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タッピンネジの締め付けトルク
- 樹脂材にタッピンネジを使用する場合の締め付けトルクの設定値について。
- ABS(N)材に対しては呼び径2のねじを、PPS(G30%)材に対しては3のねじを使用する。
- 参考となるURL等があれば教えてください。
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樹脂材のグレードも千差万別ですし、タッピングネジも色々なので、 適切な実験を行って決定するのが、もっとも確実です。 そのデータ蓄積が、御社のノウハウになります。 (昔、そのようにして定めたガイドラインを使っている会社にいました。) データは現場サイドにも協力してもらい、幾度も検証していくと良いです。 (下穴の設計基準にも反映させましょう。) 直接的な答えでなくて、済みません。
ねじの強度確認は、ねじの強度計算方法と使用材の強度で計算します。 以下URLに、参考資料を記します。 貴殿が指定の材質資料はありませんが、同様の対応で確認し、計算下さい。
お礼
ご回答有難うございました。お教え頂いた参考資料、早速確認し検討したいと思います。どうも有り難うございました。
こんなの 【受託試験します】 タッピンの下穴径決定には、下穴部材の材質・厚みなどの状況が沢山あり 一律に決められません。 トルクアナライザーでは1/1000 秒単位でサンプリングして評価します。 要するに、現物で評価して差し上げます。。。 妥当だと思う。 ABS(N) は使用例多く何処かにデータあって流用できるかもしれないが 、PPS(G30%) ともなると難しい。 最も怖いのは割れ。 PPS(G30%) はメーカ違いが響くほど微妙。さらにウェルドラインが酷いとかなら、データ例があってもアテに出来ない。 私なら、トルクは委託せずとも実験でコンナモノ程度でさっさと決め、割れ評価のヒートサイクル投入を急ぎます。 扱った経験はネットも無い時代で、紙カタログ。その内容と変わらないような気がします。 DICには変性PPEのものはあるがPPSは無い。低コストで検討することが多いが、機械的性質は違うし。 東レ・トレリナにはマズマズ使えそうなデータがあります。 http://www.toray.jp/plastics/products/torelina/technical/tec_007.html
お礼
ご回答有難うございました。確かにPPSは難しいです。ウェルドの影響は最低限に抑えられるようゲート位置を定めており、肉厚もそれなりになっているため、よほど強いトルクで閉めたりしない限り割れはないと思いますが、やはり念のため評価は必要ですね。この度はアドバイスどうも有り難うございました。
お礼
ご回答有難うございました。やはり評価を繰り返してと言うことになりそうですね。ABS(N)はそれなりに実績ありますが、PPS(G30%)がどうも・・・。ひとまず、この度はアドバイス頂きました、有難うございました。