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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:トルク締付時の許容応力について)

トルク締付時の許容応力について

このQ&Aのポイント
  • トルク締付時における許容応力の計算式を教えてください。
  • φ55のSUS303丸鋼の加工について、φ15×4箇所部分の強度が十分かどうかを計算したい。
  • Gネジの締付トルクは117.6N.mを考えています。

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

G1-1/4 の管ねじ谷径は38.952ですから,ねじりに対する最弱部はΦ35の部位 になります。穴径Φ30ですからねじり(極)断面係数は  Z=π(35^4-30^4)/(16×35)=3874mm3 です。締付トルクT=117.6N.m により発生する最大せん断応力τは τ=T/Z=30.4N/mm2 と計算できます。この値はΦ15穴加工や段付部のない 場合ですので,切り下記係数による安全率を考慮する必要があります。 厳密には係数を計算すべきですが,ここでは単純化して4-Φ15穴による欠損 面積は円筒断面の約60%であり,穴による切り欠きと段付による形状効果 を考慮して係数をやや安全を見て1.5に取ります。総合して2.5の安全率を 見る必要があり,せん断応力τをτ=2.5×30.4=76N/mm2 と置き換えます。 さて,SUS303の許容応力は200>76N/mm2であり,安全なレベルにあります。 ただし,手締めの場合は曲げ力が作用するのでこの点は別途配慮が必要 です。

noname#230358
質問者

お礼

要素奇知様、回答頂きまして有難うございます。 ご丁寧な説明で大変よく理解出来ました。 誠に感謝致します。

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