テーパー(シャフト)嵌め合時の強度について

このQ&Aのポイント
  • 円錐状のテーパー加工してあるシャフトの先端同士(♂♀)を組合わせた状態で、両シャフトの端から(テーパー嵌合部に向かって)荷重をかけると、♀側のテーパー部が沈み込み(♂が食い込む感じ)を起こしてしまう問題が発生しています。
  • この問題を解決するための改善策をご教授いただけませんか?材料は、お客様の指定の材料ですので、テーパー加工(角度や面粗度など)に関する改善策をお知りになれれば幸いです。
  • 分野に詳しくない素人ですが、よろしくお願いいたします。
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♂♀テーパー(シャフト)嵌め合時の強度について

はじめて質問いたします。 円錐状のテーパー加工してあるシャフトの先端同士(♂♀)を組合わせた状態で、両シャフトの端から(テーパー嵌合部に向かって)荷重をかけると、♀側のテーパー部が沈み込み(♂が食い込む感じ)を起こしてしまい、客先要求規格を満足せず、大変困っています。 この事象を改善する方法をご教授いただけないでしょうか? 材料は、客先指定の材料のため、テーパー加工(角度や、面粗度等)の辺りでの改善策をご教授いただけたら幸いです。 何分この分野については、超ド素人のため、よろしくお願いします。

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.2

>荷重をかけると、♀側のテーパー部が沈み込み(♂が食い込む) 角度によるけど、クサビ効果でそうなるのが自然ですね。 テーパシャンクドリルは約1.5°の緩い角度で押込むだけで固定するになっている。 このとき♀側(スリーブ)が膨らみ、♂側も少し収縮して締付力を発生するから抜けない。長さ寸法は両者を静かに突当てたよりは縮む。 >嵌め合時の強度 おそらくその様な使い方なんでしょう。 一方、この作用を薄めたのがマシニング主軸等に使われるナショナルテーパ。約16°(7/24)と急な角度になっており、上記の固定効果は薄れ、引きネジで引張ることをしている。縮みも少ない。 以上は♂♀のテーパが正確に合致しての話。 合うか合わないかは非常に敏感で、寸法で測るだけでは確信が持てないため、基準ゲージと光明丹を使ったアタリチエックが望ましい。   http://www.kuritatechno.jp/cgi-bin/kuritatechno/siteup.cgi?category=2&page=5   『テーパー当たりに関しては光明丹を使い、80%保障90%狙いで製品を保証』 製作時も、このチエック結果でプログラムなどを微修正するのが普通です。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

♂側♀側のテーパーが一致しているか調べる。(旋盤の主軸が傾いているときプログラム通りのテーパーにならない。) もし合っているなら面粗度を向上させる。 また組合せのとき小さな鉄くず等はさまないようにする。

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