Fe-15at%TiとFe-45at%Tiの元素分析と析出化合物について

このQ&Aのポイント
  • Fe-15at%TiとFe-45at%Tiの元素分析によるTi濃度はどれくらいなのか?
  • Fe-15at%Tiの濃度は状態図においてはαFeとFe2Tiの共晶点であり、合金化した場合のTi濃度は15at%Tiである可能性がある。
  • Fe-45at%Tiは状態図においてFeTiとFe2Tiの化合物が析出する可能性がある。
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平衡状態図において

基本的な質問で申し訳ありません。 Fe-15at%Tiの濃度は状態図においてはαFeとFe2Tiのの共晶点なのですが、 合金化した場合、元素分析した場合に検出されるTi濃度は15at%Tiなのですか? それとも0at%Ti及び33at%Tiなのですか? 同様の理由でFe-45at%Ti合金についても知りたいです。 Fe-45at%Tiは状態図においてFeTiとFe2Tiの化合物が析出します。

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.1

平衡状態図は一定温度で長時間経過したときの到達状態を示しています。 実際の冷却においては,連続冷却曲線を参照すべきです。状態図から言える ことはFe-15at%Tiの濃度は15at%Tiを中心に0at%Ti~33at%Tiの分布で現れる と言うことです。Fe-45at%Ti合金についても同様で,冷却条件によって濃度 分布はばらつきを持ち,状態図で現れるそれぞれの組織が分布します。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございました。 >平衡状態図は一定温度で長時間経過したときの到達状態を示しています。 そうですね、記述し忘れました。高温で長時間焼結を行っています。

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