれ後の研削加工無しなら、その点を考慮して加工基準を 決めたほうがよいですね。 無垢材の焼き入れ後の変形は経験がありませんが 肉ヌスミ等ある場合は中央部が凹んだり、脹らんだりの変形も でる可能性はあります。(うちの現状で0.02~0.03) 焼き入れ業者の腕次第  って側面もありますが・・ 伸びに関しては焼き入れで検索すれば資料あると思います。 (横着ですみません)

noname#230358
質問者

補足

150 150 厚み50位のワークでしょうか。 >角部のみならあまり関係ありませんが、熱処理時の材質の伸びも >考慮した方がよいかと・・  伸びるという事は、焼入れ後のワークをバイスに固定し同じ原点で加工を するとき、 その伸び分原点が形状位置に対して焼きいれ前の時とずれるという ことになりますか?

その他の回答 (2)

noname#230359
noname#230359
回答No.3

百聞は一見にしかず...でトライしてみるのが一番ですが、 例え角部を0.3mm残しぐらいででも予め加工しておけば、熱処理後 の仕上げは随分楽になるとの感覚です。 (HRC60はかなりキツイですが、それでも最近のエンドミルであれば 十分に対応可能) 掘り込みの無いブロック材の熱処理であれば、それほど大きな歪も 出ないと予想します。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

焼き膨れが一般的であり、仕上げ代は今までの実績値で可と考えます。 URLから貴殿の仕様にマッチする内容をチョイスして、仕上げ代を決定してみて下さい。

参考URL:
http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E7%A0%94%E7%A3%A8%E3%80%80%E4%BB%95%E4%B8%8A%E3%81%92%E4%BB%A3&search.x=1&fr=top_ga1

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